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【平井孝志】リーダー必須の教養。図解とビジネスモデル思考を学ぼう
平井 孝志筑波大学大学院ビジネスサイエンス系 教授
プロジェクトリーダーの平井です。
先日、「図で考える」ことについて取材を受けた際、「図で考える際のステップ・手順をお教えください」との質問を受けました。私は思わず、その考え方自体が間違っている。。。と言ってしまいました(記事になるかな…)。本当は図を描きながら説明したいのですが、広く・深く考えることは、左から右にリニアに進むプロセスではないと思うのです。
右に行ったり、左に行ったり、深く潜ってみたり、循環したり、、、一歩引いてみたり、しばらく放置して無意識に考えてもらったり、そんなプロセスを図が助けてくれる、そこに本質があるような気がしています。なので、型・手法以上に、概念・イメージ(ポンチ絵=概念図)の操作を行う姿勢こそが大事だと思っています(それがビジネスモデル構築にも活きてくると思います)。
このコメントでは、2次元の図を使わず、1次元の文章で伝える限界を感じながら書いていますが、プロジェクトでは、正解のない課題に図を切り口に、いっしょに考えるプロセス・経験を共有していければと思います。
ご一緒できるのを楽しみにしています!
【4月開講】武器としての図解、ESGと財務、英語、AI人材、仕事改革、人生デザイン
平井 孝志筑波大学大学院ビジネスサイエンス系 教授
今年4月から、NewSchoolで、プロジェクト「図解とビジネスモデル」を担当させて頂きます。
本プロジェクトの主題は、「ビジネスを創る・変えるための武器を手にする」です。
これからの世の中、ますます過去の延長線が通用しなくなるでしょう。それは過去の知識や経験がそのままでは活かせなくなることを意味します。日本の大企業の苦境はまさにそれを示しているような気がします。
こんな状況を打破するためには、変な言い方ですが、外に答えを探すのではなく、内に答えを求めることが大事かもしれません。(宗教染みているわけではありませんが)徹底的な自分との対話・人との対話、これが未来への突破口を開いてくれる気がします。
そこでは、私の経験上、2つの武器(考え方)が有効だと思うのです。一つは、枝葉末節に囚われず本質をクリアにしようとする「図で考える」ということ。もう一つは、物事の構造や因果をダイナミックに読み解こうとする「ビジネスモデル発想」です。
そこで本プロジェクトでは、個人で、スモールグループで、全体で(私も含め)、社会テーマ・企業テーマを取り上げ、一緒に議論をしながら考えを深める体験をしてきたいと思っています。その中で、私のこれまで得てきた知見を共有することで、各人の凸凹にあった気付きを促し、それぞれの分野で未来を創るための武器を一つでも二つでも提供できればと思っています。
プロジェクト終了後は、各自の今後の軌跡(トラジェクトリー)を上向きに変える「思考の土台(OS)」構築の最初のステップが終わることを目指します。ぜひ、一緒に切磋琢磨しましょう!!
NORMAL
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