岡島 賢一

電気自動車に使われる資源調達は結局のところ、外部にさらなぬ負荷をかけるだけで、遠回りな環境破壊にならないのだろうか。本気の脱炭素を目指すなら自転車に転換するべきな気もするが。

いま、僕らに求められてるのは想像性だと思います。中止の有無に対する批判でなく、もし自分が同じような立場にあったらどう感じるか。例えば3年間かけて作り上げてきたプロジェクトがプレゼン直前に突然終わりを告げられたら、一生懸命勉強してきたのに試験が無くなったら、程度の差はあるといえど、非常に辛いものです。コロナ禍で人との関係性が肉質的に希薄になったといえ、常に想像力を働かすことは可能です。いま医療関係者の方々はどのような思いで過ごされてるのか、最期を見届けれぬまま最愛の人を失った方々の気持ち、あの友人はいまどうしてるのか、彼の仕事にコロナの影響はないだろうか、想像力を働かす中で、僕らは常に繋がりつづけ、寄り添い続けることが可能です。この日常からストレスを抱き、イライラするのも分かります。でもその時こそ想像力を働かせ、相手を想うことで苛立ちは薄れ、代わりに優しさが生まれます。アフターコロナの新たな社会はこうした人間本来が持つ共感の想像力が必要になってくるのではないでしょうか。そう願いながら今から友人にラインを送ります。

記事の中で、この法案が存在しなくても、黒川検事長が検事総長になるのは可能だと述べておられましたが、検察庁法22条は、「検事総長は、年齢が65年に達した時に、その他の検察官は年齢が63年に達した時に退官する。」と定めています。そうなれば、現時点で63歳である黒川検事長は退任する立場にあるのではないでしょうか。検察庁法改正案の良し悪しの前に、なぜ黒川検事長の定年を延長する必要があったのかをお聞きしたいです。上手く問題を差し替えられている印象を受けました。

人間一人ひとりに光を当てることで世界が見えてくる。 普遍的な価値は大衆の賛同、力による決定によって生み出されるのでなく、人間そのものに本来備わっている、つまり生命の尊さに普遍的価値が在ることをモナリザは教えてくれてるのかなと若輩ながら感じました。 デカルトの問いの"我"を世界との関係性に結びつけると コスモの中の大宇宙、大宇宙の中のコスモを考えさせられ、何のために生まれてきたのかという永遠の問いに大きなヒントを与えてくれているような気がします。 宮田さんの深い洞察力、比類なき世界観にはいつも感服させられます。