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【新連載】行動経済学から「本能との付き合い方」を学ぼう
森山 克也人材企業 新規事業企画 MGR
大学で経済の授業を取りながら心理学の授業も侵入していました。本当に好きな分野です。
新規事業開発でも同学問は重要だと思っています。
「人間ってそんなものだよね」を理解しないと、「無意識に意識高い系に向けたサービス」になってしまうことはよくある失敗の1つだ、と知り合いのVCからも言われました。
具体例だとCRM(顧客管理システム)に営業が商談後に詳細情報を入れない、というどの会社でも起きがちな問題。
これって「そんな他の人のナレッジ活用のためにやらないし、自分が顧客のこと理解してればよくない?自分ならやらないもん笑」みたいな感覚をシステムや運用設計の時に考えられるかだと思っており、その際の大きなヒントになる学問だと思っています。
(外資のように入力内容も目標未達時の評価の一指標とする、という設計をすると入力されます。ナッジというより、明らかに第二システムで考えさせてるので狭義だと違いそうですが…)
これら理解した上で「そこは変えられない」のか「重要指標だからナッジさせられないか?」を考えることを、昨今の人間中心設計デザインの新規事業開発はやっていると私なりに整理しており、事業開発の際に意識する新しい視点にしており、継続して書籍ではありますが学ばさせてもらっています。
(その上で相良様の『行動経済学は最強の学問』は非常に分かりやすいものでした。ありがとうございます。)
成長も「タイパ」、若手の新興転職18倍 居心地は二の次
森山 克也人材企業 新規事業企画 MGR
この見出しに踊らされる若手が増えないことを願って書きます。
若手がどういう若手かもよりますが
・一定職種・やることが決まっている人(マーケ・マネジメントなど)
・総合職としてとりあえずセールスで入社する人
の2パターンいると思います。
前者の方は裁量が広がり、視座も視野も高くなると思うので素敵な転職になると思いますが、後者は「なんでもやってみる期」になると思います。
ベンチャー総合職はいろんなことを幅広くやるのでいろんな職種を見直すフェーズになるのでキャリアを積むというよりは探索するような、一部逆戻るような感覚もあります。
ですので、後者の方は今の会社で一回手を挙げて足掻いてみるのは大切かと。
ベンチャー転職を考える人は「なんとなく成長できそう」ではなく、なぜ転職するのかを腹落ちさせてから転職しないとなのかなと。
(結局当たり前の話に着地してしまった…)
ウチもベンチャー行ってなんだかんだ戻ってくる人も結構見ます。もし戻る選択肢があるなら、一回外を見るそれ自体もいいことなのかもしれません。(ベンチャー側はたまったもんじゃないでしょうが)
新卒ベンチャー2社目大手の今ですので、長文ですが記載してみました。
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書いてて思ったのですが、自分は「キャリア=実績」思考なのでこういう考えになるのですが、「キャリア=スキル」と考えると上記には当てはまらないかもしれませんね。ちょっと考え方古いかな?

NORMAL
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