東野 卓

ひところ「結果にコミットする」というフレーズが流行りました。「に」という助詞なので「結果に責任を持つ」ということになると思いますが、ダイエットで使うなら可愛いものですがビジネスで使うには少々「無責任」なフレーズです。上司や経営陣から「コミットするんだね？」と念押しされ半ば脅され担当者が発するものです。期限を守って仕事をしなくちゃならないのは当たり前、成果を出すのも当たり前、だけどできないこともある。コミットさせられた多くの真面目で善良な人たちはこの狭間で凄まじいプレッシャーにさらされている。本当はコミットすべきは上司や経営陣なんだけど、彼らはサラッとシレッとすり替えて現場に責任があるかのように振舞っちゃう。 今回のようなニュースに触れるたび、死を選ぶまで自分を追い込むことのないようにということと、無責任な上司・経営者になってはいけないということを、強く思います。 また、このような不幸な出来事が起こるたびニュースになります。でもその後、使用者側はどのような罰を受けまた社内でどのような改善策を実行しどんな効果があったのかがニュースになることはほとんどありません。興味本位でなく問題意識を持って報道したのなら「その後」も同じ熱量で報道していただくことを望みます。

日本でも、いまだにトップマネジメントが社内でことあるごとに「株主価値の最大化」を叫んでいる印象があります。結局は自分のマネジメント力のレベルの低さや社会性・文化性の低さを自らアピールしているだけかな。 B CorpやESG、SDGsはトップマネジメントの真の力量が問われます。適切な方法で儲けながらこうした取り組みのできるトップマネジメントがたくさん出てくるといいなと思います。

氏のインタビューや対談を見ていて感じることは、「優しさ」です。ヒトに優しくあるためには自分が強くなければなりませんし、対象に対しては同一目線でないといけません。私を含め氏を求める人々はその「優しさ」に惹かれ、氏を求めない人々は氏の「強さ」に恐怖していると考えます。

必要な人に適切に情報が届かなかったことによる結果の典型例。漠とした不安から妊娠をためらう方が多かった。政府もマスコミももっと積極的に新型コロナウイルスと妊娠・出産・育児の関係について科学的な内容で周知、報道をしていただきたいと思います。そうすれば恐れることなく妊娠を迎えることができるはずだと確信します。

労働者の身分的拘束を伴わないことが明らかであれば労基法違反ではないとされていることから、病院附属の看護学校の卒業生が一定期間その病院に勤務することを条件に学費減免や返済について便宜を図ってもらえるのと類似しているが、本質は異なると考えます。 また、そもそも貸与式の奨学金の制度自体が見直されるべきであって本件は「大きなニュース」ではないと思います。

今さら？ ま、やらないよりはマシか。 でも、28日からで効果ある？ 菅さんは発言の根拠をお話にならないことがほとんどなので、今回の政府方針についてはぜひ根拠をお示しいただきたいです。納得すれば国民はついていきますよ～。

これ、甘すぎる計画に当初からダメなんじゃねて言われてたやつですよね。洋上風力発電そのものが悪い訳ではないですが、これだけのお金を他のところに使ってたらもう少し役に立ったのにとも思います。

ズルした人間が悪いが支給ありきの施策なのである程度は仕方がない部分はあるとも言える。制度設計があまりにずさんで、「ズルをしたくなる」内容にした政府にも問題あり。