Nakajima Takayuki

これも人的資本経営を推進する一環なのだと思いますが、総論賛成です。リスキリングと転職支援をセットで支援するという事ですよね。成長が期待できる業態に人材が流動化していかないと、人材不足を補うことができません。　 ただ、リスキリングは企業内部の競争力を高めるために必要だと思いますが時間がかかるし、外部への転職には直接繋がらないし、結果的に賃金も上がりません。　一方で海外の企業は、国内外問わず即戦力で優秀な人材をタイムリーに雇用し、戦略上不要となった人材はその会社を去るのが当たり前です。そのセーフティーネットとして社会保障もあります。また、日本企業は縮小する国内市場だけではなく海外市場に打ち勝つ為の体制作りがより重要なはず。 企業の競争力を高めるために、政府には従業員を柔軟に解雇出来、また海外の方を簡単に雇用できる仕組みを推進して欲しい。またリスキリングは企業への支援ではなく、個人へ支援するカタチが正しいのかと。そして海外を含む人材の流動化こそが、賃金を上げる方法だと思います。人材のガラパゴス化が一番怖い。

大概のクラウドサービスはデータの可搬性もあり、いつ辞めてもいいサブスクで、外部サービスともopenAPI で連携出来てて、UX/利便性が高いので結果的に独占になっているという感覚です。Apple iPhoneと同じ。　加えて国境を越えて、コラボしたり、海外展開をするなどの有効性を考えた時に、国産に回帰する理由が無いのかも。 データのアウトバンド転送での不当な価格とか複数サービスをパッケージ化して安く提供するとか、この辺りを規制する感じですかね。

Deelでカントリーマネージャーを務める中島です。GW明けにタイムリーなネタでセミナーを行いますので、ご興味ある方は是非ご参加ください。https://www.letsdeel.com/ja/may2022webinarregistration