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【直撃】住友商事がYouTube事業に参入する狙いとは
【経営論】ネスレに学ぶ「これからの企業」の生きる道
世古 圭京都フュージョニアリング 執行役員 事業本部長
グローバルな大企業が大きな社会課題に取り組むCSV経営は社会インパクトが大きいです。
一方、「ビジネスを通じて大きな社会課題に取り組む」と聞いて思い浮かぶのはスタートアップ企業ではないでしょうか。
「社会にとって良い事業を行う」
「社会的課題や社会の不合理を解決する」
これらはスタートアップが事業を始めるスタート地点ですし、ベンチャーキャピタルが最初に起業家に聞くことの1つも「あなたが取り組む社会や顧客の課題は何か?」という質問です。つまり、スタートアップの多くが創業時点から、社会的課題をビジネスで解決するというCSV経営を行っていると言えます。
より多くのスタートアップが世の中に出てくることで、より多くの社会課題が解決されることと思います。
経営学の観点から見たスタートアップ:CSV経営について
https://coralcap.co/2020/07/creating-shared-value/
【スタンフォード式】人気心理学者が説く、1日3分でも運動すべき理由
世古 圭京都フュージョニアリング 執行役員 事業本部長
体と心は密接に関係している。
問題は心が不調の時には体を動かそうという気力が起きないこと。少し無理にでも体を動かすと心も動き出す。
フィットネスの普及率(入会率)はアメリカで18-19%、ヨーロッパで約15%、韓国で8%なのに対して日本ではまだ3-5%と言われている。
また瞑想などのメンタルフィットネスの分野でもアメリカやヨーロッパではCalmやHeadspaceなどの時価総額1000億円を超える瞑想アプリプラットフォームが出てきているが、日本ではまだまだ瞑想を生活のルーティンに加えている人は少ない。
「体と心のバランス」はwith/afterコロナのキーワードとなりそうだ。
【独占】「今、株を買え」。投資のレジェンドが急かす理由
世古 圭京都フュージョニアリング 執行役員 事業本部長
世界人口が増え続ける限り経済は拡大する。
よって経済というインデックスに投資をするべきだ、というのがインデックス投資の原則である。
その背後にあるのは複利の力=指数関数の力である。
COVID-19で認識したように、指数関数の力(倍々ゲームで増えていく力)は凄まじい。
期待利回り3%、毎月10万円(年120万円)を30年間積み上げると実際のキャッシュアウトは3,600万円であるが、評価額は約5,250万円(実質利率46%)となる。
銀行貯金が如何にもったいないことであるかが分かる。
人間の直感は線形関数の変化認識に慣れており、指数関数の変化認識に弱いと科学的にも証明されている。
では、「人口増加が止まった時に経済成長は止まるのか?」
マクロ経済学が教えるところによると、経済成長は①人口成長と②生産性向上2つのファクターによってもたらされると言っている。
つまり、人口成長が止まっても生産性向上(効率化)が進めば経済は成長すると言っている。
この生産性向上を支えるのはテクノロジーである。
つまりテクノロジー投資をすることが経済成長を下支えし、経済発展に繋がるということである。それがインデックス投資にも跳ね返ってくる。
人口減少が止まらない日本経済を支えるにはテクノロジー投資をして1人当たりの生産性を上げるしかない。
【完全図解】コロナ後の、雇用、仕事、給料はこう変わる
世古 圭京都フュージョニアリング 執行役員 事業本部長
コロナの影響で働き方の再定義が起こり、リモートワークが一気に浸透した。
同時に会社の中で、必要なジョブやそれに紐付く必要な人材像も少しずつ明らかになってきたと思う。
これまで日本では「就職ではなく就社」と言われてきたが、あなたは何ができるのか?が問われる時代にますますなってくる。
多くの大企業では「就社」は美徳であると思っているし、社員もそう思っている。私自身も三菱商事時代そう思っていた。
実際就社によって1つの会社の中で様々な業務に携われることは大きな魅力の1つでもある。
ただそのようなジェネラルマネジメントを意識したジョブローテーションで世界と戦えるかというと・・戦えない。
【特別実況】創造力が開花する「アート"白熱"教室」
世古 圭京都フュージョニアリング 執行役員 事業本部長
アートのゼロイチ(ないものから生み出す)思考はビジネスのゼロイチにも通ずると思います。
アートを「植物」のようなものだと考え、
「表現としての絵画や作品を「花」だとすれば、その花が養分にするのは、自分自身の興味や好奇心、疑問などです。私はそれを「興味のタネ」と呼んでいます。
「興味のタネ」から縦横無尽に「探究の根」を伸ばし、一見、何の脈絡もない発見や気づきを養分として取り入れていく。それがひとつにつながることで、唯一無二の「表現の花」が咲く」
ビジネスやスタートアップでも自分の「興味のタネ」や課題意識からスタートすると成功確率が高まりますよね。
その興味のタネをマーケット調査や顧客インタビューを通してPOCし(「探求のタネ」)、スタートアップという「新しい表現」を咲かせる。
なによりそこにありったけの情熱が込められている。
スタートアップもアートだと思います。
【10分読書】いま改めて、「資本主義」を問い直す
世古 圭京都フュージョニアリング 執行役員 事業本部長
宇沢が構想した社会的共通資本。
①大気、河川、海洋、森林などの「自然資本」
②道路、公共交通機関、上下水道、電力などの「社会資本」
③学校教育、医療、金融、司法、行政などの「制度資本」
「こうした社会的共通資本は、利潤追求の対象として取引されてはならないものだ」
資本主義を学びながらも、資本主義にかけている重要な要素を見事に表している。
資本主義の矛盾に気づきながらも、それに代わる新しい主義を見出せず、欲望の資本主義に飲み込まれていく現代社会。スペインで導入が実質検討されているベーシックインカムのような構想もあるが、宇沢の社会的共通資本主義は現代にとって古くも新しい資本主義と社会主義の進化版とも言える。
それをケインズやマルクス経済などの思想経済学ではなく、数式を用いた科学的な観点から導出した点は更に偉大である。
NORMAL
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