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「日本はイケてないっていう現実を突きつけられた。」椎木里佳が、18歳に伝えたいこと。
cakes(ケイクス)
太田 康広慶應義塾大学ビジネス・スクール 教授
これ、コメントしづらいな。 日本が、日本人が思っているほど、国際的プレゼンスがないというのは事実。(自動車業界をのぞく。)そしてシンガポールというのは、一番、そう思っている人が多そうな街。シンガポール周辺の人が過小評価しているほど東京は酷くはないが、東京住民が思っているほど東京の評価は高くはない。そして、傾向としては、シンガポール住民が思っている方向に向かっているという感じ。 十年くらい前に、日本は全然ダメだナントカせねばと思って帰国して、日本人のぬるい現状認識にカルチャーショックを受けた人間としては、若い人が外国へ行って夜郎自大意識を払拭するのは望ましいと感じる。ただ、日本に帰ってくれば、国内との温度差に板挟みになるだろう。 「東京大学って、世界によくある二流大学の一つだよね」という現実を受け入れた先に見えてくる世界はある。(ここで、東大が二流なら慶應は三流だろうという反応をする人は問題の本質を理解していない。) 実は大学の序列の問題だけではない。日本企業のプレゼンスが凄ければ、誰も日本の大学の序列を問題にはしない。一言でいえば、日本企業のROEがショボいのだ。そこがポイント。
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