Picks
166フォロー
9597フォロワー



【長期投資】プロが見ている「強い企業」3つのポイント
宮路 秀作地理講師&コラムニスト
このコメントはアカウントを作成すると読むことができます。
飛び級、落第を許さない日本の「横並び」主義が生む教育の形骸化
宮路 秀作地理講師&コラムニスト
かつて京都府知事の蜷川虎三さんが「十五の春を泣かせるな」とぶち上げて、高等学校の全入が始まっていったわけです。
高等学校は、本来は義務教育ではないわけですから、高等教育についていけそうもない子供たちも入学させていったのは、やはり無理があったわけです。
それぞれが生きる道を見つけて自分を最適化していくわけですが、それを見つけにくくなったのかもしれませんね。
本人のためにも早い段階で落第させて、違う道を見つけてあげられるのが良いのだと思いますが、落第者が多いなんてことになれば生徒募集に響くでしょうから、特に私立高校ではほぼありえないですよね。大学でも、単位の取得しにくい講義には生徒が集まらないわけですから。
これからは日本でもジョブ型採用が進んでいくのだと思いますが、これが行き着くところは若者の失業率の高さです。ある意味、新卒一括採用はセーフティーネットになっていると思います。ただ、全員が全員、国際社会で活躍しようと思っているわけではありませんからね。
選択肢の多い社会になれば良いですね。平等悪は少しずつなくしていけば良いと思います。

NORMAL