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100褒められても1つの批判で落ち込む…そんな人ほど知っておきたい「楽観性」を高めるたった2文字の口癖
井上 裕美日本アイ・ビー・エムデジタルサービス株式会社 代表取締役社長
私もなかなか楽観的に考えられず、一つの批判を見て一瞬落ち込むタイプなのですが、不思議なことにその批判を見て落ち込んでいる自分の状況を、他者と共有しているうちに、全く気にならなくなり、むしろ今共有できるコンテンツをもらい、学びのきっかけにしてくれたことに感謝するくらいのレベルにまで変わります。
楽観性を無理につけようとしなくても、そこは人間なので難しく、でも周囲にいる楽観的な人が家族であったり、リーダーであったり、チームメンバーや同期であったりと、全く気にしていない人に話して、段々楽観的な考えに変わっていくようです。
あとは、言霊ですね。言葉で表現して、ポジティブな発言をしていれば、自ずとできる気がしてきますし、ネガティブな要素はたいした問題ではないと思えてまいります。ポジティブに言葉を出してみることは割と訓練に近いので、意識的にポジティブワードを発信する力も大事です。
「心理的安全性」を誤解している人の3つの勘違い
井上 裕美日本アイ・ビー・エムデジタルサービス株式会社 代表取締役社長
心理的安全性の意義、コロナ禍で顔がお互い見えない中で、パフォーマンス良く一人一人が活躍するためにはどうすれば良いかの観点でよくよく考えました。
組織が強くなるためには、また成長する組織でいるためには、様々な多種多様な人が自分の考えやアイデアをぶつけ合うことができる、そんな組織だと思います。様々なアイデアが出てくることこそ、イノベーションの源泉であり、それがない多様な視点が失われてしまうアウトプットでは、イノベーションがうまれません。
心理的安全性は、ただ楽しい空気感でもなく、一人一人の責任は全うし、挑戦することに変わりはないのだけど、その考えやアイデアを、誰でもイコールに渡し合えるような場として、作られているかだと思います。例えばコロナ禍で顔も見えず、皆がウェルカムの状況かどうかがわからないと、どうしてもアイデアを発信しづらい。ですから、せめてリモートでも顔を見せて反応で示す、ポジティブフィードバックを渡して、相手を認める、信頼する、こういった働きかけから、心理的安全性を作っていくことだと思います。私は心理的安全性が作られているかどうかを特に意識しており、すぐに安全性が保たれるようにするためのアクションを大切にしています。
「仕事を抱えてしまう人」と「人に任せるのがうまい人」の決定的な違い
井上 裕美日本アイ・ビー・エムデジタルサービス株式会社 代表取締役社長
人にお願いする、人に任せるということができることも一つの大事なスキルであることをよくよく学びました。
私は割とこれまで、ここがいつも改善せねばならないと言われてきたポイントですが、任せる=その人を信頼する ということを改めて感じます。
信頼した人をどれだけ同じチームで作りそして、しっかりと任せるか、これは双方にとっても成長の機会でもありますし、任せることで組織全体も挑戦し、成長し大きくなっていくことに繋がります。
任された側も、信頼されていると感じ、そこに応えようとしますから、ただ人から人へとタスクがうつっただけではなく、人と人の信頼をここで改めて見える化されたそんなタイミングでもあるわけです。
わたしたちはどれくらい寝ればよいのか?
