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米コロナ死者、50万人超える 大学集計
Tatematsu Katsunori公立高校教師
「アメリカの死者50万人」という数字だけ見ててもわからないことが多いので他の国と比較すると何となくコロナとは何かが見えてきます。
全世界の感染者数 1億1143万人:死者246万人:死亡率2.2%
アメリカの感染者数 2816万人:死者 50万人:死亡率1.8%
日本の感染者数 42万人:死者0.7万人:死亡率1.8%
台湾の感染者数 942人:死者 9人:死亡率1.0%
こうやって見ると「一度感染したら1~2%の確率で死ぬ病気」だとわかります。死者数の違いは感染者数の違いによるものであり、国ごとの違いはあまりありません。先進国・途上国関係なくどこも1~3%くらいの間に収まっています。「日本人は重症化しないファクターX」は存在しないようです。
日本や他のアジア諸国とアメリカとの感染者数の違いは国民性であったり文化の違いが大きいのでしょう。マスク・手洗い・三密避けるは比較的真面目に皆が取り組んでいますが、アメリカはいまだにコロナの存在を信じていない人がいるようなので。
もちろんこの数字は全期間のものなので、いろいろ知見が増えた現在では死亡率は多少下がっていると思います。が、国ごとの死亡率にさほど差がないことを考えると「医療体制の拡充」にはあまり意味がないと思います。特効薬が未だにないので、医療でできることも限られているのでしょう。ワクチンが広がるのは年内いっぱいかかりそうなことを考えると、やはり感染者数を増やさないことが一番の対策になるかと思います。

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