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スーダン軍が政権掌握、非常事態を宣言 抗議デモ隊に死者も
Reuters
相良 祥之API 主任研究員
スーダンには二年住んでいたので、見覚えのある土地の映像に心が痛む。事態は深刻。ミャンマーのクーデターに近い。 スーダンでは1989年に軍のクーデターで政権樹立したバシール大統領が30年近く支配を続けてきた。その間、内戦は深まり、南スーダンは独立し、石油収入は激減、インフレは激化、欧米の経済制裁も続いた。ガソリンもパンも大幅に値上がりし、人々は耐えきれず、2019年、不服従デモを行った。治安機関はデモの市民に容赦なく発砲したが、それでも不服従を貫いた。結局、バシールに見切りをつけ、海外に国を開くのもいいかもしれないと考えた治安部門の一部がバシールを見限り、暫定的な民主化が成立した。軍と民主化勢力が共同で統治する、もろい政府だった。 しかし暫定政府は2年しか続かなかった。制裁が解除されても経済はなかなか上向かず、人々の生活はよくならなかった。中国がアフリカで最初に石油開発を進めたのはスーダンだが、ビジネスにならないと去る中国人も多かった。 クーデターを仕掛けた軍は、政府を立て直す、ということだろう。しかしタリバンと同様、軍が国を統治できる保証はない。人々の抵抗活動は続く。軍の弾圧も、厳しくなるだろう。
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日本経済新聞
相良 祥之API 主任研究員
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