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ミネルバ大学だけじゃない! 学校・塾が教えてくれない「世界最先端の教育機関」6選<前編> - 世界のエリートが今一番入りたい大学ミネルバ
Yamamoto HidekiDream Project School Co Founder/CEO
ミネルバ大学に関わったきっかけは、こちらにも記事にして頂いたとおり(https://style.nikkei.com/article/DGXMZO47222390R10C19A7000000/)なのですが、2017年頃から既存の枠組みに囚われないエッジが効いた学校が増えて来ました。
もう皆が普通の学校に通い、普通の大学に入って、大きな企業に就職して定年まで同じ業界の仕事をする、というキャリアモデルが崩壊している以上、学習環境も変わらざるを得ない、という事実が、いよいよ実際に社会に実装され始めていると感じています。
高校でいえば、普通高校は広尾学園や青翔開智のように、カリキュラムの軸となる探究学習が設計されている学校か、N高のような通信制による柔軟性が発揮できるプログラムを提供する学校が主体になるでしょう。
現在トップクラスの大学や高校が大きく影響を受けるのはまだ先でしょうが、小規模でも実社会との壁が低く、しっかりと実践的な知恵を育むことができる大学が躍進するでしょう。
ダイソン大学のような事例は日本では難しいかもしれませんが、ソフトバンクの孫さんの育英財団のように才能ある学生に英国のカレッジ制度の仕組みを流用した学習環境を提供する企業は今後日本でも増えていくでしょう。
世界の大学変革の兆しが、日本の大学に与える驚異とは
Yamamoto HidekiDream Project School Co Founder/CEO
ご興味を持って頂いた学生さんに追加情報です。
ミネルバ大学に在籍する学生の約1割が、既存の大学からの再受験組です。中には、大学を卒業してから再受験してきた人もいます。
ミネルバ大学は、すべての才能のある学生に、挑戦する機会を与え、できる限り、その入学審査を公平にするため、以下を実施しています。
1)入学審査料は無料
2)高校時代の学校での成績、課外活動実績、独自の能力試験で判断する
3)SATや事前Essayは受け付けない
4)国籍枠、人種枠、性別枠、財務能力枠を一切、排除
5)合格者全員に、財務能力に応じた返済不要の奨学金制度がある
合格率の低さについては、上記の制度を適用しているため、受験生の数が圧倒的に多く、そもそもハーバード大学の合格率と比較するのはアンフェアだと考えています。
実際、地域別にみると、本学を志望する学生のレベルが高いアジア地域からの合格率は2%を大きく上回ります。(非公開なので、具体的な数字は控えさせて頂きます)
ただ、入学審査が日本の大学とは大きく異なり、知識の豊富さよりも、知的体力と社会貢献への関心度と自分の考えを、しっかりと持っているか(それを表現できるか)を重視しているため、簡単に入れる大学ではないことは確かです。
現実として、米国のトップ校(アイビー・リーグやトップクラスのリベラルアーツ・カレッジ)に合格できるくらいの実力は必要です。
もし、こうしたトップ校に挑戦できる実力を持ちながら、(あるいは、そこを目指していたが)経済的事情で、進学を諦めた(あるいは諦めそうな)学生さんであれば、ぜひ挑戦すべき大学だと思います。
また、高校2年生以下の皆さんにも、挑戦することをお勧めします。どうせ目指すなら、高い山を目指した方が、より低い山に登る体力がつきます。
1/31(日)に渋谷で学校説明会を実施します。
高校生、大学生を優先しますが、教育関係者の方々にも席をご用意したいと考えております。
https://www.facebook.com/events/177744422578818/
ご参加お待ちしております。
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