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ネスレはどのようにして低所得国の子どもたちを砂糖漬けにするのか
安田 隆之【おっちゃん♡】 自社オーナー社長兼PEファンド雇われ社長兼ŌGIRI☆倶楽部主筆
皮肉をいうつもりはないが記事の批判する「砂糖漬け」ならばまだ良心的であるように思うのだが?ふつうはコーンシロップ由来の「果糖」を使うからだ。
理由はふたつある。まず記事の批判する「砂糖」は天然由来である。したがってコーンシロップを発酵加工して大量生産される「ぶどう糖果糖液糖」や「果糖ぶどう糖液糖」(名前は似ているが成分が異なる)よりも値段がうんと高いということ。そしてもうひとつは「果糖」の持つ人体の代謝を利用した商品開発の闇があるということ。ネスレが良心的だというのはこのふたつの理由による。
小難しい話になって恐縮だが「果糖」はフルクトースを主成分とする。「砂糖」の主成分のひとつであるグルコースとは体内代謝の機序が異なる。
「砂糖」に含まれるグルコースは血糖値を直ちに上昇させインスリンの分泌を促してその結果、食欲増進ホルモンのグレリンの分泌を抑制する。ところが「果糖」のフルクトースはインスリン分泌刺激が弱く血糖値も直接的には上げない。グレリンの産生が抑制できない。
つまり「果糖」をいくら摂っても満腹感が得られず空腹感が減らずさらに欲したり食べ過ぎたりする可能性があると考えられるのだ。これはもちろん企業にとってはすごい朗報である。なぜ大手食品企業に生化学部門があるのかよくわかる。
だから企業の多くは「砂糖」よりも値段も安く人体にとって習慣性のある「果糖」を消費者がもっとも好む甘味濃度に調整して販売する。これが戦略なのである。
食品業界や飲食業界の方ならよくご存知のはずだが記事が批判するネスレの商品戦略はふつうにどこの企業でも日本の企業でもやっていることである。そう考えるとちゃんと自然甘味料である「砂糖」を使うネスレはわりと良心的じゃないのかとわたしは思うのだが?
維新・馬場氏「立憲に投票しないで」東京15区補選、野党間で争い
安田 隆之【おっちゃん♡】 自社オーナー社長兼PEファンド雇われ社長兼ŌGIRI☆倶楽部主筆
・・東京15区では自民が候補者の擁立を見送り、野党間での争いとなっている・・
そんな恨み言を記事にされてもねえ。
毎日新聞はとりわけ維新が嫌いだからこんな記事を書くがそれをいうならば国民民主だって自民党別働隊の乙武さんを応援しているではないか。
毎日新聞は「野党共闘」ができなかったことにご不満のご様子。しかし政党が自らの候補者を立てた以上は他党の候補者は落選させるべき相手なのである。
それとも毎日新聞は維新の馬場さんに「維新の候補者には投票せずに立民と共産党の合作候補に入れてください」と言って欲しかったのか?
楽天市場「お買物マラソン」の買いまわりでほぼ「タダポチ」 165万ポイントゲッターがコツと秘密、5つのルールを伝授
安田 隆之【おっちゃん♡】 自社オーナー社長兼PEファンド雇われ社長兼ŌGIRI☆倶楽部主筆
・・1,000円のうどんを買い12.8倍の942ポイントが還元される予定です。筆者はこのように、「お買物マラソン」で「1,000円ポッキリ」商品を買うことで「ほぼタダポチ(ほぼ無料でお買物をすること)」ができています・・
ポイント還元の闇ですね。算数リテラシーがないと平気でこういう罠に引っかかったような記事をさも自慢げに書いてしまう。計算してみましょう。
筆者は1,000円のうどんを買いました。そして942円分のポイントを還元してもらいました。しかし還元された942円ぶんのポイントは代金の1,000円からその場でまるっと値引きされたものではありません。筆者のお財布からはまず1,000円が出ていく。その後にそのポイントを使ってさらに942円分の買い物をすることをコミットさせられたってこと。ポイント還元は値引きじゃないんですよ。
もうおわかりですよね?
