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米国株式市場=小幅に上昇、矛盾するFRB当局者発言を精査
Reuters
齋藤 正勝株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド 東G(4436) 副社長 COO
きょうのNY株式市場でダウ平均は反発。 序盤は狭い範囲での振幅が続きましたが、この日の複数のFOMC委員の発言を受けて米国債利回りが急低下し、株式市場も買いの動きを続けています。 11月に入ってからの上昇に一服感が出ており、市場の雰囲気は一時休止モードになっています。 月末も接近しており調整の利益確定売りも出ているものの、下押す動きまでは見られていません。 ストラテジストからは「11月の好調なリターンおよび、この先のクリスマス相場を控えて、一時休止モードに入っているようだ。その中で強気派と弱気派の綱引きは均衡を保っている」との声も聞かれました。 FOMC委員の発言ですが、インフレの進展を強調。 ボウマンFRB理事は若干タカ派な雰囲気を見せていたもの、ウォラーFRB理事やグルーズビー・シカゴ連銀総裁は追加利上げに消極的な雰囲気を醸し出していました。 市場が期待している利下げには言及していないですが、アナリストからは「市場は来年の利下げに前向きと解釈している」と指摘も出ていました。 来週からFOMC前のブラックアウト期間に入り、FOMC委員は発言を制限されます。 今週が12月FOMCに向けての最後の機会となりますが、概ね利下げには否定的だが、利上げ終了については賛同する意見も多いようです。 市場の見方も変化はなく、利上げサイクルはすでに終了、来年第2四半期以降の利下げを織り込んでいます。 場合によっては3月の利下げ開始の可能性が23%程度で織り込まれている状況。 VIX低迷して楽観継続、一方で過ぎる楽観には警戒感も。 金利下げも原油ジワリ高、膠着感が続いてます。 〜SQ向けて少しは動き出てくると思いますが
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米国株式市場=小幅下落、サイバーマンデー好調で小売株は上昇
Reuters
齋藤 正勝株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド 東G(4436) 副社長 COO
きょうのNY株式市場でダウ平均は小反落。 先週までで米株式市場は4週連続の週足陽線となりましたが、本日は上げが一服。 IT・ハイテク株が堅調に推移するなど下押す動きは見られていません。 市場はこの株高がクリスマスにかけて続くかどうかを見極めようとしています。 今週は第3四半期のGDP改定値やPCEデフレータ、ISM製造業景気指数などが発表され、その反応を確認したい意向のようです。 リバウンド相場が続いている米株式市場ですが、市場では警戒感も根強く「市場が楽観的な見方をする根本的な理由はあまり無い。多くの顧客は長期的な見通しに悲観的になっている」との指摘も出ています。 ただ、市場のムードは高まっており、恐怖指数として知られるVIX指数は先週、2020年1月以来の低水準まで低下しており、本日は上昇していましたが、低水準に変化ナシ。 市場はFRBの利上げサイクルは終了との見方を強め、米国債利回りも低下し、IT・ハイテク株中心に米株式市場はサポートされています。 また、強気なストラテジストからは、インフレ鈍化と企業業績の回復を背景にS&P500が2024年末までに最高値を更新し、5100ポイントに達するとの予想も出ていました。 感謝祭翌日のブラックフライデーにおける米消費者のオンライン支出額は過去最高を記録したとのデータが報告されており、オンラインでの売上高は前年比7.5%増となり、電気製品やスマートウオッチ、テレビ、音響機器の売り上げが好調だったという話。 支払い面では、後払い決済の「バイ・ナウ・ペイ・レイター(BNPL)」の利用が感謝祭の前週と比較して72%増加したとしています。 これを受けて、アマゾン<AMZN>やショッピファイ<SHOP>、アファーム<AFRM>が買われていました。 ショッピファイはブラックフライデーの売上高が41億ドルに達し、過去最高を記録したと発表。 今週から少し動き出るかな、と思ってましたが膠着感変わらずでした。 とは言え、今週はイベント多く楽しみです。
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NY株続伸、117ドル高 利上げ停止観測で買い優勢
共同通信
齋藤 正勝株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド 東G(4436) 副社長 COO
