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外国企業も投資望む日本に 国際供給網再編の課題
日本経済新聞
松田 琢磨拓殖大学商学部国際ビジネス学科 教授
経済教室です.国産品需要の増加,円安,自動化による内製化やサプライチェーンの見直しなどを背景にした日本製造業における生産拠点の国内回帰について,学習院大の椋先生があるべき方向性を示唆する寄稿を行っています. メインメッセージは,『サプライチェーン複線化や強靭化,緊急時の安全弁としてのみ国内生産拠点整備を進めるべきではなく,質が高く国際競争力を有した製品を供給する体制を国内で整え,国内供給に加えて輸出を通じた国内外企業との密な取引関係構築が国内拠点を軸とした安定的な供給網の構築につながる』でしょう. とても納得のいく話で,輸送を考えても安全弁としてのみ考えているだけでは非常時に機能しない(または手配できない)事態は,コロナ禍前からも(国際輸送だけでなく国内輸送でも)何度も見られてきました. 私は,非常時だけでなく平常時も考えて物流体制を構築する(そうでないと民間ベースの選択肢がなくなる)ことが重要だと考えておりますので,非常に腹落ちしました.また,記事で書かれていた輸出の促進は,日本の物流拠点整備の観点からもとても意義のあることです. 椋先生はほかに直接投資を呼び込むことにも意義があるとの話もされております.この点もとても納得のいく話でした.
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