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就活や転職に悩む若い人たちは「やりたいことの捏造」に時間をかけてはいけない
Yahoo!ニュース 個人
新見 孝之パーソルキャリア株式会社
好きなだけでは趣味。それが誰かの役に立てば、仕事と言える。 さらに言うと、仕事はあくまでツール。自分がやりたいこと・貢献したいことを実現するために仕事があると私は捉えている。 いま、Will(やりたいこと・貢献したいこと)がない人の方が多いのが現状だろう。 その場合、まずはMustに目を向けて行動する。社会や組織から求められていることをやり続ける。(もちろん、体を壊すほど働き虫になれということではない。) そうすることで、Can(できること・得意なこと)が増えてきて、周囲からの評価や自身のやりがいが芽生え、Will(やりたいこと・貢献したいこと)に変化していく。 手っ取り早くWillだけを見つけるのは簡単ではない。簡単ではないからこそ、Willが見つかった時は、本当にのめり込めるほどの価値を見出し行動できるはず。 自分のWill/Can/Mustを理解できれば、今何をすべきか?何をすることが自分にとってベターか?を考え行動できるようになるといい。 もう一つ、大事な視点がある。 「知らないと、やりたいともやりたくないとも思わない」ということだ。 目の前のMustに対して行動し続ける。それと合わせて、視野を広げる行動もしてほしい。 本を読む・オンラインセミナーに参加する・誰かの話を聞く・誰かに話を聞いてもらう。 自分が知っている範囲だけでは、やりたいことが見つからないこともある。知っている範囲を広げることで、やりたいと思えることも広がるはず。
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【人事あるある】なぜ意思決定が「経験と勘任せ」なのか
「将来のキャリアが見えなくて不安」という若手にどう対応すべきか
Yahoo!ニュース 個人
新見 孝之パーソルキャリア株式会社
将来のキャリアが見えないのは、若手だけでなく、ほとんどの社会人に当てはまることでしょうね。 定年後のキャリアが見えない世代も多いと思います。 とはいえ、若手について意見を述べたいと思います。 曽和さんも述べられている通り、将来のやりたいことが決まっていなくても不安にならなくてもいいということです。 もちろん、やりたいことが決まっていれば、そこに邁進することで、自分の思い描くキャリア・人生を歩んでいくこともできます。 一方、やりたいことがなくても、自分ができること・目の前のことをやり続けることで、出来ることが増え、それが自信になって、やりたいことに変わっていく。こういうことは往々にしてあるでしょう。 ただ、根本的には若年層からのキャリア教育が必要不可欠な時代になっていると私は強く思います。 これまでの日本教育の課題でもあり、いま私自身も取り組んでいる課題でもあるが、できるだけ子どもの頃から「はたらくや仕事」を身近に感じられる環境を提供することが大事だと思います。 終身雇用が当たり前だった時代は、就職さえできれば、あとは会社に任された仕事を粛々とこなしていけば生活できました。 これからの時代は、自分で「はたらくや仕事」に意義や想いを見出すことが必要になってきます。 それは、就職活動の時だけ考えても見つかることはできません。 だから私は、幼少期から「はたらくや仕事」を身近に感じられる、そんな環境づくり・キャリア教育に力を入れていきたいと思っています。
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