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【3分解説】三越伊勢丹の新社長は「ニッチ戦略」に向かう
Yamada Satoshi株式会社10X 取締役CFO
どんどんD2CやECが増えていく中で百貨店は原点回帰で行商型の事業に注力するのが一つの解な気がします。年間の利用金額が100万円を超えるような超優良客に注力して、その顧客層にデジタルも駆使して徹底的に痒いところに手の届くサービスを提供する。忙しい富裕層には時代が変わっても刺さる事業モデルだと思います。逆にマスで戦い続けるのはかなり厳しい印象。

【実例集】投資先の「バリューアップ」。その具体的方法とは?
Yamada Satoshi株式会社10X 取締役CFO
なかなか世の中に出ないPEファンドのvalue up事例がまとまっていて非常に有益な記事ですね。是非世の中のPE以外のM&Aの参考にして頂けるとものかなと思います。個人的にはこの6つの手段実行の精度を上げる土壌として以下の3つを重視すべきかなと思っています。
1. そもそもモニタリングやコスト低減・売上アップなどの施策を打つための全ての土壌としての前提条件として、経営や経営指標のタイムリーな見える化の仕組みを構築する必要があり、この見える化をいかに適切に素早く自律的にやれるかが、バリューアップ実行のスピードを決める。(なのでPMIフェーズで最初に見える化を行うことが大事)
2. 実際の各種施策の実行において最も考慮すべきは、投資先の人的リソースに限りがある点。施策の優先順位や順番を決め、不断に見直しし続けることがファンドサイドの重要な仕事になる。ちなみにトップラインアップとコストダウンを同時期に追求することは極めて経営の舵取りの難易度が高いので、特に優先順位を考えるべき事項。
3. PMI直後はいわゆる最初の重い岩を転がしていくための、ハンズオン支援も大事だが、最終的にはEXITも視野に入れる必要あるので、自律的に投資先が成長できるように徐々にhand overしていく必要ある(これはday1から意識しないと間に合わない)。

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