Abe Yuki

こうした記事に対する、媒体による反応の違いが少し面白く感じます。具体的には、完全な主観ですが、匿名性が担保されている媒体では鎖国賛成の意見がよく見られ、一方、ここでは反対意見が多く見受けられる気がします。 どちらが正しいかは、その人の立場や信条によって異なると思うので置いておくとして、「聞く力」を発揮する際には、どこの意見を聞くか、自分の耳に入りやすい意見は偏っていないかなどに気をつける必要があると改めて感じました。

現在、欧州が他の地域よりも一歩進んでプライバシー保護・データ規制強化の方向に進んでいますが、アメリカでもカリフォルニア州などでは欧州と似たような規制を導入し始めており、アメリカ全体や他の地域でも規制強化の流れになることを考えると、このようなメタの対応は自分の首をどんどん絞めることになる気がしました。 デジタルに疎いのでどなたかコメントで教えていただければ嬉しいのですが、メタがユーザーデータを欧州から米国に移転させなくてはならないのは、どのような理由からなのでしょうか？欧州、米国、アジアなど地域別に分散的に管理することは難しいのですかね？

政府全体ではなく、一政党内の議論である以上イデオロギー的な主張が多くなるのは仕方ないと思う一方で、賛成の理由として「党のイメージが…」と、率直すぎる意見を公に述べているのにはやや違和感を覚えました。 コミッショナーの要否については、一般的に、どれだけ優秀な人・組織でもバイアスを持つものですし、また、子ども政策のような、政党のイデオロギーによって大きく中身が左右されてしまう政策には、こうした第三者機関はある程度必要かと思います。