ドコモとKDDI、解約ページに「noindex」タグ挿入 検索で非表示にしていたと判明
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最近思うのが、日本人は罰則にならない限り、そう言う良心的なところ、一切考えないんじゃないかと思うところがあります。
多分これって、部下が良心を提案しても上司が、
「解約をわかりやすくしたら解約率が上がるじゃないか!」
って言うし、
部下が考えようとしたら、
「あれ?これ検索されなければ、解約率さがるんじゃね?おっ俺、天才」
って思うし、
役員に良心を提案すると、
「君らね。これで利益下がるんだけど、どうするつもりなんだよ」
と言われるしと。
このジレンマをクリアしないと、いつまで経っても堂々めぐりなわけで。
ユーザーの気持ちはわからんでもないが、いざ、その立場になると、ユーザーの気持ちよりも目の前のマーケティングデータ。ユーザーの気持ちよりも目の前の利益って、結局、何も変えられない気がしますが。
結局、何が言いたいかと言いますと、別にめくじら立てるほど怒ることでもないって事です。
注目のコメント
セコいという指摘はごもっともですが、例えば解約率改善プロジェクトが立ち上がって、KPIとして解約率の改善が設定された場合、解約ページにnoindexを入れるというのはコスパよく有効的な施策だと判断されるでしょう。
本質的には、組織としてKPIをサイロ化させずに、顧客に対する提供価値を徹底させられる風土にあるか否かという大きなテーマの結果の話だと理解しています。解約のハードルを高めるというのは、よくある手法です。
・解約方法を見つけられない。
・WEBでなくて、電話解約のみとする。
・電話はなかなかつながらにようにする。
・解約しようとすると、いろいろ値引きを提案してくる。
などありますね。
解約を途中で断念すると、売上と粗利が増えますので株主からみると努力してるように見える。企業は、正義と徳で動かないので、判断は難しいです。