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2020年、9年ぶり死刑執行せず 死刑囚2人減り110人に
後藤 匠株式会社Libry(リブリー) 代表取締役CEO
司法が死刑としたものを、法相が死刑執行しないのは、三権分立を脅かしていると感じてしまう。そもそも、死刑判決から半年以内に死刑執行を行うルールのはずなので、そこに必ずしも法相の許可は必要なのだろうか。(司法と行政の分立)
人間が許可を出す判断を強要してしまうと「人の命を奪う」という判断をさせることになり、手が止まってしまう。それは仕方ないよ。
だからこそ、死刑判決から執行までは、人の判断を入れるべきではなく、システマチックにコトを進めなければならない。
なお、冤罪リスクなどの死刑制度の是非の話は、制度の話であり、それと運用は明確に分断して議論しないといけない。(立法と行政の分立)
AIがいじめの深刻化を予測? 大津市教委、現場に導入
後藤 匠株式会社Libry(リブリー) 代表取締役CEO
この仕組みは、あくまでも「教員がいじめかもしれない」と思って情報を与えると、それの深刻度がわかるというAIみたいですね。甘く見てるけど、その状態から深刻な状態に推移してしまうケースもあるということを検知できるのは素晴らしいと思います。
「AIの学習用の教師データの確からしさ」「個別事象に関して与えるデータの確からしら」を担保した上で、「深刻じゃないとデータが判断しても深刻な事態になるケース(過誤)」は必ず存在するので、分析結果を免罪符にすることなく、個別に真剣に判断をしてもらいたい。その子にとっては一度しかないことだし、命に関わることなので。
死ぬのは5人か、1人か…授業で「トロッコ問題」 岩国の小中学校が保護者に謝罪
後藤 匠株式会社Libry(リブリー) 代表取締役CEO
サンデル先生の著書でも取り上げられた超有名なトロッコ問題。不安を感じたとしても、課題に真剣に向き合い、意見をぶつけ合わなきゃいけない。
この問題、どちらにしても助からない人がいるので感受性の高い子は不安になってしまうかもしれない。
でも、自動運転車が同じ状態になったときにハンドルを切るのかどうかなど、この問題はすでに人類がそのまま直面しており、選ばなければならない状況です。
世の中は、正解がなく複雑で人間が選択をしなければならない問題に溢れています。
そのような「倫理の時代」がやってくる(既にやってきている)ことは間違いなく、教育現場の中でもこれからの未来を担う子供達がこのような問題に、悩みながらも、自ら考え、他者と意見をぶつけ合いながらも、より良い世界を創るために力強く一歩を踏み出せるような教育がなされることを願います。
本件により、教育現場内での倫理教育が過剰に及び腰にならないよう祈ります。
実際の授業の内容は知らないので、なにか過剰な脅し方をしてしまっていたのであれば、それは反省するべきですが、テーマ自体が取り上げられなくなることにならないように配慮していただきたい。
NORMAL
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