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知らぬ間に進化を遂げていた「3Dプリンティング」が今、面白い!
気賀 崇イントリックス株式会社 代表取締役社長
ハイプサイクルの幻滅期を超えて啓蒙期にある3Dプリンターは、さまざまなものづくりのシーンで着実に進化・浸透しており、もう作れないものはないと言われています。
ただし、コストと時間を横に置けば。
では、実用製品への本格普及は、この問題が解決するのを待たなければならないかというとそうではなく、こちらの記事にあるように、サプライチェーン全体でのメリットに着目したり、3Dプリンティングの効果を最大限に発揮できる設計の浸透によって、今まで不可能だったバリューを発揮することが期待されています。
昨秋には、経済産業省も経済安全保障政策の一環で金属3Dプリンターの技術開発に270億円の予算を投じることを発表しており、海外に遅れていると言われる日本も、総力を上げて取り組む時代に突入したと言えそうです。
アップル、3Dプリンターによるデバイス製造をテスト中-関係者
気賀 崇イントリックス株式会社 代表取締役社長
今、ものづくり革命は海の向こうで進んでいます。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD2704Y0X20C23A8000000/
日本でも試作での3Dプリンター活用は浸透していますが、最終製品ではまだまだ。理由はいろいろありますが、革新的な製法を開発・導入し、使いこなすには長い時間がかかります。
https://news.sharelab.jp/interviews/3d-printers-why-arent-they-popular-221209/
日本企業および政府も、全く違う視点から本気で取り組む時期に来ていると思います。
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追記:2023.9.7
アップルの取組みに関する考察記事。今すぐ大々的な導入とはならずとも、3Dプリンティング技術の磨き込みに本気で取り組んでいることは間違いなさそうです。
https://news.sharelab.jp/column/apple-watch-binder-jetting-230904/
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