【CF×基金】プロ野球のコロナ支援が、広く早く進んだ理由
SportsPicks編集部
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スポーツ選手による社会貢献活動が多様化してきますね。身近なところではYoutubeなどへの動画投稿や、instagramでのLive配信など、自らの肖像を使って人々へメッセージを届けること。そして今回のCFを通じての寄付行為。
記事にもありましたが、今回のポイントは何といっても『スピード感』だったと思います。とかく寄付となると、寄付先の選定や一口いくらにするとかの事前の決め事に左右されて、なかなかスタートできない。そうこうしているうちに、人々の『なんとかしなくては』の想いが冷めていってしまう。
今回はとにかく現金を集めて、集まったお金で困っているところに寄付しようという立て付けがよかった。加えて、選手も何かを発信するというよりも、その基金へ寄付者として参加できるという形もよかったと思います。
これを機に、日本にも寄付文化が根付いていくといいですね。プロ野球のコロナ支援がこのような仕組みになっていることは知りませんでした。
公表している方、していない方含めて、スポーツ選手個人での寄付はよく聞く話ですが、この仕組みの良い点は、スポーツ選手に賛同するファンや一般の方の支援も巻き込んで規模を大きくできることですね。
寄付の募集を開始するまでに1ヶ月かかったのでは寄付の目的である社会のニーズが変わってしまっているおそれがあるという点もそのとおりで、スピード感もすばらしいです。今回の選手会のコロナ支援は、今までとちょっと違いました。
スピードと柔軟さがあった背景には、基金とクラウドファンディングの特徴を本当にうまく組み合わせた取り組みに、選手会もそのいち賛同者として参加をしました。