きょうのNY株式市場でダウ平均は小幅続伸。 昨日の感謝祭の休場明けとなった金曜日の米国市場。 ブラックフライデーということで例年通り参加者がかなり少なくなっており、閑散とした展開となりました。 小幅続伸で始まったダウ平均は、上げ幅を少し広げる展開となりましたが、ハイテク関連に売りが入ったこともあり、一時上げ幅を縮小。 ただ引けにかけては買いが入り、午前の高値に近い117ドル高で引けています。 ダウ平均30銘柄中27銘柄がプラス圏と幅広い銘柄に買いが入っていました。 新興ハイテクの売りに押され、アップル、マイクロソフトが小幅ながらマイナス圏、ナイキもマイナス圏となりました。 その他銘柄はすべてプラス圏ではありますが、値幅は小さいものにとどまりました。 上昇率が1%を超えたのは、ディズニーとジョンソン・エンド・ジョンソンだけとなっています。 ハイテク関連の売りが目立ったことで、ナスダックは小幅ながらマイナス圏となっています。 GAFA関連では昨日に続いてエヌビディアが冴えない展開、アルファベットも売りが出ていました。 VIXが12台と低水準で、個人的にはヘッジ途兼ねて仕込みたいところ(ボラが無くなって証券会社泣かせの相場に)。 来週はGDPやPCEコアデフレータなど重要指数目白押しで少しは動き出そうです。 国内では野村證券が、六本木で機関投資家向け大規模イベント催し、岸田総理がメッセージ出すとの事です。
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NY株反発、184ドル高 米利上げ停止観測で買い
共同通信
齋藤 正勝株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド 東G(4436) 副社長 COO
きょうのNY株式市場でダウ平均は反発。 買いが先行して始まったものの、IT・ハイテク株中心に伸び悩む動きも見せていました。 明日の感謝祭休暇を控えて様子見気分も強かった中で、決算を発表したエヌビディア<NVDA>の下落や、この日の米経済指標が堅調な内容だったことで米国債利回りが上昇に転じ、米株式市場の上値を圧迫していました。 幾つか悪材料も見られたものの、市場には楽観的な見方も多く、下値では押し目買いも活発に出ていたようです。 ソフトランディングの可能性はインフレの鈍化と伴に高まっており、2024年に向けて、株式はかなりの好パフォーマンスを続くと言う見通しが増えて来てます。 エヌビディア<NVDA>は3四半期連続の絶好調の決算ではあったものの、事前の期待があまりに過熱し過ぎていたことから、その期待には不十分との声も上がっていました。 ただ、強い決算であることに間違いはなく、アナリストからは前向きな評価も出ています。 きょうの下げはあくまで調整との見方も根強いです。 VIX低迷続き楽観継続、原油価格も低迷し金利も落ち着いており、強気が大勢となっています。 私見ではOPEC動向(原油価格)に注目してます。
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米国株式市場=反落、小売り・テクノロジー株安い
Reuters
齋藤 正勝株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド 東G(4436) 副社長 COO
きょうのNY株式市場でダウ平均は小反落。 このところの上げに一服感が出たほか、取引開始前までに発表になった小売り企業の決算が期待外れだったことも戻り売りを誘っていました。 ただ、IT・ハイテク株中心に軟調な値動きを見せていますが、下押す動きまでは出ていません。 午後にFOMC議事録が公表されていましたが、全員が金利について慎重に進めることで合意した一方、金利は当面制限的と判断していたことが明らかとなりました。 インフレの進展が不十分な場合は、追加引き締めを検討するとも述べています。 予想通りに追加利上げの可能性を残すタカ派な内容ではありましたが、市場反応は限定的。 前回のFOMCは、今月の米雇用統計やインフレ指標発表前の会合でそれらを考慮していません。 FOMC後も委員からは追加利上げに含みを残す発言が続いていますが、それでも市場は利上げサイクル終了と来年の利下げ開始を織り込んでいます。 今回の議事録はそれを変えるほどのインパクトは無かったようです。 VIX低迷続き楽観継続、金利も原油価格も落ち着いています。 急ピッチ上げで上値重さは仕方なく、日柄調整入りそうです。
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エヌビディア、高い期待に見通し届かず株価下落-驚異的な収益増続く
Bloomberg.com
齋藤 正勝株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド 東G(4436) 副社長 COO
