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【戦略】投資コンサル会社が「雑誌」に目をつけた理由
箕輪 厚介㈱幻冬舎 編集者
僕がサウナランドという雑誌を創刊したのも同じ視点。雑誌で濃い思想、情報、ビジュアルを作ってコアファンを作る。雑誌は部数で稼ぐのではなく強いブランドを作る。そしてイベントやグッズなども展開しコミュニティを深くし、じわじわ広げていく。ブランドがありファンがいれば他業界とのコラボも決まる。デジタルが進めば進むほど紙の雑誌は物質として価値を増す。
このためには最初から雑誌コンテンツを真ん中に置いた円を描いておくことが必要で、中長期のブランド戦略・ウェブ、動画、イベント、グッズ、コミュニティなどの運営チーム作り・編集者の意識改革が必須になる。
それゆえ編集部の財産を生かしつつ0から再構築するくらいのイメージで、既存の雑誌をアップデートしましょうくらいだとなかなかハードルが高い。
1カ月で2億円以上の課金実績ーー自由課金システムの価格自由、光本勇介氏と幻冬舎が新会社設立
箕輪 厚介㈱幻冬舎 編集者
『実験思考』『ハッタリの流儀』の2冊で2.4億円集めた課金サービス「価格自由」を光本さんと会社にしました。
これよって、幅(部数や視聴率)だけではなく深さ(熱量)を可視化してお金にもして、面白い作品や表現がたくさん生まれるような世界になればいいと思ってます!
いい本で読者も濃いのに、部数的に売れないから出せない。
バカ売れするような本でなくても意味がある本、猛烈に出したい本はあります。
あと30万あれば予算トントンになるのにみたい。
そうゆうのに価格自由を付けて、熱い読者からチップみたいに応援してもらえば、今までなら出せなかった本も出せるようになるはず。これはチップ型。表現の民主化というかクリエイターがより自由に、自分の表現をしやすい世界にします。
逆に、本を入り口にしてより深い体験への誘導するツールにもなります。光本さんの「実験思考」では、一緒に実験的な会社を作る権利1000万円などがよく売れました。僕がずっと意識している本から体験へ、のスムーズな流れを作ります。これはリターン型。実績として一冊の本で1億円以上集まっています。本の可能性を最大化します。
他の出版社の著者さん、編集者さんも価格自由を付けたいという人は是非連絡ください。
あと書籍以外にもCDやライブチケット、飲食店やホテルなどなど、全ての場所に価格自由をつけていきます。
そして最終的には誰でもすぐ自分の価格自由を発行できるサービスにしていきます。
頑張ります。
NORMAL
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