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【馬場早希】なぜ日本では性の話題がタブー視されるのか
NewsPicks編集部
馬場 早希株式会社BONHEUR 代表取締役
信号の数は3つ、青・黄・赤。どんな人でも信号機のルールを守っています。これを5色に変えようとか、私たちがやろうとしていることはそう言ったことはではないんですよね。そう言う話を取締役のえみさんとしていました。 ルールを変えるという話は難しいです。理不尽なことも含めて仕事ですし、人が社会で生きていくには理不尽なことはつき物です。どう向き合うのか、人の数だけ捉え方がありますね。 変えられないことを考えるのではなくて、その中で創意工夫を凝らしてフェムテックの事業をやっていくことが大切だと思っています。 NewsPicksさんに掲載していただいてから、ストアに沢山の方が来てくださっています。有難うございます。フェムテックの認知に繋がればと思います。 10月20-22日はビックサイトで第一回目のフェムテックトーキョーという国内最大規模となるフェムテックの展示会があります。今年はまたさらに年末までフェムテックの大きな波がありそうです。主催をされている事務局の方もNewsPicksの記事を見てくださり、嬉しいご連絡をいただきたした。 https://www.femtech-week.jp/ja-jp.html 私の方からも招待お送りできますので、ぜひメッセージくださいね。
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【馬場早希】私が離婚して「できるようになったこと」
NewsPicks編集部
馬場 早希株式会社BONHEUR 代表取締役
個人的な離婚の話は事業と関係ないのですが、経営者のプライベートなことに注目して執筆してくださったようで、編集部の大高さんありがとうございます。閲覧数が大変伸びているので、頭の偉い方が見るとなんだと思われても仕方ないのですが、パーソナルなところに踏み込んでいただき、ありがとうございます。今後おそらく個人の話をメディアですることはないかと思います。 私が普段関わっている経営者の方や取引先の方はほとんどが40代以上の方で、フェムテックの自社製品・他社製品の企画をする際にも40代の女性の感性を知ることからがまず私のスタートです。表現方法についても私はまだ幼稚なので、反省するたび「たった30年しか生きてないから大丈夫だよ」、とみなさん言ってくださいますが、フェムテックは40代の更年期にも関係してくるので、発言には気をつけないといけないですがよく間違えますし、40代のことは想像もつかないんですよね。知らないというだけではこちらも配慮に欠けてしまいますので、40代の方が普段気を遣われていること、意識を向けていることを聞くことで、新しい発見は山ほどあります。 今BONHEURの取締役は43歳の女性で、私はちょうどひとまわり違います。去年私が会社の資金調達をしていた時期に、東京のカプセルホテルに長期間滞在して日にも当たらず仕事していたころに、現取締役のえみさんがホテルの共有スペースに来てくださいました。「狭いですが過ごしやすいので、ぜひ泊まってください」と狭いスペースに宿泊を勧めてしまったことに実はとても後悔しています。普段仕事のパフォーマンスを最大限に発揮するためのこだわりを後に伺ったからです。 歳と共にできないことが増えると聞きますが、むしろやらない選択をしていくことの大切さを年上経営者の方から学んでいるわけです。 去年までは同世代で私よりも年齢が下の女性と仕事していたので、今はまた全然違った視点を持てるようにはなりました。 編集部の大高さんにも共感していただき有り難いのですが、自身の体をいたわりながら仕事することの大事さを痛感しています。女性がパフォーマンスを最大限に発揮できるのは、月経もありわずか1週間前後ほど・・月経前のPMSに苦しむ人もいます。普段の仕事でもお互いに配慮をしながら、建設的に仕事ができればいいなと思っています。
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【馬場早希】酒、性、たばこ。共通するのは「幸福」
NewsPicks編集部
馬場 早希株式会社BONHEUR 代表取締役
