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【DX官僚】僕らは「5000ものアナログ規制」を変えていく
Kawasaki Wataru株式会社huntech 代表取締役CEO
わかるーーー!私自身、獣害対策という非常にニッチな分野のDXに取り組んでいますが、目視前提の捕獲現場確認、捕獲証跡としての尻尾(現物)の提出等DX化に向けては程遠い現状にあります。
「(捕獲実績の確認として)位置情報付きの捕獲画像情報送ってもらえばいいじゃないですか?」との提案に対しては「いやー、それだと簡単に使いまわされそうだから」といわれることがありますが、現在の確認方法もごまかしている人は少なからずいます。おそらく"今までのやり方の方が確実"といった意識がDXに向けた最大の障壁ではないでしょうか。
DX化の提案にもかかわらず見積もりは紙で送ってといわれることもまだまだ多いですが、ここ2~3年で行政の方もほぼほぼzoom対応が可能になったり徐々に進んでいることを肌身で感じています。
超アナログ。猟師とジビエ流通を変える、すごい「罠」
Kawasaki Wataru株式会社huntech 代表取締役CEO
NewsPicksさんに取り上げていただきました!
規模が小さい上に需要家が地方に分散しているので、このような形で取り上げていただけると本当に助かります!
都心に住んでいると鳥獣害を身近に感じることは少ないですが、今回の取材先である伊豆含め、各地では農作物被害に加えハゲ山が増え土砂崩れが起きるなど本当に深刻です。
狩猟というと賛否の声もありますが、猟師の方々は供養塔を立て猟期の前には必ず参拝する等、命に真摯に向き合っていらっしゃいます。
ただ、捕獲された個体の食肉利用率はは現状一割程度に過ぎないため、命を大切に頂くためにもジビエ活用を進める取り組みも求められています。
今回は捕獲業務を効率化する「スマートトラップ」を中心に取り上げていただきました。
これは罠作動時の通知に加え、罠の位置情報や稼働状況がWebでわかるので罠をかけた本人が家族の病気等で見回りに行けなくても、知合いの猟師にWebを共有することで簡単に分業ができます。
またジビエ活用を進める仕組みとして「スマートトラップ」と連携したジビエのトレーサビリティシステム「ジビエクラウド」も提供しています。
捕獲・加工情報を記録することで、QRコードを通じた消費者への情報提供や、自治体への捕獲実績報告の効率化が可能です。
非常にアナログな業界だからこそ、いかにシンプルにそして手頃に提供できるか、現場に足を運び日々改善しています。
NewsPicksの読者の皆さんがスマートトラップを直接ご利用いただくことは少ないかと思いますが、QRコードが貼られたジビエを見たら是非思い出してください!
もし購入・利用希望の方がいらっしゃいましたら弊社Webサイトからどうぞ!
https://huntech.jp/

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