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「出生率」去年1.34 5年連続で前年下回る 「出生数」は最少に
三宅 祐樹ランジェコスメティーク(株) - 組織開発室 副室長
出生率が低いことは、
果たして「問題」なのでしょうか?
本当の「問題」は、日本という国が、
どんな国を目指したいか、
未来を見出せていないこと、
ではないのでしょうか?
うちは、今月で2歳になる娘がいる共働き世帯です。
2人いたらいたで、楽しいだろうなと思う一方で、
やはり育児にかかる時間と負担を考えれば、
そう簡単に2人目を産むという判断はできません。
様々なライフスタイルがあるなかで、
限られた時間の中で、30代仕事も
色々チャレンジしたいという考えもあるので、
育児だけにすべてを注げるというのは
違うなとも思っています。
もちろん、子供が産まれてから
毎週末は子供と一緒に過ごしており、
それ自体が楽しく、成長著しい娘の姿を
見ながら育児って楽しいな、
もっと一緒に時間を過ごしたいなとも思っています。
こういうテーマは、
制度が良くない、企業が良くない、
日本が危機的だとか、抽象度が高く、
問題の原因を他人や環境に押し付ける
受け身的な発想だなと感じてしまいます。
肝心なのは、自分がどんな生き方をしたいか、
その生き方が実現すれば良い。
出生率が低いことは、むしろ、
専業主婦が社会の当たり前、
女性は育児するしかなかった時代が終わりを告げ、
働くこと、働ける環境、やりがいを持てる様になった、
ニューノーマルな時代の特徴とも思います。
家庭を持つことも持たないことも、
その意味や価値を知った上で、
どんなライフスタイルを築きたいか、選べばいい。
たとえ出生率が低くなっても、
ロボットやAIを活用しながら、
効率的な生産活動が実現できる社会を目指す道もある。
国の経済的豊かさだけがすべてではない。
未来やビジョンが見えれば、
人は、社会はその方向に向かっていくもの。
むしろ、明るい未来が見えることで、
出生率も下げ止まるのではないかとすら思います。
サブスクもデリバリーも。 行かなくても楽しめる百貨店サービス3選
三宅 祐樹ランジェコスメティーク(株) - 組織開発室 副室長
百貨店にいかなくても、ネットでいつものデパ地下の食材や、ハイブランドの洋服をサブスクでレンタルできる。
それぞれは、従来から実在するビジネスモデルの模倣ですが、保守的な百貨店がDXに取り組み、彼らの強みとしてきたリアルな顧客対応とはひと味違った「顧客体験」づくりを手掛けたというのが良いですね。(正直、遅いとも感じますが)
コロナをきっかけに、様々なビジネスアイデアに気が付けるようになったこと、現場レベルではきっとずっと気付いていたことだとも思いますが、それを前に進めていこうという機運が出てきたことは、とても喜ばしいと思います。
#DX #百貨店 #顧客体験
“具体と抽象”を使いこなし、「新しい常識」を生み出す人は何が違うのか
三宅 祐樹ランジェコスメティーク(株) - 組織開発室 副室長
「仕事が忙しくて現場を回る余裕なんてない」
「現場の言うことを聴いても振り回されるだけ。本社は個別事象に向き合うべきではない」
「現場の声を拾うのは部下の仕事。」
そんな心ない言葉を、たまに本社の部門長や仕組みづくりの責任者から聞きますが、言い訳にしか聴こえません。現場の見えない本社部門長がいても、現場と本社の溝が生まれるだけで、百害しかありません。
忙しいのも事実なのでしょうが、1ヶ月単位で見れば無駄な会議や雑談に費やしている時間の何と多いこと。
実際には、現場には会社の課題が噴出しており、たくさんの気づきが得られます。何も得られない、と感じている人には「見えていない」「気付こうとしていない」のだと思います。
例えば人事施策やマーケティング施策が、実際の従業員やお客様にどう受け止められているのか。そこに実直に向き合い、改善していく、というマーケットインの思想が絶対的に必要だと感じるこの頃です。
=============(参照)
「現場」に足を運ぶという、当たり前のことを当たり前に行動できる人はやっぱり強い。
私もメンバーに、現場の感触を必ず尋ねるようにしていますし、私自身もなるべく現場に足を運ぶ機会をつくり、メンバーと感触について意見交換する機会を設けるようにしています。
オフィスや工場の雰囲気、人々の仕事ぶりや話しぶりから、守るべきものと変えるべきもの、その境界線が見えることがあるからです。