エヌビディア<NVDA>が引け後に8-10月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回りました、 注目のデータセンター部門も予想を上回る売上高を計上。 また、第4四半期のガイダンスも公表し、予想を上回る売上高見通しを示しています。 ただ、株価は時間外で売買交錯の末にマイナス圏で推移。 特にデータセンター部門は予想を上回る好調な内容だったものの、投資家の事前の期待がコンセンサス予想よりもかなり高い位置にあったことから、今回の145億ドルの売上高は投資家の高い期待を十分に満たすことができず、市場は冷静な反応を示しているようです。 また、市場のもう一つの注目点であった米政府による対中輸出規制の変更について同社は、旺盛な需要が他国にあることを考えれば、いまのところ変更は売上には影響しないとしていますが、そのために事業再編成を余儀なくされており、将来的には影響を及ぼす可能性があると述べていました。 (8-10月・第3四半期) ・1株利益(調整後):4.02ドル(予想:3.36ドル) ・売上高:181.2億ドル(予想:161億ドル)   データセンター:145.1億ドル(予想:128.2億ドル)   ゲーム:28.6億ドル(予想:27.0億ドル)   プロフェッショナル・ビジュアル:4.16億ドル(予想:4.09億ドル)   自動車:2.61億ドル(予想:2.67億ドル) ・粗利益率(調整後):75%(予想:72.5%) ・FCF:70.4億ドル(予想:71.7億ドル) (11-1月・第4四半期見通し) ・売上高:200億ドル±2%(予想:179億ドル) ・粗利益率(調整後):75~76%(予想:72.6%)
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米国株式市場=上昇、マイクロソフトは過去最高値
Reuters
齋藤 正勝株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド 東G(4436) 副社長 COO
きょうのNY株式市場でダウ平均は続伸。 IT・ハイテク株が堅調に推移し、ナスダックは大幅高となりました。 今週は感謝祭ウィークで週後半にかけて市場参加者も少なくなることが予想される中で、様子見の雰囲気も強いですが、そのような中で上値期待も根強いようです。 午後に米20年債入札結果発表で米国債利回りが下げに転じたことをきっかけに、IT・ハイテク株中心に買いが膨らみました。 今週は立会日数が短い週ではありますが、市場にはいくつかの重要なイベントが予定されています。 明日の引け後にエヌビディア<NVDA>の8-10月期決算(第3四半期)の発表が控えているほか、小売り大手の決算も続きます。 水曜日にはFOMC議事録が公表され、FRBは追加利上げの期待を温存しており、ややタカ派なトーンが強かったFOMCではありました。 ただ、市場では先週発表された米インフレ指標がインフレの鈍化の傾向を示唆したことから、FRBの利上げサイクルはすでに終了との見方を固めつつあります。 同時に来年の利下げ期待も台頭させており、来年第2四半期以降の利下げ開始を見込んでいる状況。 短期金融市場では3月の利下げ開始も織り込む動きが出ているが、確率はまだ30%程度。 また、ソフトランディングへの期待も強いようです。 マイクロソフト<MSFT>が上昇。 オープンAIでCEOを務めていたアルトマン氏の採用を明らかにしました。 アルトマン氏は先週、オープンAI社のCEOを解任されたばかりですが、マイクロソフトで新たな社内AIチームを率いるといい、オープンAIの社長を辞任したブロックマン氏もマイクロソフト入りすると発表。 また、オープンAIの従業員が取締役会の解任を要求しており、実現しなければマイクロソフトに移籍すると訴えており、マイクロソフト側も了承しているという話。 VIX低迷の楽観継続、金利落ち着いてますが原油価格ジワリ上昇。 日本時間明日7時のエヌビディア決算が最大ヤマ場ですが、週末OPECも気になるところ。 目先はエヌビディア次第じゃないでしょうか。
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NY株反発、1ドル高 手掛かり材料難で小動き
共同通信
齋藤 正勝株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド 東G(4436) 副社長 COO
