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「のどの痛みが多い」「嗅覚・味覚の異常は少ない」 新型コロナ オミクロン株の症状の特徴は?
Yahoo!ニュース
堀向 健太東京慈恵会医科大学葛飾医療センター 小児科医・アレルギー科医・医学博士
忽那先生の記事。 ・潜伏期が短い ・のどの痛みが多く、嗅覚・味覚異常が少ない ・ワクチン接種をしている人も感染しやすい ・デルタ株と比較して重症化リスクは低く、特にワクチン接種歴のある人では重症化しにくい というオミクロン株の特徴を丁寧に解説されています。 ただし、オミクロン株が『風邪』というのは時期尚早でしょう。 海外でのツイートが紹介されていたので共有します。 https://twitter.com/WendyACronin/status/1481284543894241284 *********** "Omicron's mild. Let it rip." One month later: "Why isn't my trash getting picked up? Where's the produce at the grocery store? Why did the clinic cancel my biopsy appt? Why hasn't my kid's teacher come back to school? I demand [cough] service!" (雑な翻訳) オミクロン株は症状は軽いよ。 気にしないでいいよ。 …1ヶ月後… 『なぜゴミは回収されないの?』 『食料品店の野菜はどうした?』 『なぜクリニックは私の検査の予約をキャンセルするの?』 『学校の先生はなぜ学校に戻ってこないの?』 …私は社会のサービスを要求する! ************* 現在、大きな流行になっている海外での現実であり、これから日本でも起こりうる可能性があることと思います。
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オミクロンによる第6波に突入 感染症専門医が勧めるのは高齢者と子どものワクチン接種
BuzzFeed
堀向 健太東京慈恵会医科大学葛飾医療センター 小児科医・アレルギー科医・医学博士
忽那先生へのインタビュー記事。 以下、まとめると… 1)感染者の数そのものを抑え込むのは難しいかもしれない。規模を小さくすることはできるだろうし、重症者の数を減らすことはできると思われる 2)急速に感染者が増え始めたのは、年末から人の接触が増え始めたこと、オミクロンの感染力の強さの影響、両方だろう 3)ブースター接種をするのが今一番重要な対策で、特に重症者をへらすために高齢者を急ぐ 4)高齢者、子どもに感染が広がる恐れがある。 米国では子どもの入院例が増えており、感染者の母数が増えると重症化しにくい子どもでも一定の割合で重症者が出ているということだろう たしかに子どもへの接種は成人に比べて低くメリットはさがる。しかし、流行を少しでも減らす意味でも、自分自身を守る意味でも、接種についてご検討いただきたい。 5)オミクロンは肺炎になりにくそうだという動物実験の結果はあるし、しかし人と動物では重症化のしやすさが違い、人で起こり得るかは証明されていない。 6)「モルヌピラビル」など内服薬の承認は大きなニュース。ただしモルヌピラビルはモノクローナル抗体よりも効果が劣るかもしれない。 今後、感染者数が増えることは避けられないでしょうし、すでに沖縄で起こっているように医療機関の機能低下も起こるでしょう。子どもでも感染は広がるでしょう。 重症者がどれくらいになるかは予想することは難しいですが、そもそも『中等症』が、『これまで体験したことがないくらい苦しい』状況であることを知っていただいた上で、どこまで許容できるかを考えなければならないのだろうと思います。
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沖縄コロナ981人、過去最多更新 年明けからの感染者2000人超
琉球新報
堀向 健太東京慈恵会医科大学葛飾医療センター 小児科医・アレルギー科医・医学博士
山田先生のおっしゃる通りです。 もうひとつの視点として、感染力の強さから『医療者の休職者数』が増加し、『そもそも医療機関の稼働率が下がってくる』ことが今後問題点となると思われます。 ▷医療従事者 220人休職 那覇市立病院 一般外来休止へ 赤十字病院 救急診療を停止 https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/890737 2021年12月29日までの英国からのオミクロン株に関するサーベイランスデータから考えると、もちろんブースター接種も重要です。 ファイザーやモデルナを2回接種後20週で、ワクチンの感染予防効果(入院や重症化予防ではない)が10%程度に低下するものの、3回目接種後2~4週目に効果は、約65~75%まで上昇します。 とはいえ、この効果では『ブースターをしても罹る可能性は十分ある』友言えます。 なお、オミクロン株の入院リスクはデルタの約3分の1、ワクチン2回接種後は、ワクチン未接種に比べリスクが65%低下、さらに3回ワクチン接種後81%まで低下するようです。 https://newspicks.com/news/5512167?ref=user_5351485 ですので、『ブースター接種はとても重要、しかし感染拡大はある程度避けられず、一定の入院数の増加になってくる可能性は高い、そのうえ医療機関の稼働率は下がる』というフェーズに入ってくるのではと予想しています。
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乾燥、かゆみ、赤くなる? 「発熱インナー」で肌トラブル、原因や対処法は?(オトナンサー)
Yahoo!ニュース
堀向 健太東京慈恵会医科大学葛飾医療センター 小児科医・アレルギー科医・医学博士
