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中国・紫光集団、米WDへの出資を断念
李 儒君株式会社ユーザベース SPEEDAアナリスト
紫光集団から発表した情報によると、アメリカ海外投資委員会の審査手続が必要するため、WDへの投資が中止となった。紫光集団元の計画はWDへ38億ドルを出資することである。
ちなみに、紫光集団は2015年には色々な投資を行った。
2015年2月に、紫光集団は10億元でTCL集団に出資し、三番目の株主となった。4月には、紫光集団傘下の紫光智能、紫光4.0は20億元、10億元で瀋陽の工作機械メーカー瀋陽機床に増資し、同社21.52%の株を入手した。5月には、紫光ホールディングは28億ドルでHP傘下の新華三の51%株を買収した。これより、紫光集団はサーバーサービス、ストレージ分野に参入した。10月には、台灣Powertech Technology Incへ6億ドルの投資を行い、25%株を入手した。
住友化学、中国で種子コート加工−山東省で新工場稼働
李 儒君株式会社ユーザベース SPEEDAアナリスト
最近気になるのは、多くの日本企業が中国で新しい工場を作ったことである。中国経済成長鈍化とはいえ、ビジネス環境が改善し、ハイエンド製品の需要が成長し続けているのは日系企業中国で拡張する理由と考えられる。
以下は最近日系企業の拡張記事である。
神戸製鋼、中国の線材加工拠点を増強
https://newspicks.com/news/1413490/body/?ref=search
中国進出−伊藤忠、現地大手と合弁
https://newspicks.com/news/1411588?ref=search&keyword=%E4%B8%AD%E5%9B%BD&tab=news
ギガフォトン、中国に2サポート拠点
https://newspicks.com/news/1407990?ref=search&keyword=%E4%B8%AD%E5%9B%BD&tab=news
住重、上海に極低温冷凍機の販売子会社を開設
https://newspicks.com/news/1398122?ref=search&keyword=%E4%B8%8A%E6%B5%B7&tab=news
1月の中国新車在庫、正常水準維持
李 儒君株式会社ユーザベース SPEEDAアナリスト
中国自動車流通協会のデータによると、2016年中国自動車の在庫係数は0.99となり、先月より3%減少し、前年度同期より18%減少した。警戒ラインの1.5より下回っていることが明白になった。
もっと具体的なデータ見ると、2016年1月には、合弁ブランドの自動車在庫係数は0.84であり、先月より3%減少した。中国系ブランドの自動車在庫係数は1.16となり、先月より6%減少した。一方で、純輸入車の在庫係数は警戒ラインを越えの1.58となり、先月より4%増加した。
2016年2月には、旧正月休みの影響を受け、自動車市場需要量が減少する見込まれ、在庫係数が高くなると考えられる。
ちなみに、在庫係数は0.8〜1.2の間に合理的と考えられ、1.5を越える、警戒する必要となる。2.5を越えると、在庫水準が高すぎて、経営リスクが大きくなった。
(中国)住宅在庫:消化できないレベルに、当局の発表疑問視する声が相次ぐ
李 儒君株式会社ユーザベース SPEEDAアナリスト
SPEEDA中に、中国に関するCEInetのデータによると、2015年中国住宅の竣工面積は7.3億平米となり、前年度の8.1億平米より9.9%減少した。一方で、2015年の住宅販売面積は2005から最高の2.59億平米となり、前年度の2.37億平米より9.28%増加した。
上記のデータを基に、概ねに計算すると2015年中国住宅在庫面積は4.71億平米となった。また、2014年の住宅在庫面積は5.64億平米と算出できる。そして、2014年と2015年だけの合計住宅在庫面積は10億平米を越えた。このデータから見ると、中国国家統計局から発表したデータが大幅に乖離して、疑問視する声が相次ぐこともおかしくないと。
中国:出前利用する大学生が増加、「食堂行く時間もったいない」
李 儒君株式会社ユーザベース SPEEDAアナリスト
この記事を読むと、自分の大学時代の光景を思い出した。その時、インターネットで出前を注文することはそんなに普通ではなくて、基本的には、店の名刺を持って、電話で注文する。
その時、出前を注文する理由は寮から出なくてもいいことがあるが、最も重要なのは、出前の方が美味しいのである。大学の食堂は政府からの補助金を貰え、いくら不味くても、経営が続けられる。そのため、味の方に注力していないと考えられる。一方で、出前が周りの学生を誘致するため、味の美味しさに注力し続けている。また、中国大学の寮は基本的には集団生活であり、一つ部屋は四人一緒に住んでいる。なので、出前を利用しても、日々のクラスメートとのコミュニケーションが減らさないと思う。
中国1月CPI、小幅に伸び加速 PPIは47カ月連続で低下
李 儒君株式会社ユーザベース SPEEDAアナリスト
中国国家統計局のデータによると、1月のCPI上昇の原因は主に三つがある。一つ目は、極寒天気により、生鮮野菜や果物の生産や運輸にマイナス影響を与え、それぞれの価格は前月より7.2%と4.0%上昇した。一方で、旧正月のため、豚肉への需要が高まり、豚肉の価格は前月より2.5%上昇した。
二つ目は、旧正月のため、帰省の人数が急に増加し、交通や旅行の価格は著しく上昇した。全国の範囲から見ると、航空券、旅行代理、長距離バスの価格はそれぞれ10.0%、4.2%と1.3%増加した。
三つ目は、旧正月の原因で、都市でアルバイトをやっている人々が帰省し、家事代行サービスの従業員が少なくなり、サービスの価格も上昇した。
また、生産者物価指数が前月より0.5%減少し、減少幅は前月より0.1ポイント減らした。主の理由としては、鉄金属の精錬や圧延加工、非鉄金属鉱山業の価格は先月の低落から、1月の上昇となることである。それぞれの上昇率は0.1%と0.6%である。また、非鉄金属の精錬や圧延加工価格は減少から横ばいとなった。
住重、上海に極低温冷凍機の販売子会社を開設
中国民泊 不動産低迷で広がる
中国銀行不良債権、15年末は1.27兆元と約10年ぶり高水準=銀監会
中国、春節の小売売上高は前年比11.2%増=商務省
李 儒君株式会社ユーザベース SPEEDAアナリスト
この記事について、訂正するところがある。7,540億元というのは、小売だけではなく、小売と飲食業の合計売上高である。
旧正月のため、食品、酒類、たばこ、服装などの商品の販売量が急速成長している。中国商務部のデータによると、遼寧省大中型のリテール企業の食品販売額は前年度同期より10.6%増加した。吉林省の観測されたリテール企業の食品、飲料、たばこ・酒類の販売額はそれぞれ5.7%、11.5%と29.4%となっている。一方で、服装業界からみると、雲南省、江西省や広西省の観測された企業の服装販売額が前年度同期より18.3%、20.8%と22.5%となっている。
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