araki kazuko

昔、寒い地域から都会に出稼ぎに来てた人が、「出稼ぎで稼いだ金を使っちゃって、家への仕送りが滞って、家に帰れなくなった」と言ってたのが 記憶に残ってる。あと、「失業して、数か月で家賃が払えなくなった。そく、ホームレスになった。まさか、自分がなるとは思わなかったけど、なってみて紙一重だと身に染みた。」って言うのも衝撃的。助け合う家族がいない、守るべき家族がいないと 転落しやすいともいってた。何十年も前の話だけど。自分の背中合わせにある闇のような感じで怖い。

数字のトリックにはっきりと気が付いたのは、父がガンで亡くなったときだ。 手術の成功率は50%と言われた。だから、なんとなく 父は50%は生きていられる気がしたけど、50%生きて50%死ぬって出来ないんだよね。同じ手術をした沢山の人たちの50%って 父に当てはまらない。父には、0%か100%なのだ。 若いときは 車の保険料高い。数字で見れば、若い人の事故が多いからと言う理由なんだろうけど、私は 若いときにも事故起こしたことないし。犯罪が多い地域にだって 犯罪を起こしてない人はいっぱい居るわけで、、。 アルゴリズムって 森を見ているけど、1本1本の木を見てないんだよね。森を見て木を見ず。木を見て森を見ずって言葉があるじゃん。バランスが大事なのにね。

何年も前に、「了解しました」が失礼にあたるというのは 根拠がないと 読んだ。以来、あーだこーだいわれてても了解を使ってる。 そうゆうルールがあるのよ。知らないのーってノリは、着物警察に通ずるモノがある。

家族という呪縛

昨日 英語の教材で、日本は 2017年度 男女平等ランキング 144カ国中 114位というのを 改めて読んで、これは女性への人権侵害じゃんって 娘に話したのは、今朝。サウジアラビアで女性の運転解禁ってニュース繋がりで。 そしたら、娘が ネットで流れる おぞましい 男性からの女性蔑視の発言とか 女性蔑視のネタを披露する女性芸人とか、法律がぁとか 会社がぁとかのシステムに寄るモノではない 女性蔑視が この国には 蔓延ってることを教えてくれた。 何でだろう❓って思ってた。 "メディアが互いに会ったこともない人たちの間に「社会」を成立させ対話を促す統合的な装置ではなく、自分と似た人たちを集めていくつもの「サブ社会」を作り出し対立させる内閉的な装置と変わっていく" ← 本文より 未婚の働く女性、既婚の働く女性、既婚で家に居る人、子どもの居る女性、離婚した女性 等々 女性は「サブ社会」化され 対立を煽られてるのかも。で、女性解放へのムーブメントが起こらないのかな。 そこに 老若男女 色んな「サブ社会」が絡んできて、女性が 藁人形になってるのかも。 本文では、おっさんが 藁人形にされてるけど。 メディア 恐るべし

古い諺「地獄への道は善意で舗装されている」← 本文より これが指し示してるのは、多くの企業が 人間を運転から解放するために 自律走行車を開発してること。 「それは、未来がどうなるかという予想の話だけではなく、わたしたちにとって望ましい未来をかたちづくるという話でもあるからです」← 本文より これって 都市で人間がどのように暮らしていきたいのか？を まず考えよってことだね。 時間は、未来から現在 過去に向かって流れていく。 。。ってさ、なるほどねぇ