【打倒アマゾン】英国発「リアル書店の救世主」が米へ進撃
NewsPicks編集部
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普通に考えれば地域どころか、個人個人が一番求めていそうな本をおすすめできるのがamazonのアルゴリズムのはずで、地元密着、という要素はそれほど大事ではないように思います。顧客ニーズへの対応よりも、本質的には各書店員がどれだけの熱量で本をおすすめできる構造を作るか、それによってアトラクションとして楽しい本屋を実現するか、ということなんでしょうね。
最近、東京でも独立系の本屋さんは結構増えてきているように思いますが、場の価値をここまで高めて、かつマスで展開できる収益力を確保するのはすごい。アマゾンはユーザーの過去の履歴というレールに沿って本を薦め、この書店は未来に向かってユーザーの前に新しいレールを敷き、思いもよらなかった場所に連れて行く。こうした書店が注目される背景で「アルゴリズム疲れ」とも呼ぶべき現象が起き始めているのかもしれません。
その昔、背の高い大きな本棚が沢山並んだバーンズアンドノーブルに行けば、読んでみたいと思う本が何かしら見つかって本当にワクワクしたものです。確かに、ここ十数年はドーント氏が批判する「キャンペーン」モノが増えてしまって、本が雑に扱われていたという印象があります。
書店員さんの本に対する愛情が感じられる書店は、日本でも支持されているように思います。どこへ行っても同じような本ばかり平積みされていたら、いくら読書好きでも書店から足が遠のきます。