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個を強める自己PRの扉
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豊岡 達志藤田医科大学 総合診療プログラム 専攻医
"なりたい自分としてのロールモデル"と"人を集めるためにかっこよくいること" とても学びの多い回でした。 特にロールモデルの話と、自分自身が素敵な人間にならないと自分がやっていることも素敵に見えない、というところです。 誰しも、自分の言動について振り返って、「どうしてあんなこと言ってしまったんだろう」と思うことがあると思います。でもそれは、理想とする自分や、ありたい自分、もしくはそうありたくない自分があるからではないでしょうか。 それがロールモデルなのかな、と僕は思っています。 専攻医研修を始める頃から、言葉の大切さに気がついて(遅いですが)、本当に自分が発した言葉が自分が言いたい言葉だったのか考えるようになりました。実は振り返ってみると、本当は言いたくなかったのに状況や感情のせいで言ってしまっている言葉もかなりあることに気が付かされました。その様な、自分が言いたいくない言葉を言ってしまうことをなるべく少なくするように、つまり、自分が納得した言葉しか体から出ないようにしていきたいと思い、日々過ごしています。 これは結構大変で、人は手が届きやすい言葉をすぐに言ってしまいがちなのだな、と実感させられます。過激な言葉とか、気を引かせたいがために使っているだけで、本当は自分はそんなこと言う自分でありたくない、ということは、結構あります。 根気のいる訓練ですが、少しずつ理想の自分に近づけるように頑張りたいと思っています。 もう一つ、自分のやっていることが人から認められるために、自分自身が素敵な人間であること、これもとても大事ですよね。 総合診療という、まだ認知度の低い分野を魅力的に思ってもらうにあたって、大事なことは何か。リクルートを続けてきた中で、やっぱり自分自身が先輩の医師としてかっこよくあること、イキイキと働いている姿を見せることが一番大事なのだと思っています。 ニヒルな態度でいたり、愚痴を漏らすことは、やっている本人としては胸をすっきりさせるためにしょうがないのかもしれません。でも、僕自身はそういう態度でいないこと、取らない姿が、自分にとってのロールモデルであって、仲間を集める上でもおそらく正解の方角だと信じています。
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【DE&Iの時代へ】もう、D&Iを「ウォッシュ」で語るのはやめよう
豊岡 達志藤田医科大学 総合診療プログラム 専攻医
Diversity, Equity & Inclusion 実は今年度からチーフレジデントを務めています。 藤田総診の専攻医 約40名のアニキ役は、自分には荷が重いと思いつつも、同期2人と力を合わせながらなんとかやっています。 そんな僕たちチーフレジデント3人の最初の仕事が、新専攻医オリエンテーションでの"Diversity Equity & Inclusion"のレクチャーでした。 チーフレジデントがDEIについてレクチャーするなんて藤田総診だけだと思います。でも、僕たちのプログラムにとってはそれくらい大事な考えであると、チーフレジデントの3人の意見が一致し、時間をとってレクチャーをさせてもらいました。 藤田総診のコアバリューである7 Rulesの4つ目に、「楽しくなければ意味がない、誰もが働きやすい環境を作る。」というルールがあります。詳しい説明として、「人生のステージによって仕事に使える時間が異なることがある。頑張るタイミングが異なることがある。それをお互い認め合える職場環境とメンタリティを作っていく。」と続きます。これが藤田総診におけるDEIへの表明だと思っています。ボスがよく、不平等であることを認める(患者が5人しか見れない人も、15人見れる人も同じように扱う)、と言っているのは、まさに記事に書いてあるEquity, そしてDEIの考え方なのだと思います。 多様性は耳障りのいい言葉ですが、本当の意味で多様性がある集団でいることは、実はとても根気や気力がいることを、この2年間でひしひしと実感しています。それでも藤田総診が多様性のある集団であることにこだわり続け、そこにエネルギーを使っているのは、その大変さの先に多様であることでしか生まれない価値があると信じているからだと思います。 藤田総診はきっとこれから、もっと良いプログラムになっていくと思います。それを少しでも後押しできるよう、チーフレジデントとして1年間頑張ります! 【そんな藤田総診の見学の申し込みはこちらから・・・】 https://forms.gle/vGGAz72dknBtDbwN7
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