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ウエスタンデジタルとキオクシアの合併、実現困難との声-独禁法も
Bloomberg.com
若林 秀樹東京理科大学 大学院経営学研究科技術経営(MOT)専攻 兼 総合研究院 技術経営金融工学社会実装研究部門  教授  専攻長 兼 研究部門長
他でもコメントしたように、5年程前の東芝メモリ売却騒動のデジャブである。当時は、WDやベイン(ハイニクス)以外に、ブロードコム、TSMC、鴻海まで売却先として、名が登場、大いに沸いた。今回は、発信元は米であり、4月頃のMUやWDの話と同様に、東芝の再編と同じタイミングである。真偽は不明で、関係者がアドバルーンを上げているのであろう。  キオクシアとWDの先行きを占う上でのポイントは、①NANDの市況であり、時価総額で1.5-3.5兆円位のブレがある、②時価総額にも絡むが、株主、特に、40%近くを保有するベイン(SKハイニクス)がどういう判断か、同様に40%近くを保有する東芝の株主がアクテビティト等を中心に株主還元の期待もある、③米中摩擦の中で、米政府や日本の経産省の政策判断、中国の独禁法の判断、である。その上で、キオクシアのエンジニアが留まり、多くのエンジニアが集まるようなスキームが重要である。  現状で、WDかベインを通してハイニクスしかないが、WDとの場合は、メモリアーキテクチャのピラミッドの中で、NANDとHDDを抑え、データセンタへの展開、ソリューションも期待できる。マイナス面はDRAMの調達である。ハイニクスとの統合では、デバイスの領域だけであり、5年前と同時にJVが問題になる。
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