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英語の冠詞や単数・複数、間違えるとネイティブは「一瞬思考が止まる」どういうこと?
朝日新聞GLOBE+
菊地 雅俊MIRAGO ENGLISH 代表
恐らくこちらの文章は、厚生労働省にお勤めの中で「組織内で」比較的英語の力がある方がお作りになったのかと推測します。 組織によっては、TOEIC600点で海外部門を任せる所もあれば、900を求める所もありますので、正直アウトプットの質に差が出るのは必然です。 街中の居酒屋の英語メニューであれば気になりませんが、政府機関から出される公式の英語がこの内容なのは、正直悲しい事実です。deeplを使った方が精度はもっと高いです。 一方で、英語は白黒付けられない部分も多く存在します。数学の様に○×の世界ではない、グレーゾーンの幅が広いです。さらに言うと、間違ってても良い部分と、間違ってはいけない部分があると、個人的には常に感じます。 冒頭からいくつか例を挙げると、 the itemが単数・・・これは極力避けたミスです。項目が複数ありますので、sがないのは致命的です the spread of the infection・・・確かに2つ目のtheは不要ですが、あっても×とは言えないと思います inform them the region・・・4文型で作りたかったのでしょうが、informは4文型を取れない動詞なので、完全×の英文です。ここは前置詞ではなく、文法への理解(文型)が課題です follow below instruction・・・こちらも、前置詞や冠詞、ではなく、普通に英作文がシンプルに出来ていません。前置詞・冠詞が苦手以前の、別次元だと個人的には感じます 確かに、冠詞や単複は、日本人が苦手とする部分ですが、それ以前に、根本的な英語力の低さが原因かと感じます。
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