きょうのNY株式市場でダウ平均は横ばい。 取引開始直後は買い先行して始まったものの、下げていた米国債利回りが上昇に転じたこともあり、IT・ハイテク株中心に戻り売りも出ていました。 ただ、下押す気配はなく、前日付近で推移している状況。 前日までのイベントを通過して、市場は11月に入ってからの楽観ムードを維持しようとしている模様。 今週は3つの主要株価指数はともに3週連続で週足陽線で終えようとしています。 今週発表の米消費者物価指数(CPI)と米生産者物価指数(PPI)がともにインフレの鈍化傾向を示した一方、株式市場は一時ネガティブな反応も見せていましたが、米小売売上高も個人消費の底堅さを示しました。 懸念されていた米議会のつなぎ予算が成立したことも安心感に繋がっています。 市場では「FRBの利上げサイクルは終了し、来年第2四半期以降に利下げ開始」のシナリオでとりあえず着地しているようだ。楽観的なシナリオでは、それにソフトランディングが加わっていませら、 市場からは「何かが大きく変わったことを認識するのは、その場では難しい。しかし、米CPIの発表があった火曜日に揺れが起こり、状況は変わった」といった声も聞かれます。 VIX低く楽観継続、原油価格は戻って来て、金利は落ち着いてます。 為替が円高振れて、週明け日本株に影響出そうですが底堅さが再確認されそうです。 一方で、年内12月上旬くらいまで楽観で良さそうですが、以降の株価推移については意見分かれそうで、再び米リセッション入るのか否かに注目集まりそうです。
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NY株5日ぶり反落45ドル安 決算嫌気の銘柄売られる
共同通信
齋藤 正勝株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド 東G(4436) 副社長 COO
きょうのNY株式市場でダウ平均は小反落。 取引開始前にまでに発表になった決算が好調な米株式市場に一息つかせていた模様。 ウォルマート<WMT>が決算を発表し、株価は下落。 決算自体は好調だったものの、同社幹部のコメントに失望感が広がりました。 レイニーCFOは「10月最後の2週間は、売上がより急激に落ち込んだ」と述べており、マクミロンCEOは決算説明会で「デフレ」という言葉を使ったことも雰囲気を悪化させていたようです。 シスコシステムズ<CSCO>も大幅安。 前日引け後に決算を発表し、予想を大きく下回るガイダンスを発表したことが嫌気されています。 顧客企業がこれまで積み上げた在庫の実装のほうに注力しており、新製品の受注が減速していることが確認されました。 取引開始前に発表の米新規失業保険申請件数が予想を上回り、労働市場の軟化を示したことで米国債利回りが低下し、米株式市場は底堅い動きも見せていました。 今週の米株式市場は最新のインフレ指標に歓喜しています。 FRBの利上げ終了を期待する投資家にとっては心強い兆候となりました。 一部からは「最近の株高は長期的なトレンドを示している可能性がある」との指摘も出ています。 短期金融市場での利上げ終了への期待感は変わっていません。 また、FOMC委員は否定しているものの、来年の利下げ期待も温存されており、来年の第2四半期までに0.25%ポイントの利下げが見込まれている状況。 VIX低く楽観継続、原油価格も低下、金利も低下。 上値は確かに重いですが、底堅さが伺われます。
米国株式市場=続伸、PPIやターゲットの強気見通し受け
Reuters
齋藤 正勝株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド 東G(4436) 副社長 COO
きょうのNY株式市場でダウ平均は4日続伸。 取引開始前に米小売売上高と生産者物価指数(PPI)が発表になり、双方まちまちな内容となりました。 米株式市場は買い先行で始まったものの、米国債利回りも上昇していたことから、IT・ハイテク株中心に伸び悩む動きも見せていましたが、プラス圏は堅持し、11月に入ってからのリバウンド相場は継続しています。 米PPIは前日の消費者物価指数(CPI)に引き続き、ガソリン価格の低下を反映して予想以上に低下。 インフレ鈍化を示唆する内容となりましたが、米小売売上高は予想ほど落ち込まず、底堅い米個人消費を示しています。 短期金融市場での利上げ終了への期待感は変わっていないですが、前日の米CPIを受けて高まった来年の利下げ期待は若干後退。 この日の米PPIと小売売上高はまちまちな内容ではあったものの、ソフトランディング、インフレ鈍化、来年の利下げというハッピーシナリオを想像している米株式市場にとっては、ある意味好都合だったのかもしれないです。 連騰を続けていたエヌビディア<NVDA>が11日ぶりに反落。 前日は人工知能(AI)向けプロセッサー「H100」の改良版を発表し10連騰を演じていましたが、本日は米国債利回りも上昇する中で、さすがに力尽きたようです。 マイクロソフト<MSFT>が初の自社製のAIチップ「Maia100」を発表したことも、利益確定売りのきっかけとなった模様。 VIX低く楽観継続、原油価格も低迷続き。 さすがに利確も出て来て上値重くなりそうですが、高所恐怖症と言う感じではなさそうです。
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