ホーム
9フォロー
6フォロワー
【橋本栄莉】南スーダンで活動する、知られざる日本人学者の人生
深見 基熊本大学 理学専攻
記事を読んで、改めて身の回りのコミュニティを観察してみると、僕の身近なコミュニティでは「多くの人は多様性を認めるけど、それを避ける人は多く、それとと向き合うもしくは楽しもうとする人は少ない」と感じる。例えば、僕が以前働いていたバイト先ではトランスジェンダー(おそらく)がいました。皆その人の話し方からおそらくトランスジェンダーなんだろうと理解していますがなるべく接客しないようにしている。口では「多様性は認めなきゃね」と言うけど、実際に自分の身の回りに現れた時に避けてしまうのです。
この経験から感じるのは、集団意識が強い日本人の特徴と居心地の悪いコミュニティや個人を避けられるようになったネットが上手く負のループを作っているということ。物理的なハードルは高いですが、橋本さんのように「多様性を楽しむコミュニティ」に属す経験をする日本人が増えると、多様性と楽しみながら生きられる日本人が増えると思う。ただし物理ハードルは高いので、理想は国内で何か、、、。
【純文学】生きづらい現代人を救うのは「終わらない物語」だ
深見 基熊本大学 理学専攻
【負のループ】
交流範囲の拡大&高速誤差ナシのコミュニケーションを可能にしたインターネットへの慣れ
⇒痛み(喧嘩などのトラブル)を避けるために自分と意気投合するコミュニティでのみ活動する人が増化
⇒小さなトラブル許容し、深い人間関係を望む人の割合≪小さなトラブルを避け、揮発的な人間関係を望む人の割合
⇒さらにコミュニティ間の溝が深まる(二極化)
⇒大きなトラブル発生時、責任のなすりつけ合い
⇒さらにトラブル少の揮発的な人間関係を望む人の割合が増加
私を含め周りの人間を観察していると、↑のような負のループが見えます。違和感に気づきつつもこのループを止められないことが非常にもどかしいです。喧嘩や意見の対立などネガティブな体験があっても、それをポジティブな体験にする過程で強い人間関係が作られるのに。
だからこそ私たちはもう一度、「身の回りの関係」やというものを見直す必要があると思います。人間関係だけじゃなく、地域の文化と人の関係、自然と人の関係なども含めてです。例えば、想像してみてください。
・喧嘩や事故などマイナスな経験をしても、腹を抱えて笑える親友になれたのはなぜか?
・その親友と大学の友人やSNSで知り合った友人との関係は何が違うのか?
・本当に苦しいときに心の支えになるのはどっちなのか?
など。それ考えるのは面倒くさいですけど、自分なりの答えが見つかったときにそれがあなたの支えになると思います。
【ミニ教養】ハマスの「真の狙い」を理解する
深見 基熊本大学 理学専攻
ハマスの目的とは?
