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移住、2拠点、ワーケーション 五島市「2060年2万人」への挑戦
Forbes JAPAN
鯨本 あつこRe:gion Picker / NPO法人離島経済新聞社 代表理事 / 有人離島専門メディア『ritokei』 統括編集長
「2060年に2万人キープ」は、日本の離島人口約100万人(北海道・本州・四国・九州・沖縄本島以外の有人島)が2040-2050年には半減すると予測されるなかでは、ものすごい数字であり、実現するには行政だけでなく、島の住民や島内外のフォロワー(縁故者、ファン、企業等を含むいわゆる関係人口)をいかに増やすかがポイントとなります。 私は2020に初開催されたGDCにも参加しましたが、五島市は勤勉かつ柔軟な役場の方々はじめ、外部の方を受け入れる島の方の温度感や、島を愛する外部関係者の熱量がそれぞれすばらしいと感じています。 例えば、人口数人〜数百人規模の島や少人数自治体は、都市居住者からすれば想像ができないほどの、生きていくために必要な役割をひとりの人間が担い、一人ひとりの動きが大きく地域社会に影響します。 だからこそ、庄司さんのおっしゃる通り「不便なところを自分で解決」「与えられたものをただ受け取るのではなく、積極的に関わっていく人の方が楽しめる」という点は、離島に限らず過疎地域になんらか関わる方には共通して、参考にしていただきたいと感じました。 2020年のGDC参加時の記事をご参考までに。 https://ritokei.com/pickup/csc3_1
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鯨本 あつこRe:gion Picker / NPO法人離島経済新聞社 代表理事 / 有人離島専門メディア『ritokei』 統括編集長
我が子も森のようちえんに通っています。Iターンした地元にたまたますてきな園ができたので通わせられていますが、これまで「行きたくない」と言ったことは1度もなく、森のようちえんの意義深さをあらゆる面で実感しています。 この記事は保育者側の視点で語られているので、子どもとその親視点を補足すると、なにより森のようちえんは子どもにとって、センスオブワンダーな学びにあふれている点がすばらしい。 人工物に囲まれた環境に慣れた子は、ふかふかの芝生でも裸足で歩けないと聞きますが、森の子どもたちは急斜面を小猿のように駆け降りる能力はもちろん、自然からさまざまなことを学んでいます。 我が子は4歳ながら、食べたら美味しい植物や、触ってはいけない虫や植物の判断がつくし、薪を拾って火を起こしてごはんも炊ける。 おもちゃがなくても、かっこいい木を探したり、お気に入りの石をみつけながら、毎日心をときめかせている。 友達とケンカしても話し合いで解決して、遊んだ後は自分が遊んだものに限らず、みんなで片付ける。 保育者が大声をあげるのはよっぽど危険なときだけで、あとは子どもたちが自分で考えて動いているようす(なので、一般的な保育園の方が視察にくるとものすごく驚かれるとのこと)。 いまの時代、教育や人材育成の分野で求められている人間力や自己肯定感のベースも、森のようちえんに通う子どもたちは自然と習得できているように感じます。 ヒトをはぐくむという観点で捉えると、なにも幼児に限った話ではなく、不確実な世界を生き抜くために必要なスキルを得るための学びの仕組みとして、あらゆる人に注目してもらいたいと、ひそかに思っています。
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