ホーム
3フォロー
7フォロワー
潰しがきかない仕事はない 第2の人生、業種は幅広く
異動したければ、むしろ「絶対異動させないで!」と言うべき理由〜逃げたい人を欲しい部署はない〜
新見 孝之パーソルキャリア株式会社
異動や転職など、「自分でキャリアを選択する」ためには、現在の職場・業務で成果を残すことが最も効果的である。
人材育成をするうえで、私が大事にしている考えである。
逃げの異動や転職が叶ったとしても、次の職場でも逃げるための理由を探してしまうだろう。
一方、記事にもあったように「目の前の業務・その時々で求められること=Must」にしっかり取り組むことで、「できること=Can」が増え、評価されたり、自信がついたりする。そうすると、「やりたいこと・新たにチャレンジしたいこと=Will」が見えてきて、ポジティブな異動・転職につながってくる。
こういうWill/Can/Mustのサイクルが回るようになると、「自分でキャリアを選択する」ことができるようになる。
だからこそ、人材育成やキャリア相談では、まずは現在の職場・業務で成果を残すにはどうすべきか?を考えるようにしている。
仕事と育児の両立--オランダで始めた「パパの日・週3日勤務」で気づいた大切なこと
新見 孝之パーソルキャリア株式会社
「パパ」でもあり、「ビジネスパーソン」でもあり、「夫」でもあり・・・本当にそう思う。
そして、自分の「好き・得意」に集中し、「捨てる仕事を決める」ことにも強く共感した。
私は男性育休を取得し、時短勤務で働いている。あわせて複業的な形で、社外のプロジェクトにも関わっている。
その中で気づいたことは、「すべてを自分でやらなくていい」ということだった。
育休取得・時短勤務するまでは、なんでも「はい、やります!」「それ、自分が巻き取ります!」と、どんな仕事でもNOと言わずにやることが「美徳=仕事とはそういうもの」と思っていた。
しかし、その中には自分が不得意・苦手で無駄に時間がかかることも多かった。
現状、時短勤務・社外プロジェクトを通じて気づいたこと。
「好き・得意」が異なるメンバーが集まり、それぞれの特性・個性を活かすことが最大の生産性向上・効率化なんだということ。
適切にお互いに頼り合うこと、これがこれからの時代に必要なことなんだと思う。
「男性版産休」を新設 育休の意思確認を義務化、改正法が成立
新見 孝之パーソルキャリア株式会社
本音としては、法律で定めなくても柔軟に働ける社会でありたい。
育休に限らず、「仕事を休む=仕事が人生の最優先ではない」ことが当たり前になるための第一歩だろう。
自分も男性として、育休取得・時短勤務をしているので、周囲に男性育休・男性版産休の法制化に向けて、ものすごく時間とパワーをかけてくださった方が多いので、とても嬉しいこと。
一方、本当に大事なのはこれからで、義務化されても育休の意思確認が当たり前のように行われるようになるまでには時間がかかるであろうこと。
そして、法律だから・・・という理由で意思確認されるのではなく、当たり前レベルで子どもが産まれてくることを、上司・会社・社会全体で喜びを持って受け入れることが大事になってくる。
社内で男性育休を取得した人がいたから、自分も取得に踏み切れた。
そして、自分が男性育休を取得したことで、また別の人が男性育休を取得した。
この流れが自分の周りでも起きているので、これからも男性育休取得の促進に力を入れていきたい。
“人と比べない” 新たな学力テスト 導入広がる
新見 孝之パーソルキャリア株式会社
過去の自分との成長に気づく、学習の土台となる力と学力の関係を分析している。こういう視点は非常に本質的な教育・育成だと感じた。
一方で、小学生の息子の授業参観で違和感を覚えたことがある。
発言した児童が最後に「どうですか?」と問いかけ、クラス全員で声をそろえて「良いです!」と答えている。
確かに、個人の意見が尊重される姿勢は大事だが、もやは儀式に成り下がっており、意味も分からず合言葉のように発しているだけだ。
これでは、「人と比べない」どころか、「人と同じ意見・考えを持てているか」が児童たちに植え付けられてしまうのではと危惧する。
もし、発表する勇気を後押しするための儀式なのであれば、発表後に意見に同意する児童からの拍手でもいいだろう。
ぜひ、この記事のように「意見の違う相手の考えも理解しようとする・認め合うこと」を子どもたちに問いかけてほしい。
ナニモノでもないビジネスパーソンが、武器を持つ方法
新見 孝之パーソルキャリア株式会社
10~20冊を並行して読むという発想は面白い
僕は「読み始めたら、最後まで読み切らなくては」という変な使命感・義務感にかられる
この記事からの学びは、「読書からの学ぶには想像力が必要」ということだ
①自分の経験や身近な事例に置き換えて考える=自分だったらどうだろう?と想像する
想像することで、本の内容を理解しやすくなり、活用の場面もイメージしやすくなる
そうなると思考が変わり、行動が変わり、結果も変えることができる