井上 裕美日本アイ・ビー・エムデジタルサービス株式会社 代表取締役社長
睡眠に関する記事が多いので、ついつい読んでしまいますが弊社でも睡眠に関する知識をつける学びの場がありました。
もともと朝型の人か、または夜型の人かは、生まれた時に決まっていると、そこでは学びましたが、いずれにしても睡眠に関する知識をつけておくというのは大事な取り組みだと思います。ウェルビーイングをより意識する上で生活習慣、睡眠の質、などエグゼクティブが正しく理解するが大事かと思います。
自分も子供の頃はそうでしたが、子供達のすやすや、そしてスッキリと起き、それまでは深く長時間眠れることに羨ましくもありますが、良質な睡眠を心がけたいですね。(そう言いながら、スマホに向き合っておりますが。)
朝のネガティブな気持ちがなくなるルーティン
井上 裕美日本アイ・ビー・エムデジタルサービス株式会社 代表取締役社長
朝におきてネガティブだなと思う要素があったとしても、そのネガティブな要素は、例えば多くの不安からきていたり、これは課題だなと思うことややりたく無いなと思うことが多いのだと思うのですが、不思議と瞑想をしてみたり、散歩してみたり、朝の光を浴びて外の空気に触れることで、大抵の不安や課題は、後で考えたらなんだったのだろうとそもそもの対象から外れてしまうのでは無いかと思っています。
私は、子供のお世話で朝は忙しいために、それを考える暇もないため、ネガティブにもポジティブにもふれませんが、その日の朝を受け入れること、ここに共感しますね。
またルーティンとして、夜に寝るときに今日言いそびれた感謝をする相手へ明日はお伝えしようとtodoに入れておくと、自然と良い気持ちで朝を迎えます。

女性研究者の行く手を阻むハラスメントと「無意識の偏見」
井上 裕美日本アイ・ビー・エムデジタルサービス株式会社 代表取締役社長
私は、記事でも書かれていますがアンコンシャスバイアスが発生しやすいといわれるまさに数学や物理の分野、理工学部物理情報の卒業です。そして母も理工学部を卒業しているので、両親が理系を出ていると、あまり小さい頃からの理系イコール女性向きではないといったバイアスは自然とうまれなかったように思います。母の頃より理系にいる女性の数は私の頃は割と多かった認識ですが、そのまま研究職としての活躍に至る社会のキャリアは、まだまだアンコンシャスバイアスが多いのですね。
弊社でも多くの取り組みを行っており、学生の早い時代から理系=女性向きではないというイメージにはまる前から、理系が素直に得意だったり好きだったりする機会に触れさせようと、学校に出向いて講座を行ったり、イベントで女子学生に向けてSTEMに触れる機会を設けております。プログラミングも授業に出てきますのでより理系のイメージは今の世代はジェンダー関係なく更に加速できるのではないかと期待していますが。
一方で、弊社技術者女性のためのコミュニティを活動させており、そこで産学連携として大学の皆様とも一緒に行動しますと、研究者としてのキャリアと民間の企業としてのキャリアではまた、同じ理系の技術者だとしてもまだまだ壁は違った形で存在すると思います。アンコンシャスバイアスは何がバイアスかをみえる化することで、それをどうやってアンコンシャスではなく意識して、バイアスを取り除いていくかに繋がりアクションしていけたらと思うので、我々も技術者女性のキャリアが、研究者としてもジェンダーイコールで進められるように取り組んでまいりたいと思います。企業側で取り組んでいる仕組みが活かされるケースもあると思います。
ところで私の母は長年しばらく働いていませんでしたが、通常であれば定年の年に近い頃になって、仕事をやめる年代から、逆に、数学が昔から大好きでしたから、数学に関わる仕事をしています。つまり理系に進んだ際に身につけたノウハウや知見は長年経過してももちろん進化もしますが、根底変わらない部分も大きいので、またいつでも活かして働き始められるということかなと思います。
ライフイベントは「キャリアの壁」か? 働く私たちのお悩みサミット
井上 裕美日本アイ・ビー・エムデジタルサービス株式会社 代表取締役社長
本日となってしまいました。オフラインでのイベントが増えてきて、直接ご参加の皆様とお会いしながら、お話できることを楽しみにしております。
ライフイベントにおけるキャリアの壁というのは、いくつになっても、すべてが解決するものでもなく、また新しい壁が…また新しいトピックで悩みが、と終わり尽きないものではあります。
ただ、その課題を発信することで、どこかに策を持っている方がいる、どこかに壁を乗り越えるヒントを持っている場所があるということ。
本日私も皆様からの知見を持って帰りたいと思いますし、また私の経験から何かお役に立てるノウハウがあれば幸いです。
幸せな多拠点生活を送れる人はどんな人?幸福度、地域貢献度の違いは?
