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オミクロン株亜系統BA.2とインフルエンザやパラインフルエンザの重症度は異なるか?
小児アレルギー科医の備忘録
堀向 健太東京慈恵会医科大学葛飾医療センター 小児科医・アレルギー科医・医学博士
オミクロン株亜系統BA5の流行が拡大し、おそらく、多くの病院では、患者さんの受け入れが困難になってくることが予想されます。 確かに、オミクロン株の重症度はデルタ株などに比較し、継承であるという報告はさまざまな研究結果で明らかといえます。 ただし、これらは予防接種をしていることが前提条件ですし、ワクチンを接種していなければ重症度はやはり侮れないことになります。 いままで少ない感染者数であったものが急速に増えてくるときには、リスクを強く感じやすくなります。そして、これまで重症がおおかったデルタ株と比較して軽症化したと聞けば、大丈夫と思いやすくなるのが心理的効果といえます。 たとえば『アンカーリング効果』などがそれにあたるでしょう。 https://mynavi-agent.jp/dainishinsotsu/canvas/2021/12/post-611.html#:~:text=%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E5%8A%B9%E6%9E%9C%EF%BC%88Anchoring%20Effect,%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%81%AE%E4%B8%80%E3%81%A4%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82 今までなにも流行がなかったと仮定し、『インフルエンザの2倍リスクのあるウイルスが流行している』『流行のしやすさはインフルエンザよりも遥かに高い』と聞けば、『リスクのある相手だ』と評価するのが正当でしょう。 最近報告された、子どもに対するオミクロン株亜系統BA.2(BA.5ではないですが)のリスクを、インフルエンザやパラインフルエンザ(クループを起こしやすいウイルス)と比較した研究結果を共有します。
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