②必要な部分だけ盗む=この内容を活用するなら?と想像する(読後のアクション:マーカーを引くなど)
書籍全体をくまなく読むことが目的ではなく、自分が困っていることを読書を通じて学ぶことが目的と捉える
そうなるとポイントを押さえ、必要な部分を理解し活用できるようになればいい
ポイントだけで理解が深まらなければ前後にある事例から①のように想像を膨らませる
積読を恐れず、読破を目的とせず、困りごとを解決する・学ぶという本質的な目的を意識して読書しようと思う
就活や転職に悩む若い人たちは「やりたいことの捏造」に時間をかけてはいけない
新見 孝之パーソルキャリア株式会社
好きなだけでは趣味。それが誰かの役に立てば、仕事と言える。
さらに言うと、仕事はあくまでツール。自分がやりたいこと・貢献したいことを実現するために仕事があると私は捉えている。
いま、Will(やりたいこと・貢献したいこと)がない人の方が多いのが現状だろう。
その場合、まずはMustに目を向けて行動する。社会や組織から求められていることをやり続ける。(もちろん、体を壊すほど働き虫になれということではない。)
そうすることで、Can(できること・得意なこと)が増えてきて、周囲からの評価や自身のやりがいが芽生え、Will(やりたいこと・貢献したいこと)に変化していく。
手っ取り早くWillだけを見つけるのは簡単ではない。簡単ではないからこそ、Willが見つかった時は、本当にのめり込めるほどの価値を見出し行動できるはず。
自分のWill/Can/Mustを理解できれば、今何をすべきか?何をすることが自分にとってベターか?を考え行動できるようになるといい。
もう一つ、大事な視点がある。
「知らないと、やりたいともやりたくないとも思わない」ということだ。
目の前のMustに対して行動し続ける。それと合わせて、視野を広げる行動もしてほしい。
本を読む・オンラインセミナーに参加する・誰かの話を聞く・誰かに話を聞いてもらう。
自分が知っている範囲だけでは、やりたいことが見つからないこともある。知っている範囲を広げることで、やりたいと思えることも広がるはず。
【人事あるある】なぜ意思決定が「経験と勘任せ」なのか
新見 孝之パーソルキャリア株式会社
立体的に社員を理解することで、適材適所に近づけるのでは・・・
印象深い視点だと思いました。
データはあくまでも過去の一視点から捉えたものに過ぎない。それをあらゆる角度で(意図的に)分析し捉えることで、社員を立体的に理解できる。
そのためにも、社員一人一人が、自分のWill/Can/Mustを理解し、いまの所属組織で何をすべきか?を考えられるといいですね。
ただ、自分一人で自分を理解することが難しいのも現実。上司との1on1だけでなく、社内外の斜めの関係から、自己理解を深めたり、気づきを得られる機会が求められる時代になっているんだと思います。
また、人事に関わる意思決定は、経営戦略と直結しているべきと改めて強く感じる内容でもありました。
そうすることで、各部署の思い思いの声も同じ方向性で捉えられるし、意思決定もブレない。
各部署も同じように経営方針から落とし込んだ時に、今自分たちに何が必要か?を目先だけではなく中長期的に考えられるようになる。
結果、管理職ならず社員一人一人が、経営視点を持てる組織は強くなるんだろうなと。
「将来のキャリアが見えなくて不安」という若手にどう対応すべきか
新見 孝之パーソルキャリア株式会社
将来のキャリアが見えないのは、若手だけでなく、ほとんどの社会人に当てはまることでしょうね。
定年後のキャリアが見えない世代も多いと思います。
とはいえ、若手について意見を述べたいと思います。
曽和さんも述べられている通り、将来のやりたいことが決まっていなくても不安にならなくてもいいということです。
もちろん、やりたいことが決まっていれば、そこに邁進することで、自分の思い描くキャリア・人生を歩んでいくこともできます。
一方、やりたいことがなくても、自分ができること・目の前のことをやり続けることで、出来ることが増え、それが自信になって、やりたいことに変わっていく。こういうことは往々にしてあるでしょう。
ただ、根本的には若年層からのキャリア教育が必要不可欠な時代になっていると私は強く思います。
これまでの日本教育の課題でもあり、いま私自身も取り組んでいる課題でもあるが、できるだけ子どもの頃から「はたらくや仕事」を身近に感じられる環境を提供することが大事だと思います。
終身雇用が当たり前だった時代は、就職さえできれば、あとは会社に任された仕事を粛々とこなしていけば生活できました。
これからの時代は、自分で「はたらくや仕事」に意義や想いを見出すことが必要になってきます。
それは、就職活動の時だけ考えても見つかることはできません。
だから私は、幼少期から「はたらくや仕事」を身近に感じられる、そんな環境づくり・キャリア教育に力を入れていきたいと思っています。
「天職」は見つけるものか、つくるものか?