→イスラエルの破壊と、その後のイスラム国家の樹立
ハマス設立時の文書「Hamas covenant」
・パレスチナ解放とその国家の設立には「イスラエルの完全破壊」が必須で、これを成し遂げるには厳しい戦いが必須
・交渉による解決や政治的解決を意図的に軽視し、否定する→共存の選択肢はなし
・歴史的な反ユダヤ主義的表現と中傷の強化
コメ”非人道的な戦い方も辞さない理由はこのDNAレベルで植え付けられた思想であるならば戦争は長期化しそう。ハマスのメンバーが最後の一人になるまで徹底して抵抗するだろう。”
まとめ
・ハマスに妥協はない
・ハマスのイスラエルに対する敵意はDNAレベルで植え付けられている。
・イスラエルは強力な殺意をもったハマスとの今の状態を早く終わらせたい。
・イスラエルはハマスと一般のガザ住民を線引きしているものの一般の飾住民への影響は許容している。
コメント:今の自分には何もできないので、身の回りの社会問題から解決したい。DNAレベルで植え付けられた洗脳は怖い。だから、これから日本国憲法の良し悪しを学びます。
【現実】気候変動で「観光」がすでに激変している
深見 基熊本大学 理学専攻
【2023年の異常気象】
・2023年の夏は世界各地で気候変動の影響と思われる現象が多発した。(例えば、干ばつ、地滑り、熱波、洪水、山火事、激しい嵐)
・7月の世界平均気温は過去最高。北半球では6~8月の平均気温も観測史上最も高かった。
⇒これからは「不確実性」が新常識になる
【各国の対策】
・アテネ:日中はアクロポリスを閉鎖し日よけを設置
・ローマ:コロッセオの早朝入場券が発売され、公認ツアーガイド同伴の観光客は朝7時半から入場可能
・パリ,ベルリン,ワシントンDC:真夏に深夜まで開場するプールや公園の建設
などなど。
⇒世界各国で、一番暑い時間帯には観光しない風潮が広まってきている
⇒北欧の極地への旅行者増
【不確実な観光に賢く対応する方法】
・返金や日程変更が可能な航空券の購入
・変更手数料やキャンセル料が安い航空券の購入
・旅行者向け再販売サイトの活用(払い戻し等ができないチケットを再販できる)
・避難経路の確保(予備のホテルや予備のレンタカーなど)
・気候が温暖な地域への観光
【謎】NTTが今、「レタス栽培」に本気を出す裏側に迫った
深見 基熊本大学 理学専攻
通信料収入が年々下がっており(全体の15%)、通信事業以外で収入源を見つけないといけなくなった。(∵明らかにスマホが固定電話の代りになっている。ネット回線で通話できるのも理由の1つ)
⇒NTTの新たな収入源には「スリープテック」「漁業」「昆虫食」などがありますが、特に「農業」に力を入れている。
新事業開始のきっかけ:通信料収入の減で、他のビジネスモデルの構築が急務だったこと。
「農業」への参入理由:各地に多くの拠点がありインフラを守ってきたNTT東日本として、食の安定供給に取り組むべきだと考えたから。日本の農業や食を取り巻くリスクを問題視(例:38%の食料自給率、1次産業従事者の高齢化)。食の安全保障が国の安全保障に繋がる(例:世界中がロシアの戦争を重視する理由の1つは小麦。ウクライナで大量二正さんされる小麦の行方を気にしている。いざとなったときに自国で食料時給できると安心だよね)。
NTTの海外事業の売り上げが、2兆円超⇒農業はグローバルな産業で、世界の人口や食糧事情を考えれば、それくらいのポテンシャルがあってもおかしくないという夢がある。⇒”どんな計算?”
【注目本】この10人を知れば、脱炭素の未来が分かる
深見 基熊本大学 理学専攻
資本主義とビジネスの力で、気候危機と戦う人
大手石油会社オキシデンタル・ペトロリアム:ヴィッキ・ホラブ氏:プラントなどが排出する二酸化炭素を吸収し、地中に埋めるCCS技術⇒”どのくらいの量のCO2を地中に埋めることができるかが肝”
日本はどうか?
アクシャット「新しいソリューションに対して、ためらってしまう。これだけ多くの自動車を作りながら、EV市場でほとんど見当たらない」
「日本で注目したいのは、洋上風力。洋上風力をスケール拡大できれば、世界をリードできる可能性がある」⇒”洋上風力の発電量は約1億266万kWh/年(日本全体)”(石炭火力3,262億kWh/年)⇒洋上風力では、そもそも需要を満たせないのでは??
