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【平将明×斎藤祐馬】政府はスタートアップを支援すべきか?
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平 将明衆議院議員(自民党)
追記2:内閣府のスタートアップ拠点整備等を担当する石井芳明さんがわかりやすくまとめてくれました。⇒ 「スタートアップ向け資本性ローンを2次補正予算で措置。 「中小企業向け資本性資金供給・資本増強支援事業」1.4兆円の枠の内数として計上されました。(貸付限度額:最大7.2億円、貸付期間:5年1ヶ月、10年、20年: 期限一括償還) この並びで緊急対策にスタートアップ支援が出ることは過去に例がなく、現状調査をされた斎藤 祐馬さんはじめスタートアップの皆さまの声が届いたのと、さまざまな応援団の皆さまの貴重なご尽力、経済産業省のスタートアップ支援チームの頑張りがあったからだと思います。事業がうまく回り、必要な方々に支援が届くことを願っております。(資本性ローンは資料の6ページ:7ページには出資やファンドの拡充も) スタートアップの資金面での支援は、これまでエクイティ(出資)の環境整備に重点が置かれていました。中小機構のファンド事業、産業革新機構をはじめとする公的ファンド、NEDO STSのような補助金、エンジェル税制、オープン・イノベーション税制などの税制優遇などです。これは、日本においてエクイティファイナンスの規模が著しく小さいことの是正を目指すもので、今後も重要項目となり続けます。 一方で、今回のような資金繰り対策においてはデット(融資)の重要性も再認識せざるを得ないこととなりました。しかし、通常のデットでは創業から先行投資で赤字を出しながら成長機会の獲得を目指すスタートアップの支援をすることはむずかしく、実際、政府系含め金融機関の現場では売上が立っていないときちんと話を聞いてもらえないというケースも多発。 そこで、今回措置された「資本性ローン」のようなデットとエクイティの中間に位置する資金供給手段の強化が浮上しています。日本政策金融公庫の資本性ローンは、最近では活用が増加しており、年間500億円を超える規模にはなっていますが、それを更に増強するという措置。」 追記: 本対談でいただいたスタートアップ支援の課題を二次補正でカバーしました。 政府のコロナ対策テックチーム(私は事務局長)の動きや、コロナウイルス対策に貢献する可能性の高い日本のベンチャー企業、日本政策投資銀行や産業革新投資機構の活用などなど。
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