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【独自】マネーフォワードが「富裕層の金庫番」に参入する理由
大曽根 貴子シンガポール勅許会計士 国際税務専門税理士
ファミリーオフィスには一族のみの資産管理を行うシングルファミリーオフィスと複数のファミリーの資産管理を行うマルチファミリーオフィスがあります。
本件はマルチファミリーオフィスの方ですね。ただ、図や本文を読む限り、資産管理会社の枠を出ていないという印象で、ファミリーオフィスと名乗るのはやめてほしいと思ってしまいました。
ファミリーオフィスの基盤となるのは家族憲章、英語だとフィロソフィー、日本語だと家訓に類似するものです。
新富裕層とよばれる若くて上場等で財を成した方たちは、ITリテラシーが高く、暗号資産等に投資することも抵抗がないので、既存のプライベートバンクや会計士・税理士事務所から派生している資産管理会社のマネジメントサービスでは満足できない方もいらっしゃると思います。そういった方たちのニーズをつかめれば面白いビジネスになりそうです。
新リース会計適用、27年度以降に延期 小売りなど反発で
大曽根 貴子シンガポール勅許会計士 国際税務専門税理士
現在は、店舗の支払い家賃の会計処理は現在は賃貸料として費用計上していますが、新リース会計では、リース期間に係るリース資産とリース負債の現在価値を算出して貸借対照表(財政状態計算書)に計上し、毎月、支払利息と減価償却費として費用を計上することになります。
私は既に実務で対応していますが、正直、手間が増えました。
キャッシュフロー計算書の作成や法人税の申告書では、支払った家賃の額=営業キャッシュフロー、損金計上額だったものが、損益計算書とキャッシュフローの金額が一致しなくなったので、調整が増えたからです。
ただ、新リース会計がグローバルスタンダードであり、既に2019年に導入されているのに日本は2027年以降に導入というのは良くも悪くも日本らしいというか、外国の投資家はまたがっかりしていると思います。
【日本売り】伝説の投資家「ジム・ロジャーズ」に色々聞いてみた
大曽根 貴子シンガポール勅許会計士 国際税務専門税理士
前半の清水氏の部分は聞く必要なかった。聞くなら後半の5:26からの金融教育の部分からでいいです。彼のお嬢さんは、本当に中国語が上手で、中国語で韻を踏んだ文章をインスタグラムに掲載されていたので、一時期フォローしていました。後半のお子さんに対してお金の考えはとても共感できますし、どうやって稼ぐ(生きる)のか、自分の頭で考えさせることは大切だと思います。
ジムロジャースの枕詞である「伝説の投資家」の意味は、「過去の投資家」ということと解釈しています。少し前は日本人向けには北朝鮮に投資しろとか、人目を惹く発言ができて、本が売れてPVも取れるのでメディア御用達の投資家ともいえます。
私は彼の本は価値がないと思っているので読まないけど、仕事で彼の本を読んでいる日本人アナリストたちに感想を聞くと、「前の本のコピペ」「読まなくていいと思う」といわれます。
メールマガジンをはじめるとのことで、企画協力者からNPに営業があったのだろうな、そのメルマガも過去の本のコピペで、彼の本質的な投資哲学なんて微塵もないのだろうと邪推してしまいます。
人間はいずれ死にます。オピニオンリーダーになる機会をつかめた人には、本質的な仕事や発言をしてほしい。他人を変えることはできないので自分の行動で実践します。
NORMAL
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