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【図解】超複雑企業・楽天を「8つの事業」で完全理解
八子 知礼株式会社INDUSTRIAL-X 代表取締役
インターネットサービスの上位レイヤを持つ楽天にとっては、IDと移動履歴、当該サービスへのアクセス経路を握る通信キャリアは、必要なインフラでありつつも自分たちの経済圏の外にある存在だったのが過去の事業モデルでした。
上位サービスが拡充すればするほど、インフラ部分でのポイント付与還元機会の大きさが課題となるわけで、その意味では "ノイズ" と一蹴して良いほどの先読みした事業モデルが見えているはずです。
あとは投資家を納得させ、プラチナバンドで繋がりやすさを確保し、既存サービスとのポイント連携を強化して経済圏内での回遊率を上げることができれば中期的には大きく花咲くビジネスになれる。
過去の突っ込み方の経緯がわかりやすくまとめられると、ますますこのシナリオだろうな、と考えるわけですが、お金と時間の闘いでもありますね。

【インサイド】楽天モバイルの裏側で、実際に起きていたこと
八子 知礼株式会社INDUSTRIAL-X 代表取締役
以前から度々楽天のモバイル事業に対しては、競争政策上からも総務省の肝入りでもあり、参入の後押しのみならず撤退が難しいことはコメントしてきています。
今回の記事は一通りそれらを一般向けにわかりやすく解説した良記事です。レイヤの高いところでの競争になるのが通信ビジネスの慣例ですが、そこに行くまでのベーシックなところはソフトバンクですら苦戦したのは20年近く前に遡ると記憶にあるところです。
レイヤの高い領域のビジネスを持っている楽天ならではのサービスとできるかで生き残りの難易度が変わります。厳しい状況は続きますが、日本の競争政策としても応援しています。

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