もちろん前提として経営判断はファクトに基づいて下すべきです。しかし、データを並べるだけで判断できるなら、経営者やコンサルタントの存在意義はどこにあるのでしょうか
#現場こそ重要 #人事戦略 #マーケティング戦略
【スシロー】「値上げできない」は経営者の言い訳だ
三宅 祐樹ランジェコスメティーク(株) - 組織開発室 副室長
とても勉強になりました!とても洗練されたビジネスモデルと戦略戦術に至るまで、考え尽くされているなーと。
p.s.三崎港がスシローと同じ会社の傘下だったとは知りませんでした。三崎港は、店舗によってまったく味やお寿司のネタも質も違うので、個人的には、横浜の海ほたるにある店舗がオススメです。子供と妻と、2ヶ月に一度はドライブがてらに通ってます。
・一皿の価格よりも、客単価の向上を重視。コロナの影響を省けば、毎年2〜3%程度、客単価は上がっており、これは上がっているというより、意図的に上げている。そのための仕入れから販促から、ロス管理から、DX投資による在庫管理、社内教育に至るまで戦略・施策が一致している、
・仕入れの段階で、季節要因でコスト高とならないように養殖での最大限のリスク分散をしている。
・それでもリスクをゼロにはできないので、別のコスト安のものを揃えて、平均すると原価50%を維持する。
・各商品の単価は低く採算を割っていても、提供する商品の各価格帯のバランスを変えて、全体で見るときちんと利益が50%となるようにしている。また、最終的な客単価の増加につなげていく。
・仕入れの状況やコストなどの状況を考慮して、100円の皿は全体の20%、200円の皿は40%、300円の皿は30%などと日々調整して、客単価を上げている
#DX #ビジネスモデル
NASA、火星で酸素生成 「人類移住へ期待できる成果」
三宅 祐樹ランジェコスメティーク(株) - 組織開発室 副室長
火星探索の目的は、火星への人類移住のため!なんだか心が童心にかえりワクワクする記事ですね!!
ただ、全人類が火星に移住するのではなく、人類が地球をクリーンに保ち、いつまでも住み続けられる世界を実現するための措置なのだということを、「2040 未来からの提言」で知り、とてもビジョナリーに感じました。
もうそろそろ、地球規模で各国政府が共同で、全世界に対して今後のビジョンを語りかけるイベントが開かれることを期待しています。各国のカーボンフリー目標もそうですが、不可逆的な物事をすべて繋げて、「我々地球人が今後20年、どのようなアクションを起こし、何を実現するか」という共通のビジョンが見えてくると、各国の小競り合いも少しは冷静になるのではないでしょうか。
【解説】意外と知らない「100円均一」ビジネスの裏側
三宅 祐樹ランジェコスメティーク(株) - 組織開発室 副室長
品数、バラエティに重きを置く最大手のダイソーに対し、効率化とデザインに重きを置く2番手のseria。
「顧客体験」の観点でも、顧客を飽きさせないダイソーに対し、セルフレジや導線、陳列もごちゃごちゃせずに洗練されたseria。
企業としてのコアコンピタンスも、圧倒的な商品企画力を誇るダイソーに対し、徹底した売れ筋の商品管理でいくseria。
差別化の方向性が明確な2社が、特に寡占化を推し進めていっている感じがします。
そして、そこからくる「品質への安心感」と「コスパの良さ」がベースにあるので、300円均一か500円均一のフォーマット展開が顧客からも受け入れられるのだろうと思います。
「選択的週休3日制」の導入、諮問会議で議論へ…民間議員提案
三宅 祐樹ランジェコスメティーク(株) - 組織開発室 副室長
企業で組織戦略を考える立場として、なんだかなーと思います。
個人の価値観と同じくらい、業種×職種×企業の戦略によって、何が生産的な働き方であるかが変わると思っています。国が主導する先に、「強い日本企業」がちゃんと描かれ共有されているのか、「労働者のための制度は作るから、あとは宜しくね」という投げやりな国策にならないことを祈ります。
個人的には、体調を壊さない程度にガツガツ仕事をしていくのがスタイルです。それを望む個人もいるのも事実。健康と自分の自由時間が欲しい個人もいるのも事実。それは多種多様でよく、一律で制度や仕組みで縛らずに、企業の戦略に沿って様々なオプションが選べたほうが良いはずである。
NORMAL
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