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米リフト、第2四半期調整後利益が過去最高 需要が急増
海部 美知ENOTECH Consulting CEO
記事にある「空港行き来」というのが重要。アメリカで実は、ライドシェアの競合は「タクシー」より「レンタカー」ではないかという話です。
従来はレンタカーが空港往復を担っていたけれど、コロナ前の数年でリフト・ウーバーに取られてレンタカー激減。最近は自動車不足で、夏の観光需要向けにレンタカーは増強したくでもできず、結局は今車持ってる人が運転するライドシェアに負けるという構図だと思います。
NYなどの都市部では確かにタクシーと競合しますが、アメリカ国内で地方出張を経験したことのある方は、タクシーなど全然ないので、以前だったらレンタカーが必需だった感覚をご存じと思います。
「外務省職員の7割が女性、30代で取締役」そんなフィンランドで高齢男性の不満が出ない納得の理由
海部 美知ENOTECH Consulting CEO
ジェンダーギャップ指数でトップはアイスランド、とあり、以前読んだ「ヴァイキングの歴史」でアイスランドの特殊な歴史が書かれていて面白かったです。
アイスランドはヴァイキングの植民地で、人口が少なかった(現在も36万人)ために、女性もフルに働いて戦力にならざるを得ず、その文化が根付いているとのことでした。フィンランドは異なる歴史を持っていますが、北欧が男女平等で進んでいるのは、似たような経緯があるのかな、とも推測します。
人口が多いと、その一部を隷属的な地位においておく事のメリットが大きくなってしまいがち。年功序列やパワハラもその文脈にありそう。しかし、日本は「人口減少」状態に移行しているので、従来通りではやっていけないと改めて思います。
議論を呼ぶ、経産省「シリコンバレー1000人派遣計画」は企業訪問サファリツアーか?仕掛け人に聞く
海部 美知ENOTECH Consulting CEO
私自身もここでネガティブなコメントを書いた後で、ちゃんと調べて書く機会をいただきました。たまたま、伊佐山さんにもすぐに取材に応じていただけて幸いでした。ありがとうございます。
ここではシリコンバレー派遣計画だけに話を絞りましたが、そもそも政府によるベンチャー支援の全体像というのが意外に私もわかっていない、ということも思い至りました。シリコンバレー在住者はこの地の文化に染まっているので、そもそも政府がベンチャー育成にカネを出すということ自体に反発しがちですが、実はアメリカ国内ならニューヨーク市やマサチューセッツ州、欧州でもオランダや北欧など、支援プログラムをいろいろやっています。そこそこ成果が上がっているとの評価もありますが、でもやはりシリコンバレーには敵いません。この辺り、私もあまりちゃんと意見が固まっておりません。
とりあえず、起業や就職を目指す人も、企業の視察調査も、実は現地でちゃんとしたノウハウが色々あるので、事前にそういうものを調べて効果のある計画をお願いしたいと思います。
「美人以外お断り」の美容業界に風穴開けた10分間
海部 美知ENOTECH Consulting CEO
最近のアメリカでは、新興ブランドほど、服や化粧品のモデルで、プラスサイズや肌が完全じゃない「ナチュラル」なモデルさんをわざと使う傾向がありますよね。良いことです。
日本の大学で留学生相手にデジタルマーケティングを教えた時、こうした新興ブランドの広告ビデオと従来型のものを見比べるケーススタディをしました。アジア出身の女子学生が「いや、これまで通り美しい人の方が良い」と主張したので、試しに25人のクラスでどっちが良いか手を上げてもらいました。すると、この女性に賛同する人は男女含めて一人か二人しかおらず、大半は「ナチュラル」なモデルさんのイメージが良いと手を挙げたのが面白かったです。
米シリコンバレーに今後5年で起業家1000人規模派遣へ 経産省
海部 美知ENOTECH Consulting CEO
大学、企業、民間団体などのこの種のプログラムは昔からありますが、受け入れ先を見つけるのが大変。これまでの10倍来たら現地であちこちに迷惑を振り撒くことになりそう。最近はこういうのが減ってホッとしていたところなのですが、心配です。
育成途中の素人さんが訓練のために売り込みに行くのをまじめに聞いてくれるのは、それを商売にしている人か、よほどの篤志家、あるいは若者ならば求人目的。頼むから、忙しいベンチャーや現地企業に突撃したり、地元の日本人に無理な要求をしたり、そういう人たちを食い物にする怪しい人たちに引っかかったりしないようにしてほしいです。
確かに多くの人にシリコンバレーを体験してもらうのは良いことですが、これまでの我々の苦労を無にしないよう、それなりの手法を踏襲してください。(育成プログラムでなく、自力でシリコンバレーに来て体験して人脈を作って成功したのが、メルカリの山田進太郎さんです)
なお、大きな話として、日本がシリコンバレーの真似をするのは無理なので、政府がプログラムとして参考にすべきは、オランダや北欧などの事例だと常々思っています。
<追記>早速、シリコンバレー在住日本人組がこぞってソーシャルで「ヤメテクレ」と大合唱しております。
<追記2>ああ、やはり「始動」の拡充ですか・・
リスク対策の最前線。マイクロソフトはどのように「セキュリティ」を磨いてきたか
海部 美知ENOTECH Consulting CEO
ものすごく役に立つお話を伺えて、本当に楽しい対談でした!
なんとなく「サイバー攻撃」「あぶない」とひとくくりにしがちですが、最近はウィルスはあまり使われないのでアンチウィルス入れていても安心ではない、いろいろな種類の攻撃、目的、ターゲットがあり、それによって防御の仕方も違うはずという件、日本でのサイバー攻撃の現状(ランサムウェアは意外にもみみっちい!)、マイクロソフトの取り組み(Xboxの意外な貢献、知らなかった!)、クラウドや機械学習の発展で実は企業のセキュリティ対策の敷居はとても低くなっている、などなど。
垣内さんにはとてもわかりやすくご説明いただき、感謝しています。皆様のお役に立てば幸いです!

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