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「女性」「20代」「一人暮らし」リモートワークのストレス・不安が強い傾向
Business Insider Japan
内田 由紀子京都大学 こころの未来研究センター 教授
どのようなデータサンプリングをしたのか、男女や年齢のことが書かれていますがキャリア(働く年数や職場内でのポジション)が統制できているかなどの細かい情報はわかりません(プレスリリースはこちらhttps://www.peacemind.co.jp/newsrelease/archives/300)。 また、記事の見出しには「リモートワークのストレス」とあり、記事の中でもリモートで働いている人が対象の調査とありますが、プレスリリースをみるとそのような限定したサンプリングがなされていたのかはわからず、質問項目からも「リモートによるストレス」に限った設問になっていたのかどうかが判断できません(リモートワークに限らない職場ストレスを尋ねているように読めます)。 ですので解釈は推測になりますが、全体的な傾向から見れば、コロナ禍では自己裁量で仕事ができないポジションにある人でよりストレスが感じられやすくなっているのかもしれないということだと読み取れます。 ただし、これがリモートによるものなのかは実際にはよくわからないと思いました。記事では「リモートの孤独」が特に女性や若者に起こりやすいかというようなまとめ方をされていますが、もとのリリースを読むと「在宅勤務で対応できない仕事を出社時に集中して行う為に残業時間が増えた」「積極的にリモート業務に取り組んでもらいたいが、インフラ整備も含め社員に順応してもらえない」などの自由回答も見られ、リモートだから孤独、というようなことではなく、リモートワークが推奨される中で、むしろシステムをスムーズに援用できていない制度の側にも問題があるようにも思えます。 個人要因に引き寄せる視点も大事ですが、リモートワークでむしろ社会参加がスムーズになっている人たちが女性や若者にもいるはずです。社内の制度的設計を統合的に考える視点が必要ではないでしょうか。
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