【解説】なぜ今、イスラエルは「戦争」になっているのか
深見 基熊本大学 理学専攻
飛び道具だけでなくハマスの戦闘員が直接イスラエルに侵入した(数十人から数百人と見られる)⇒イスラエル兵だけでなく民間人も殺害、ガザ地区に人質連れ去り
イスラエルもガザ地区へ空爆を実施&地上侵攻も予想される
ネタニヤフ首相「我々は戦争状態にある」「敵は、これまでに経験したことのない代償を払うことになる」
今後の展開(予想)(国際政治アナリスト菅原出氏)
・イスラエルの報復作戦⇒占領の可能性も
・ハマス以外の勢力の参戦(例えば、レバノンのイスラム原理主義組織「ビズボラ」)⇒後ろ盾のイランやシリアまで含めた大規模な戦争へ発展する可能性
衝突が起きた理由(予想)
・アラブ諸国がイスラエルと関係改善⇒ハマスの孤立化⇒状況を打開するための攻撃
パレスチナの後ろ盾:サウジアラビア、UAEなど 資金、政治、経済等でこれらの国々に依存
イスラエルの後ろ盾:アメリカ
「アラブ諸国がイスラエルと関係改善」にはアメリカの思惑がある
・核開発の野心を燃やすイランの封じ込め
・中東で存在感を増す中国の封じ込め
↑
”僕には因果関係がわかりません””封じ込められたらイランは核開発できなくなるのはどうして”
【そもそも「パレスチナ問題」】
対立の起源は「1947年」。今のイスラエルの地域には主にパレスチナ人が住んでいた。しかし、この地域はユダヤ人にとっての聖地でもあったため、ユダヤ人は国家を建設したかった。1947年に国連「パレスチナ分割決議」が採択され、この地域はユダヤ人とパレスチナ人の共存する地域となった。パレスチナ人(今で言うガザ地区に住む人たち)はこれに猛反発してパレスチナ人対ユダヤ人(今で言うイスラエルに住む人たち)の「第一次中東戦争」が開始。その後も中東戦争は3回起こったが、後ろ盾が強かったイスラエル(ユダヤ人)が4回とも圧勝し、占領地域を拡大した。パレスチナ人たちは徐々に住む場所を奪われ、今ではガザ地区とヨルダン川西岸の小さいエリア。現在は「インティファーダ」という抵抗運動が加熱。今回攻撃を仕掛けたイスラム過激派組織「ハマス」は、イスラエルとの共存を目指す他の勢力とは違い、厳格なイスラム教国家の樹立を目指している。
【本質】自給自足できるアメリカ、できない日本
深見 基熊本大学 理学専攻
1980年に中国が初めて世界銀行に政府高官数人を派遣した時からたった40年、19世紀後半から20世紀初頭にかけてのアメリカの台頭を上回る、世界史上最速の経済的変容を遂げた中国⇒アジアの台頭により、貿易のパターンや経済的・政治的な国際競争の性質が変化(中国とロシアの経済規模を合わせると、欧州諸国全体の約半分に相当する)
西洋視点:西洋が数世紀にわたって支配してきた世界に突然、非西洋・非自由主義的な勢力が勃興⇒欧米諸国のアイデンティティにも変化
コロナ後の中国の経済成長は想定外に停滞しているが、この停滞が一時的か永遠かはまだわからない(金融危機から数年後の2012年まで、中国は毎年ほぼ10%の成長率を達成していた)。
中国の経済成長の鈍化の理由
市場の飽和、輸出成長が頭打ち、不動産ブームの終焉
共産主義的政治と資本主義的経済の組合わせ⇒事業には政府の許可が必要⇒資本家と役人の汚職が横行⇒汚職の取締り⇒資本家と役人がちきって、経済が成長しない ”至極当たり前なのになぜもっと早い段階で対策が取れなかったんだろう?⇒主義を変えるにはかなりのエネルギーが必要?(利権とかあるし)”
特定の分野だけで見ると中国以外のアジア諸国に投資が移りつつある(特にインドは1990年代の貿易自由化で経済成長。)ただし、インドは中国と同水準のインフラや官僚制度、統一的な生産システムの提供が極めて難しい。実際、サービス業では大きな成長もあるが製造業はいまいち。とはいえ、中国一強ではなくアジア全体で存在感が増してきている。
アメリカは貿易自由化後、当然起こりえる他国の経済発展によって、国内産業が衰退している状態を気に入らないと思い始めている。「俺たちは誰にも依存せず、基本的には自分たちで自給自足できるようになろう」⇒”どんな変化が起こりえる?⇒政党が変わるとか?海外にある工場を自国に持ってくるとか?” ”超大国が貿易に依存しないって言いだしたら、日本はどうすればいいの?⇒なんとかアメリカに依存する?日本は水資源の強みを活かして、農林水産業系はとりあえず自給自足できるようにしておくとか?”
