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【純文学】生きづらい現代人を救うのは「終わらない物語」だ
NewsPicks編集部
深見 基熊本大学 理学専攻
【負のループ】 交流範囲の拡大&高速誤差ナシのコミュニケーションを可能にしたインターネットへの慣れ ⇒痛み(喧嘩などのトラブル)を避けるために自分と意気投合するコミュニティでのみ活動する人が増化 ⇒小さなトラブル許容し、深い人間関係を望む人の割合≪小さなトラブルを避け、揮発的な人間関係を望む人の割合  ⇒さらにコミュニティ間の溝が深まる(二極化) ⇒大きなトラブル発生時、責任のなすりつけ合い ⇒さらにトラブル少の揮発的な人間関係を望む人の割合が増加  私を含め周りの人間を観察していると、↑のような負のループが見えます。違和感に気づきつつもこのループを止められないことが非常にもどかしいです。喧嘩や意見の対立などネガティブな体験があっても、それをポジティブな体験にする過程で強い人間関係が作られるのに。  だからこそ私たちはもう一度、「身の回りの関係」やというものを見直す必要があると思います。人間関係だけじゃなく、地域の文化と人の関係、自然と人の関係なども含めてです。例えば、想像してみてください。 ・喧嘩や事故などマイナスな経験をしても、腹を抱えて笑える親友になれたのはなぜか?  ・その親友と大学の友人やSNSで知り合った友人との関係は何が違うのか?  ・本当に苦しいときに心の支えになるのはどっちなのか? など。それ考えるのは面倒くさいですけど、自分なりの答えが見つかったときにそれがあなたの支えになると思います。
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【謎】NTTが今、「レタス栽培」に本気を出す裏側に迫った
NewsPicks編集部
【解説】なぜ今、イスラエルは「戦争」になっているのか
NewsPicks編集部
深見 基熊本大学 理学専攻
飛び道具だけでなくハマスの戦闘員が直接イスラエルに侵入した(数十人から数百人と見られる)⇒イスラエル兵だけでなく民間人も殺害、ガザ地区に人質連れ去り イスラエルもガザ地区へ空爆を実施&地上侵攻も予想される ネタニヤフ首相「我々は戦争状態にある」「敵は、これまでに経験したことのない代償を払うことになる」 今後の展開(予想)(国際政治アナリスト菅原出氏) ・イスラエルの報復作戦⇒占領の可能性も ・ハマス以外の勢力の参戦(例えば、レバノンのイスラム原理主義組織「ビズボラ」)⇒後ろ盾のイランやシリアまで含めた大規模な戦争へ発展する可能性 衝突が起きた理由(予想) ・アラブ諸国がイスラエルと関係改善⇒ハマスの孤立化⇒状況を打開するための攻撃 パレスチナの後ろ盾:サウジアラビア、UAEなど 資金、政治、経済等でこれらの国々に依存 イスラエルの後ろ盾:アメリカ 「アラブ諸国がイスラエルと関係改善」にはアメリカの思惑がある ・核開発の野心を燃やすイランの封じ込め ・中東で存在感を増す中国の封じ込め ↑ ”僕には因果関係がわかりません””封じ込められたらイランは核開発できなくなるのはどうして” 【そもそも「パレスチナ問題」】 対立の起源は「1947年」。今のイスラエルの地域には主にパレスチナ人が住んでいた。しかし、この地域はユダヤ人にとっての聖地でもあったため、ユダヤ人は国家を建設したかった。1947年に国連「パレスチナ分割決議」が採択され、この地域はユダヤ人とパレスチナ人の共存する地域となった。パレスチナ人(今で言うガザ地区に住む人たち)はこれに猛反発してパレスチナ人対ユダヤ人(今で言うイスラエルに住む人たち)の「第一次中東戦争」が開始。その後も中東戦争は3回起こったが、後ろ盾が強かったイスラエル(ユダヤ人)が4回とも圧勝し、占領地域を拡大した。パレスチナ人たちは徐々に住む場所を奪われ、今ではガザ地区とヨルダン川西岸の小さいエリア。現在は「インティファーダ」という抵抗運動が加熱。今回攻撃を仕掛けたイスラム過激派組織「ハマス」は、イスラエルとの共存を目指す他の勢力とは違い、厳格なイスラム教国家の樹立を目指している。
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【本質】自給自足できるアメリカ、できない日本
NewsPicks編集部
深見 基熊本大学 理学専攻
1980年に中国が初めて世界銀行に政府高官数人を派遣した時からたった40年、19世紀後半から20世紀初頭にかけてのアメリカの台頭を上回る、世界史上最速の経済的変容を遂げた中国⇒アジアの台頭により、貿易のパターンや経済的・政治的な国際競争の性質が変化(中国とロシアの経済規模を合わせると、欧州諸国全体の約半分に相当する) 西洋視点:西洋が数世紀にわたって支配してきた世界に突然、非西洋・非自由主義的な勢力が勃興⇒欧米諸国のアイデンティティにも変化 コロナ後の中国の経済成長は想定外に停滞しているが、この停滞が一時的か永遠かはまだわからない(金融危機から数年後の2012年まで、中国は毎年ほぼ10%の成長率を達成していた)。 中国の経済成長の鈍化の理由 市場の飽和、輸出成長が頭打ち、不動産ブームの終焉 共産主義的政治と資本主義的経済の組合わせ⇒事業には政府の許可が必要⇒資本家と役人の汚職が横行⇒汚職の取締り⇒資本家と役人がちきって、経済が成長しない ”至極当たり前なのになぜもっと早い段階で対策が取れなかったんだろう?⇒主義を変えるにはかなりのエネルギーが必要?(利権とかあるし)” 特定の分野だけで見ると中国以外のアジア諸国に投資が移りつつある(特にインドは1990年代の貿易自由化で経済成長。)ただし、インドは中国と同水準のインフラや官僚制度、統一的な生産システムの提供が極めて難しい。実際、サービス業では大きな成長もあるが製造業はいまいち。とはいえ、中国一強ではなくアジア全体で存在感が増してきている。 アメリカは貿易自由化後、当然起こりえる他国の経済発展によって、国内産業が衰退している状態を気に入らないと思い始めている。「俺たちは誰にも依存せず、基本的には自分たちで自給自足できるようになろう」⇒”どんな変化が起こりえる?⇒政党が変わるとか?海外にある工場を自国に持ってくるとか?” ”超大国が貿易に依存しないって言いだしたら、日本はどうすればいいの?⇒なんとかアメリカに依存する?日本は水資源の強みを活かして、農林水産業系はとりあえず自給自足できるようにしておくとか?” 初心者にとっては経済を大局で見るのって難しいけど、おもしろいですね。
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