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IBMのAIシステム「Project Debater」、討論では人間に負けるも高い将来性

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注目のコメント

  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    大学時代、英語ディベートにほぼすべてをつぎ込んだ自分としては、超面白いし興奮!!
    実際のスピーチ、下記で聞けるので聞いてみたが、自分が審判だったとしても人間の勝ち。強さとしては、調査力はあるが、全体観・比較が弱い、中の中~中の上くらいのディベータという感じ(論点構築はできるが、そこで相手がミスらないと勝ちにくいタイプ)。

    人間より強いのは検索力。15分の準備時間で世の中の大量のデータを検索できて論文などからファクトを抽出できること。
    一方で弱いのは、一般常識や前提部分。人間側はファクトが少なかったが、一般常識から言える前提をもとに議論を進めていた。そしてそれを踏まえたときにファクト・論文がない部分についてどう処理していくか。
    特に「財源が有限のなかで、何がより良い選択肢なのか」という人間側の最大の論点に答えられなかったのが厳しかった。ファクトがあるところに固執しすぎて、議論を深められなかった印象がある。そしてそれが特性なのだと思う。

    その観点で、記事でもあるように実際にディベートをしたNatarajan氏が「本当に衝撃を受けたのは、IBMのDebaterと人間が力を合わせた際に発揮されるであろう潜在的価値だ」と述べているが、その通りだと思う。調べた論点を元に人間がディベートできたら、最強になる可能性がある。
    示唆するところは、人間の価値は、個別の調査ではない。調査になっていない前提を認識することやそれを想像する力、そしてトレードオフのなかで判断をしていく力。

    でもIBMの開発、本当にすごい。時たまウィットを入れるあたりも良い感じ(ちなみにディベート界は少なくとも日本だと理系大学なみの男子率なのだが、Miss Debaterとのこと)。

    https://www.engadget.com/2019/02/12/ibm-ai-human-debate-fail/


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    東京大学 大学院情報理工学系研究科電子情報学専攻 教授

    IBMさんは見せ方が本当にうまい。

    一方で、Watsonは万能だと思い込んで相談してくるお客さんがそれなりに多く、できること、できないことを理解して双方の意識のギャップを埋めるのが大変だと噂で聞いたことがあります。


  • エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

    いかにもIBMらしいアプローチだし、こういうのも次第に世に問われていくことになるんでしょうが、将棋や囲碁でコンピュータが勝った事が象徴的ではあっても、競技の本質にはそれほど意味を成さなかったように(不正の問題や、研究の仕方には変化をもたらしているが)、人が討論することの意味において、その本質を変えることはないように思いました。

    ディベートで議論されるようなテーマは、視点(社会的立場、あるいはミクロ/マクロ、時間軸、等)の違いによって価値判断の異なるもの。従って、なんらかのポジションを取らなければ結論は出ないわけですが、ディベートでは先にポジションを取った上で、審査員の心象にいかに働き掛けるかの競争なので、ある程度までは、「どの様な話の展開やアナロジーが納得を得られ好まれるか」で市場調査したりして最適化出来そうですね。

    しかし、内容よりも誰が語るのかが重要視される昨今、単に論の立て方やロジックだけで勝てる(心を動かす)わけでもないことも確か。

    私は本格的なディベートはやったことはありませんが、いくつかの素人ディベート大会に何度か出た際には、完膚なきまでに相手を叩き潰す「荒らし」として騒がれたものです笑


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