ビットコイン先物、知っておくべき10のこと
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先物取引には、価格を安定化させる機能があります。
マイニングのコストを仮に1BTC=50万円とした場合、マイニング事業者は将来の利益を確定させるために、先物市場で50万円以上の価格で売り注文を出しておきます。投機家の買い注文により価格が上昇しても、事業者の売り注文にヒットし価格は抑えられます。
これは、金や銅、原油の採掘でも同じで、採掘事業者(商社など)は常に、利益の確定(事業リスクのヘッジ)のために、先物市場を利用します。
このように実需と投機の取引がうまくバランスし、健全な先物市場が形成されることで、ビットコインの異常なボラティリティが抑制されることを期待します。一番大事なことが抜けてる... 暗号通貨取引における一番のリスクは、取引所のGOXリスクです(破綻リスク)。 つまり、資産の安全を保ちながらビットコインの値動きに投資できることが重要。
あと、「仮想通貨」(正確には暗号通貨)という間違った訳が広まってしまったので、「ビットコイン先物」は「ビットコイン指数先物」と正しく訳してほしい。
また、銀行がマーケットメーキングと書かれていますが、これはないかな? プロップファームと呼ばれる会社がHFTを使ってその役割を果たすはずです。
https://newspicks.com/news/2599004