Yahooオーサーコメントをしました。 文字数制限があったので、もう少し追加して記載します。 化学繊維や羊毛はかゆみや刺激が出やすいと記載されている教科書もありますが、その理由づけに関しては不十分です。 むしろ化学繊維の下着の方がアトピーに良かったという研究結果もありますし(Indian Pediatr 2009; 46:611-4.)、伝統的に推奨されている綿でも、こすれる動きに対して過敏な皮膚を刺激する可能性もあります( J Fam Health Care 2008; 18:63-5.)。 刺激が強いとされる羊毛に関しても、極細にした羊毛製(刺激を減らす効果がある)の服と綿製の服にランダム化すると羊毛製品の方が、むしろアトピーに良かったという結果もあります(Br J Dermatol 2017; 177:125-33.)。 ヒートテックなどの機能性繊維がどのような影響があるかのに関するエビデンスは不十分ですので、アトピーにいいのかどうかを述べることは現状では困難です。 悪化するという自覚をされている方『も』一部いらっしゃるのは確かで、以下は個人的な考えです。 たとえば中空繊維のに洗剤が残りやすかったり、汗でかゆくなりやすい方にとって汗を含ませて発熱する繊維の影響があるのではないかと推察しています。 繊維に残る洗剤が、悪化に関連するという報告があります(J Dermatol 2003;30:708–712.)し、汗に関しては良い影響も一部あることが報告されているものの、『マラセチア』という真菌に感作されていると汗の成分にマラセチアが含まれ、かゆみを惹起する可能性があります。
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欧米で新規感染者数が最多更新 オミクロン株猛威
共同通信
堀向 健太東京慈恵会医科大学葛飾医療センター 小児科医・アレルギー科医・医学博士
12月29日までのデータをまとめた英国の報告書を簡単にサマライズしました。 https://newspicks.com/news/5512167?ref=pickstream_5351485 **************** ▷重篤な転帰 オミクロン株感染者計815人が、救急医療機関に入院または転院。 入院者の年齢層は0~100歳(中央値:45.5歳)で、60.9%が40歳以上、30.8%が70歳以上。2021年12月29日までに、オミクロン株診断から28日以内に死亡したのは計57人。 オミクロン株による入院リスクはデルタの約3分の1(ハザード比0.33;95%CI:0.30~0.37)。ワクチン2回接種後は、ワクチン未接種に比べリスクが65%低下。さらに3回ワクチン接種後81%まで低下。 サブ解析で、5~17歳のオミクロンは、デルタに比べて入院リスクが低い(HR 0.42;95%CI 0.28~0.63)。 ▷ワクチン有効性 ワクチンの感染予防効果は、オミクロンはデルタに比べて効果が低い。 アストラゼネカを2回目接種から20週後以降、オミクロンに対する感染予防効果はみられず。 ファイザーやモデルナを2回接種20週後にはワクチンの感染予防効果が10%程度に低下。しかし3回目接種後2~4週目に効果は、約65~75%まで上昇(5~9週目に55~70%に、10週以上で40~50%に低下)。 一方で入院予防効果は、ワクチン1回接種で52%、2回目接種2~24週後で72%、2回目接種から25週以上で52%まで低下。 3回目接種2週後では88%のリスク低下。 まとめると、オミクロン株に対するワクチン効果は、デルタと比較し低く、そして急速に低下。しかし入院に対する予防効果はある程度高く保たれ、特に3回目接種後、入院に対するワクチン効果は90%近くになる。 ************ 少なくとも、インフルエンザや風邪と同程度のリスクとは言えず、入院から中央値5日で亡くなっており、40代の方もなくなっています。 しかし、3回目の接種後あたりから少し落ち着ける可能性が高くなりそうな印象です。 侮らず、しかしバランス良く捉え、ブースター接種をすすめていくフェーズと思います。
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Investigation of novel SARS-COV-2 variant: Variant of Concern 202012/01
GOV.UK
堀向 健太東京慈恵会医科大学葛飾医療センター 小児科医・アレルギー科医・医学博士
英国からのオミクロン株に関するサーベイランスデータ(データは2021年12月29日まで;不確実性あり)。雑に翻訳しサマライズします。 ▷重篤なアウトカム オミクロン株感染者計815人が、救急医療機関に入院または転院。 入院者の年齢層は0~100歳(中央値:45.5歳)で、60.9%が40歳以上、30.8%が70歳以上。2021年12月29日までに、オミクロン株診断から28日以内に死亡したのは計57人。 オミクロン株による入院リスクはデルタの約3分の1(ハザード比0.33;95%CI:0.30~0.37)。ワクチン2回接種後は、ワクチン未接種に比べリスクが65%低下。さらに3回ワクチン接種後81%まで低下。 サブ解析で、5~17歳のオミクロンは、デルタに比べて入院リスクが低い(HR 0.42;95%CI 0.28~0.63)。 ▷ワクチン有効性 ワクチンの感染予防効果は、オミクロンはデルタに比べて効果が低い。 アストラゼネカを2回目接種から20週後以降、オミクロンに対する感染予防効果はみられず。 ファイザーやモデルナを2回接種20週後にはワクチンの感染予防効果が10%程度に低下。しかし3回目接種後2~4週目に効果は、約65~75%まで上昇(5~9週目に55~70%に、10週以上で40~50%に低下)。 一方で入院予防効果は、ワクチン1回接種で52%、2回目接種2~24週後で72%、2回目接種から25週以上で52%まで低下。 3回目接種2週後では88%のリスク低下。 まとめると、オミクロン株に対するワクチン効果は、デルタと比較し低く、そして急速に低下。しかし入院に対する予防効果はある程度高く保たれ、特に3回目接種後、入院に対するワクチン効果は90%近くになる。 ************ 少なくとも、インフルエンザや風邪と同程度のリスクとは言えず、入院から中央値5日で亡くなっており、40代の方もなくなっています。 しかし、3回目の接種後あたりから少し落ち着ける可能性が高くなりそうな気がします。 https://assets.publishing.service.gov.uk/government/uploads/system/uploads/attachment_data/file/1043807/technical-briefing-33.pdf
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