井上 裕美日本アイ・ビー・エムデジタルサービス株式会社 代表取締役社長
弊社では技術者としてのキャリアを伸ばし、どこにいても働ける地域DXセンターを拡大しておりますが、よく質問を受けたりサポートを受けることが、地域になんらかの関わりを持ちたいというコメントです。
特に若い世代や、シニア層から、ふるさとの繋がりや、全く関係なくても地域社会に貢献したいというありがたい声を多くいただきます。ある程度能動的に活動できる方は、そのきっかけさえあれば、あとは自らどんどん新しい繋がりと新しい取り組みをやってみて、アジャイルに試してみながら、改良していくようなそんな取り組みを楽しんでいるように思います。エコシステムに、広がりを拡大していき、新しいイノベーションを起こすことに、夢中な方々をよく見ています。
若い世代の方々が面接で、社会への貢献についてをよく質問されるのですが、小さな成功でも地域に貢献したという達成感がうまれると、幸福へと繋がりウェルビーイング高くキャリアを歩まれることができるのではないかと思います。
「もうやってられない」、女性企業幹部が大挙して退職-疲労や失望で
井上 裕美日本アイ・ビー・エムデジタルサービス株式会社 代表取締役社長
少し観点は異なりますが、多様な人材の活躍、その中でも女性が活躍できるようにダイバーシティ関連にアクションを起こすコミュニティが立ち上がり、活動してしばらく経過し、その効果が出た後にで、もうこういう活動は目標を達成したので、大丈夫であろうと活動をやめてしまうと、あれよあれよという間にまた数値が下がってしまいます。
つまり、アクションは継続し続けなければならないということなのです。国の事情によっても傾向は異なるとは思いますが、女性リーダーに起こりがちなインポスターシンドロームですとか、アンコンシャスバイアスが完全にはなくなりはしないので、その地位についたからゴール達成でおわらせることなく、サポートし合える部分を継続して行かなければならないのではないかと思います。
リーダーにまずなりたいと思うところから、ハードルがありますから、まずはその壁を越えようとするサポートが仕組みとして存在していますが、そこでスポンサーとして見ていますと、やっぱりお互いに厳しいと感じること、つらい経験、こういったものを共有し合えるだけでも、お互い救いになっていて、ポジティブに考えを変えて、お互い助け合っているように思います。
ジェンダーだけではないですが、そのポジションについてもなお、支え合い継続したイニシアティブが必要なのだろうと思います。
地方転職のリアル。あなたのスキルが今、求められている
井上 裕美日本アイ・ビー・エムデジタルサービス株式会社 代表取締役社長
弊社でも地域DXセンターを設立して以来、社内、または社外での方々のU.Iターンが進んでいます。
将来的には親の介護もあるし、いつかは地域へ戻ろう、故郷に戻ろうと考えていた人も、いまちょうど戻ろうと思える機会が増えてきたのだと思います。首都圏にいることが、仕事があるというイメージから、コロナ禍でどこでもリモートで働けることがわかり、これまでいつかはと考えていた方々の背中を押したのではないかと思います。
また若い世代も卒業したら、県外に出るという方が多かったと思うのですが、こういった地方の各場所で仕事が首都圏と同等にあることがわかってくると、やはり生まれ育った場所で働こうと思う方が増えるといいですね。やっぱり地方で過ごすことのウェルビーイングとしてもより豊かな生き方にも繋がると思います。
話題の心理的安全性、これがない会社の6つの特徴とは?
