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【福島13年】村の避難指示が解かれた年、包丁職人は工房を開いた
高村 真央AlphaDrive/NewsPicks コンテンツエディター
東日本大震災、そして福島第一原発の事故が起きてから13年が経ちました。
これだけの歳月が流れても、福島県ではいまだに避難指示が解除されていない地域があります。今回取材した福島県飯舘村もそのうちのひとつ。原発立地村ではないものの、風向きによって放射性物質が飛散した地域です。
約6000人の村民が暮らしていましたが、現在村で暮らしているのは1500人ほど。原発事故の影響で過疎や高齢化が何倍ものスピードで進んだように感じるこの村で、新たな挑戦をしている男性を取材しました。
被災地域の現状と、新たなビジネスを始める拠点としての土地の魅力を感じていただければと思います。
レジ袋、食器…あらゆるところで活用、子どもが誇れる製品に
高村 真央AlphaDrive/NewsPicks コンテンツエディター
バイオマスレジン福島の連載最終回です。今回は社会課題の解決を目指すバイオマスレジン福島が、どのような道筋で事業拡大を図っているのかお伝えします。
取材を通して、バイオマスレジン福島で働く社員のひとりから話を聞きました。その人は、バイオマスレジン福島が立地する福島県浪江町に隣接する南相馬市出身で、高校3年生の時に被災したそうです。
その後県外の大学に進学し、地元の金融機関に就職。6年間務めたのち、2021年の秋にバイオマスレジン福島に転職したといいます。地域の課題や、環境問題を解決したいという企業の思いに共感し、将来的に地域を代表する事業になるのではないかという期待を胸に転職を決意したそうです。
復興の課題や環境問題など、大きな課題解決への道は険しいものです。しかし、今回の取材を通じて強い思いを持った多くの人と出会い、思いを抱く一人ひとりの努力の積み重ねが、大きな力になるのではないかと感じた取材となりました。
【福島】環境に優しく、農家も喜ぶ。原発の隣町での新事業
高村 真央AlphaDrive/NewsPicks コンテンツエディター
福島県浪江町のバイオマスレジン福島を取材しました。震災と原発事故が発生してから、浪江町には何度か足を運んでいますが、訪ねるたびに姿を変えている印象です。
2017年、一部の地域で避難指示が解除されてから、インフラや生活環境の整備が急速に進みました。2020年8月には「道の駅なみえ」がオープンし、住民や来訪者の憩いの場になっています。入口を入ると浪江町のゆるキャラ「うけどん」が出迎えてくれる、心がほっこりする空間です。
また、今回取材で訪ねた際には町役場の隣にイオンができていて、住環境の整備が着実に進んでいることを感じました。
その一方で、町内には家が取り壊されて空き地になった場所や、耕作放棄地が至るところにあります。12年が経っても復興は道半ばです。バイオマスレジン福島の今津健充社長がどんな思いで浪江町に会社を作ったのか、取材しました。
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