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【在庫】「自社限定」だったツールに大企業が関心
Kinkozan Masako
3度の倒産危機を教訓に生まれたツール、というエピソードに惹かれて「フルカイテン」の取材を始めましたが、同社が掲げるミッション「世界の大量廃棄問題の解決」に対しては、正直、ずいぶん大きく出たな、という印象しか持っていませんでした。
しかしAIによる在庫分析が、企業の意識を変え、売り方を変え、作り方をも変えていく様を聞くと、「世界」規模のミッションも現実味を帯びてきました。
もう一つ、気になったのが同社のプレスリリースやオウンドメディアの熱量の高さ。布教活動?と思うほど、気迫に満ちたメッセージが載っています。もしかしてSaaSというかたちをした「概念」を普及させたいのでは…と思って投げかけた最後の質問の、瀬川さんの返事が振るってました。詳しくは記事をどうぞ。
【在庫】3度の倒産寸前。渦中で見つけた“勝ちパターン”
Kinkozan Masako
失敗から生まれたイノベーションはたくさんあります。有名なのはタルトタタンの逸話。アップルパイを作ろうと炒めたリンゴが焦げた「失敗」のお陰で、想定外においしいお菓子が誕生しました。
アパレル企業が相次いで導入している在庫分析SaaSを開発した「フルカイテン」の瀬川直寛さんも、3度の倒産危機という「失敗」のさなかの試みで得た気づきが、SaaSの基盤になっています。
倒産危機のきっかけは、どれも小売の「あるある」ですが、瀬川さんは「そういうものだ」で終わらせず、抱いた「なぜ」をひたすら探究していきました。業界の常識や慣行に染まっていなかったからこその気づきを振り返ってもらいました。
女性の政治家なぜ少ない? 「見えないものにはなれない」を突破する「手本」を考えた
Kinkozan Masako
この記事書きました。
記者会見で
#見えないものにはなれない
#youcantbewhatyoucantsee
#見えたらなれる
#ifyoucanseeityoucanbeit
というフックのある言葉が使われていたので、そこを入り口に調べてみたら、知らない世界がありました。
ざっくりいうと、なり手を増やすには、仕組みと空気の両輪で。で「空気」をもっと作りませんか、という提案です。「私もなれそう」と思われるような、親近感ある、「例外的な勝ちパターン」ストーリーも必要、なんてことを、STEM分野のロールモデルの効果的な見せ方をレビューした論文などを引き合いにまとめてみました。
「長」がついてなくても、「最強」の経歴がなくても、後進から見れば、みんな立派なロールモデルです。むしろ一歩先くらいの道半ばの先輩のほうが、「手が届きそう」感が出てこないだろうか、とも。それは私かもしれないしあなたかもしれない。そのくらいの「身近さ」でいいんじゃないかと思うんです。
ちなみに私が政治家を一気に身近に感じたのは、地方に移住した親しい人が「ここ、700票あれば市議会議員なれるんだよねー。ママ友からネットワーク広げたらなれそう!」といった一言。たしかにそうかも!と目からウロコが落ちました。人の心が動くのって、そういうことだったりもすると思います。
来年は統一地方選。地方議員の顔ぶれをもっと「見せる」化する取り組みとしてこのハッシュタグ使われないかなと思います。いつもの活動にハッシュタグで「後進に見せる」「なりたい人を増やす」という文脈が加われば、自然と見せるものもバリエーション出てくると思うんですけど!
NORMAL
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