井上 裕美日本アイ・ビー・エムデジタルサービス株式会社 代表取締役社長
様々な多様性ある組織をつくると、色々な発言やアイデアからイノベーションが起きやすいということで、言われていますが、多様性ある人が集まったとしても、心理的安全性が保たれた組織でないと、発言も活性化されず、一人ひとりの生産性も鈍ってしまいます。本来の力を存分に発揮できるようにするには、心理的安全性が保たれた場にしなければいけないと思います。特にオンライン上でのコミュニケーションだけですと、カメラオフで相手が見えないから、なんとなく怒った状態にいるのではないかとか、人との距離が遠い形でうまくコミュニケーションが取れないなんてこともおきえてしまいます。オンラインだからこそ、気軽に対等に話せるなんてこともありますが、意識しているのは、カメラオンで、笑顔で接すること、相手のコミュニケーションにアイコンなり反応を出すこと、そして直接お会いすることでまた心理的安全性を保っています。メンタリングや頻繁に行われるフィードバック文化も効果的ですし、ポジティブフィードバックに感謝を述べるですとか、強みをお伝えするなど心理的安全性を保てるような取り組みをよく実施しています。
多くの人が苦しむ「インポスター症候群」 5つの対処方法
井上 裕美日本アイ・ビー・エムデジタルサービス株式会社 代表取締役社長
インポスターシンドロームはよくダイバーシティ関連でお話しさせていただくときに、この単語を使ってお話しさせていただきます。特に女性に多いとも言われており、ジェンダー関係なく持っている症候群ではありますが、気がつかないうちにこの症候群に入り込んでしまっているケースもあります。
たまたままわりの環境が良かったから、今の自分があるのだ、自分の力はそんなにないのに、といった解釈で、キャリアをあげている途中にこれに見舞われてしまう訳です。
自己肯定にも似ているところはありますが、自分の強みを認めていないと余計にインポスターシンドロームに入り込みやすいため、私はよくポジティブフィードバックを積極的に送り合うことを勧めております。例えば、なかなか日本ではフィードバックを与え合うことにそこまで浸透少ないやもしれませんが、相手への感謝から、相手の強みや尊敬するところ、普段の何気ない行動からポジティブにフィードバックを与えあうと、自分でも気がつかなったところが感謝のポイントなのか、自分の強みだと気が付かなかったけど、人から言われると確かに強みかもしれない。とこんな感じに、新たな気づきを得ます。たまたま周囲の環境や運が良かったではなく、本当はその人の価値があるわけですが、その価値をポジティブフィードバックから得ることで、自己肯定をあげ、自分の強みを認識し、今のポジションは自分のここが認められているのだと思えるようになるといいと思います。謙虚さも必要で、バランスが必要ではありますが、強みは強みで正しく認識した方が良いと思います。
「相談しやすい人」と「話しかけにくい人」、できるリーダーの決定的な差
井上 裕美日本アイ・ビー・エムデジタルサービス株式会社 代表取締役社長
オンラインでのコミュニケーションが始まったところから、私もほぼ顔は出してのコミュニケーションを意識しています。
相談したい相手が、どんな表情なのかを知らないで、本当に言いたいことを壁打ちのように、見えない中で言えるかどうか自分が相談したい側であれば、シンプルな話です。相手が直接会った時と変わらずに、穏やかににこやかに、どうしたの?と寄り添った表情を出してくれる相手に話したいと思いますから。
本当はカメラの先で相手は笑っているのに、カメラオフですと、勝手に相手はなんだか怒っているように想像してしまうみたいで、新人さんがカメラオフだと緊張してしまうと言っておりました。
相談される側も、雰囲気作りのために、鏡でみてにこやかにですね。
「聴く力」の重要性、反論のためではなく理解するために聴くには
井上 裕美日本アイ・ビー・エムデジタルサービス株式会社 代表取締役社長
リーダーシップ研修では、普通個々が発信する側の教育がメインかと思いきや、割と傾聴に関する訓練を行う機会が多いことに気が付きます。それだけ、聴くことは難しいものでもあり、傾聴することのテクニックがあるわけです。ただ流れている音を聴いているわけでもなく、こちらからきっかけを作り引き出す力、質問もパワークエスチョンを言えたかどうかで聴き出すことができるかどうか、に関わります。
子供達も小さい頃からまずは相手の話を聴けるかどうかから、そも そも学びが始まりますし、人間聴くことって大変で大切なのでしょう。相手を理解するための傾聴の方法が上手な方は、その後の発信トピックもとても的をついており、人が欲しい情報を当てる人が多いですね。

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