新見 孝之パーソルキャリア株式会社
天職に限らず、やりがいや楽しさは自分で見出すものだと思います。
よくWill/Can/Mustで語られるキャリア論ですが、僕の考え方は下記。
Will/Can/Mustの循環がポイント。
最初からWillがある人は、そこに向けて邁進できるけど、そうでない人のほうが圧倒的多数。
だから、まずは目の前にある「Must」を一生懸命頑張る。そうすると少しづつ「Can」が増えてくる。できることが増えると褒められたり、自分の中でも達成感が生まれてくる。だから、もっとやりたいと思って「Will」が生まれる。
そう、Willがない人は、Must⇒Can⇒Willの順番に見つけていくことができる。
そして、「Will」を叶えるためには、「Can」を増やす必要があり、そのためには、やりたいことばかりやるだけでは足らず、周囲から求められる「Must」もやっていく必要がある。
今度は、Will⇒Can⇒Mustの順番に変わるのである。
この順番を行ったり来たりすることで、天職と思える仕事に巡り会えたり、スキルが身についていくのだと思います。
リモートワークでぐちゃぐちゃ! 頭の中の整理する「思考の目録」の作り方
新見 孝之パーソルキャリア株式会社
日々の業務をできるだけルーチンワークにすることで、思考する時間を確保できる。だから、創造的な仕事ができ、顧客への価値提供ができるんだ。
上司に教わった言葉です。
ルーチンワークは惰性ではなく、生産性を上げるために必要なこと。
日常生活でも、朝起きてから出社するまでにやることは、寝ぼけたままでも無意識にできている。仕事でも、このような状態を作ることが大事。
そのためには、整理整頓と場所を決めること。
いつも決まったところに決まったものがある。そして、それをすぐに見つけられるように整理整頓されていること。
これって、子ども時代からの習慣でもあるよな~。と思っているので、我が子たちにも常々声掛けをしている。
いまは、面倒くさがられることが多いですが・・・
育休嫌がらせ、男性の4人に1人 上司ら妨害、4割が取得諦め
新見 孝之パーソルキャリア株式会社
時代とともに、考え方や価値観・制度などをアップデートしていくことが必要なのでしょう。
今回の調査に上がっている上司とは、おそらく50~60代が多いと想定されます。一概に50~60代の考え方を否定・批判するわけではないですが、いつまでも自分が生きてきた時代の価値観だけでは対応できないということに気づくべきです。
これは、子育て世代の30~40代についても同じことが言えます。
「自分が子どもの頃は・・・」そんな発想はもう通用しないと思った方がいいです。
「自分が子どもの頃は・・・だったが、いまは・・・なんだな!」と最新の情報にアップデートしていく必要がありますね。
もしかしたら、中高一貫校の部活動などでも起こりうるのでしょう。中学1年の新入部員に対して、高校3年生の先輩が思うことには乖離があるでしょう。
つまり、年齢は言い訳にならず、常に最新の情報・価値観・考え方にアップデートし、より良い判断・接し方・対応・制度・仕組みは何だろう?と自分の頭で考えることが必要なんです。
ストレスを減らす たった一つの方法
新見 孝之パーソルキャリア株式会社
「手放す」こと、とてもシンプルで身に染みる言葉。
片付けコンサルタントの近藤麻理恵さんも言っていた。
「片付けとはモノを通して、自分と対話する作業です。」
モノの片付けだけでなく、自分の執着・あるべき論・支配欲・・・
なぜ、自分はそんなに執着しているのか?なぜ、こうあるべきと強く思うのか?なぜ、自分の力でコントロールしたいと思うのか?などなど・・・
自分との対話を通じて、「手放す」ことを整理することで、自己理解につながり、最後に残る本当に大事にしたいこと=人生の軸が見つかるんだと思う。
だから、人との対話って本当に必要だと思うし、これからもその力になれるように活動していきたい。
NORMAL
投稿したコメント