筆者は1,000円の買い物をした上でさらに942円のポイントぶんの買い物をすることになります。つまり1,000円+942円=1.942円分の買い物に対して942円の値引きをされたに過ぎないわけです。値引率はおよそ48パーセント。確かに値引率は高いですが残念ながら筆者が嬉々として自慢する「ほぼタダポチ(ほぼ無料で買い物をすること)」にはぜんぜんなってないんですよ。
これがいわゆる楽天沼ってやつの本質です。「アタシって買い物上手の賢い主婦(*´ ˘ `*)ウフフ♡」と思わせてポイントを与えて囲いこんでお金を使わせる。わたしはこういう頭の緩い消費者を取り込む楽天の仕組みが素直にすごいと思います。
退職代行を頼る新卒社員 入社後すぐ辞める若手のリアルな声
安田 隆之【おっちゃん♡】 自社オーナー社長兼PEファンド雇われ社長兼ŌGIRI☆倶楽部主筆
辞める辞めないはあくまでも個人の判断。ですからそれをとやかく言うのはどうかと思いますが。
ただ辞めるにしても「辞め方」について知らない(ましてや退職は初めてなんですから経験すらないんです)からこういう記事が出てくるんじゃないですか。わたしは記事の退職代行を使うなんて気が利いているほうだと思いますよ。そのあとは業者と事務的に進められますから。
わたしが経験した例ではLINEグループで退職を伝える。会社の緊急連絡用アドレスに退職を書き込んで経営陣を含めた配信先各所で大騒ぎになる。そんなんこともありましたっけ。
だって新入社員なんですから。退職のやり方を知らないんです。無理はありません。最近の傾向を見るとむしろ入社時の人事オリエンテーションの段階で退職手続きをきちんと伝えるほうがお互いのストレスを生まないためにも望ましいように思います。
スウェーデンの10倍、アメリカの6倍。日本人に多い「寝たきり老人」…なる人とならない人の決定的な差【理学療法士が解説】
安田 隆之【おっちゃん♡】 自社オーナー社長兼PEファンド雇われ社長兼ŌGIRI☆倶楽部主筆
高齢者が健康に過ごしてもらいたい。そのことになんの異論もない。しかに筆者の理路はデタラメだと思う。
欧米の寝たきり率が低いのは欧米の老人が日本の老人に比べてこぞって元気でピンピンコロリなのではない。回復の見込みのない高齢者を寝たきりのまま延々と生かさないからである。
たとえばスウェーデンでは胃瘻を設置しない。終末期の肺炎に対しても積極治療を施さない。胃瘻や週末期の延命治療は老人福祉ではなくむしろ老人虐待であるというコンセンサスがあるからだ。よく知られていることではないか。
背景には文化的宗教的な死生観の違いがある。単に数字だけを比較して筆者のように日本の高齢者政策を批判することに意味はない。もし意味があるとすれば筆者の運営する高齢者ビジネスにとって得かどうか。つまりはそういうことである。
円安、景気への影響は「ほぼナシ」!? 輸出企業の儲けは株主へ、輸入物価の上昇は消費者にツケ回し…庶民が置かれた厳しい状況【経済評論家が解説】
安田 隆之【おっちゃん♡】 自社オーナー社長兼PEファンド雇われ社長兼ŌGIRI☆倶楽部主筆
・・「輸出企業が儲かった分は株主への配当や銀行への借金返済に使われますから景気へのプラスの影響は小さいでしょう」・・
・・「一方で、輸入企業がドルを高く買わされた分は、消費者に転嫁されます」・・
・・「そこで円安の景気への影響は数量面でのプラスが小さく価格面でのマイナスと差し引きゼロといったところだと筆者は考えています」・・
いやいや。いやいやいやいや。筆者の塚崎さんの真骨頂は難しいことを噛み砕いて平易な言葉でわかりやすく説明するところにあると思っている。しかしこの説明はいただけない。
つまり筆者の塚崎さんは円安のプラスマイナスとは「結局は往って来いで帳尻は合っているんだからそれでいいんじゃね?」という。しかしこれで読者が納得するとは思えない。
なぜかというとこの説明では「円安による企業の儲けは消費者が物価高を甘受することでバランスしている」といっているのと同じ。それで消費者が「なるほどはいそうですか」と納得できるはずがない。円安はマクロで見れば企業の利益を消費者の負担に付け替えているだけだという説明なのだから。
なるほど塚崎さんらしくすごくわかりやすい。しかし筆者の意図は円安の擁護にあるのだが?これではむしろ円安のいびつさのほうを強調することになっていやしまいか。そうわたしは思うのだが?
NORMAL
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