幸せの奥底には、悲しみと影があり、そこから生まれる幸せは尊いものです。人の人生には、あえて口に出していなくてもいろんな背景があります。 BONHEURは、「幸せな時間」を思いつけた会社名ですが、色々な会社名の候補がありました。ただ文字数が気に入り、最終的にこの会社名に。 昨年の創業間もない時期に事業プレゼンするときには、ボヌールは覚えやすいといろんな方に覚えていただきました。ただ、電話のときには聞き取りづらいようで、ほとんど間違って伝わりますが。 ココシャネルの本名は、ガブリエル・ボヌール・シャネル。 日本でも長年愛されるシャネルの口紅のルージュ ココ, この番号にも 61 ボヌール の名前が付けられています。 シャネルの本名を知ったのは創業後ですが、大胆で自由に人生を生きたシャネルの名前と同じ名前であることは、恐縮ながら嬉しいです。別に大それたことを言うつもりもないのですが、地味なことをしながら生きたいんです。ただ、別人格の会社をやってしまっていますから、遠慮せず夢は大きくです。 今日の記事は、私の話した内容がキャッチコピーになると、こういう感じにまとまるのかー!と、捉え方・表現方法は人それぞれなので、勉強になりました。タバコはどう考えても体には良くないですよね、わかってますよ(笑)祖父は死ぬ直前までヘビースモーカーでしたが、肉体を鍛え続け、心身ともに健康な状態で生涯仕事と遊びに生きました。死ぬときは涙を流して安心して死んだそうです。そんな祖父の生き方を私はしたい。私の幸せとは、家族があってこそです。 私の周りには、色んな経営者の方がいますが、みんな色んな優しさを持っていて、私を可愛がってくれます。次第にその優しさに私も遠慮をしなくなりました。優しい世界で生きていきたいと、この半年毎日のように言っていますが、日々優秀で配慮のある優しい方と出会う機会が本当に増えました。幸せが何かを考える前に、家族を大切に思う、友人やお世話になっている人と過ごす、墓参りに行き先祖供養をする、これだけで私の心は穏やかです。 実際に直接会った人にしかわからない温度感があります。オフラインで会ってみたらなんか違う、と思うことは多々ありますよね。自分のことを客観的に見る力がある人は、とても謙虚です。そんな謙虚で生き続ける人たちと魂を磨き、生きていくのは、私の幸せかもしれないです。
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【馬場早希】ローションもセックストイも「恥ずかしくない」
NewsPicks編集部
馬場 早希株式会社BONHEUR 代表取締役
記事のBONHEURの代表の馬場早希です。よろしくお願いいたします。編集部の大高さんは東京から弊社まで取材に来てくださり、長時間お話を聞いて言語化をしてくださいました。大変感謝しています。 セクシャルトイ(アダルトグッズ)のブランド、これだけをピックアップすると、irohaの後発ブランドだとか言われたり(そもそもそこじゃない)、破天荒な社長(よくしゃべるけど普通の人)に見えそうですが、私のように日々穏やかに地味なことをして製造業の社長と地道にやりとりしながら、女性の体と向き合い、デザインとは何かを常に考えながらやっていると、ターゲットは今までのトイとは違うかもしれせん。 フェムテック企業が増える中で、まずフェムテックとは改めて整理すると、 Femtech(フェムテック) (1)月経 (2)妊娠・産後 (3)プレ更年期・更年期 (4)セクシャルウェルネス などの様々な課題を解決できる製品やサービスをFemtechと呼び、2025年までに5兆円規模の市場になると言われています。 弊社は特にセクシャルウェルネスの分野、(さらにいうと更年期も含む)でトイとローションの製造開発から2020年からスタートしました。この分野でデザイン部分で新しいものを作りたい、タブーを打破したいというよりかは、スタンスの部分が大きく違います。 私はまず女性が自立する上で何が必要なのかを常に自問自答しながら、会社を経営しています。母は47歳の更年期の時期に仕事や家事のストレスから突然膠原病を患って、わずか半年で帰らぬ人になりました。 女性が生きる上で、まず経済的に自立することや、また女性の体を整えるために必要な情報を得ていくこと、さらにメンタルを整えること、何が女性に必要なのか、そして健康的な心身であるためにはどうしたらいいのかを突き詰めると、膣のケアやセクシャルウェルネスはとても大切です。何故なら膣や子宮の状態がメンタルに大きく影響するのです。 今年から他社のトイやフェムケア製品の企画・製造代行やデザインもしていますが、そもそもアダルト市場の分野で1位の会社になろうと思っていません。私がやっている分野はフェムテックの分野であって、この市場はまだまだこれからの開拓の分野であって、切実に必要とするユーザーに届けるためには他社と一緒に協力する必要があるからです。(文字数不足〜涙)
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