初心者にとっては経済を大局で見るのって難しいけど、おもしろいですね。
【山崎 元】人生で「どうでもいいこと」と「大事なこと」の違い
深見 基熊本大学 理学専攻
癌になるまでは「つまらないこと」に気を使っていた⇒それだけコストをかける価値があるのか(例:時のコストが1万円 × 3時間=3万円⇒3時間(3万円)をカツラのために使っていた)
「本当に必要なこと」は何か
⇒癌になる⇒今の自分に本当に必要なものは何か⇒例:残りの持ち時間の期待値を考えて本や会う人、洋服を整理できた
もっと前から意識すべきだった⇒がんになって制約されるのは、時間、そして行動⇒時間が限定されることで目的がはっきりすると、それに役に立つことと、役に立たないことが、ある程度、取捨選択できる⇒私ができていないこと!
がん患者には「親切にしないで」⇒精神的な負荷がある(特に、治療法選択)
⇒何かしてあげたくなる気持ちを抑えて、放っておいてほしい
⇒例:
「聞きたいことがあったら、何でも聞いてね」
「こういうことは知っているけど、あんまりいろいろ言うと、情報過多になるね」
「暇つぶしの相手は、いつでもするので、気が向いたは呼んで」
【山崎 元】投資とがんの情報に「だまされる人」の共通点
深見 基熊本大学 理学専攻
がんの情報も投資の情報も「人を信じてはいけない」
「人間を信じる奴はクズ」⇒その人だけのサンプル(N=1)で判断していたり、人の立場に意見が影響されていたりする場合があるから注意⇒相手は少なくとも利害のない、十分な知識のある複数の人を選ぶことが重要
「データを見て判断するのもクズ」⇒データの賞味期限切れや時代にそぐわない可能性⇒学者の世界でエビデンスとして信用されているデータは何かという辺りから「当たり」を付けて物事を考えることが重要
どうしても情報過多になりがちなので、意識的に情報を絞り込むことが大切⇒自分が気に入った情報は気に入った情報として覚えているし、気に入らない情報は除外してしまう
【山崎 元】がん再発で余命宣告「半年から1年」で何ができるか
深見 基熊本大学 理学専攻
希望を探すよりは、現実を直視して今の時間を有効に使うことが大事。なぜなら、希望が入ると、予想が曇るから⇒希望にばかり目をやると、やることを先延ばしにしてしまう。
「この制約のもとに、あなたの目的を最大化しなさい」というのも共感できる。今までは時間的に自由すぎて、価値ある1日を「また明日があるさ」とおろそかにしてしまっていた。
制約を設けることで、不自由なつまらない人生になるのではなく、むしろ張り合いのある日々なる。例えば「夜20時から1時間しかスマホに触れない、寝る時間以外の残りの15時間はスマホなしで1日を楽しく過ごせ。」という制約を設けたら、もっと外に意識が開けるような気がします。
【御厨貴】「今」が自民党の歴史で一番の危機と言える理由
深見 基熊本大学 理学専攻
岸田政権は状況追随型という安倍政権、菅政権にはない政策の打ち方をしている。さらっとやってのけるメリットがある(他の人が非難する暇がないから?)一方で、起きた問題に次から次へと政策を打ち出していたら「財源がもうないよ!」っていうリスクもある(実際、異次元の少子化対策や安全保障政策については財源の問題は解決していない)。
岸田政権が発足して2年間、この状況追随型は変わっておらず、総理として成長していない、若い議員は喧嘩の仕方を知らないから新しい派閥も生まれてこない、安部総理は8年間も総理大臣をやっていたのに後継者育成を怠った。この3つがかけ算され数年経てば自民党のエネルギーはどんどん下がっていきそう。
NORMAL
投稿したコメント