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中小企業の6割超「人手不足」と回答 経済活動再開に伴って
【エストニア】モビリティ・イノベーターの宝庫となった理由
【対談】三井物産が見据える次世代モビリティ事業の勝算
川端 由美ジャーナリスト/戦略イノベーションアドバイザー
“リケジョ”としては、長年、自動車を始めとする技術系企業に興味を持って追ってきたのですが、今回の対談で、「商社」という業態への固定観念が覆りました。変化の多い現代において日本の商社が持つ「世界中から伸び代のある産業を探して投資する」という機能が、現代のイノヴェーションに適した業態であることを知ったからです。
対談させていただいた中島さんは学生時代には建築を専攻していた理系で、建物を建てるだけではなく、街作り全体に関わりたいと考えて、しかも世界でできる企業として、商社への就職を選んだそうです。私自身、まだMaaSという言葉が世に出る前から各国でモビリティサービスや決済の取材を重ねていますし、国交省でMaaS検討会に参加したりもした経験から、「MaaS移動は都市の価値を高めたり、在り方に大きな影響をおよぼす」と考えています。
同社が取り組むMaaSの展開についても深くお話をうかがいましたが、投資の背景にある判断材料が明確であると同時に、投資先も含めて関わる人々の人間味もあるお話をうかがって、今後の展開にますます興味が湧いてきました。
なぜ部品メーカーのBoschがサービスを提供するのか
川端 由美ジャーナリスト/戦略イノベーションアドバイザー
CESの会場でボッシュを取材したとき、目からウロコが落ちる思いでした。いつもモーターショーで取材していた際には、ディーゼルエンジン関連の部品や横滑り防止システムといった自動車部品のイメージが強かったのですが、実は携帯電話のセンサーのリーディングカンパニーであり、スマートシティの担い手であり、農業AIまで開発していると知ったのです。もちろん本丸の自動車技術の分野でも、シリコンバレーでダイムラーと組んで自動運転の実証試験をスタートするなど、精力的な姿勢を見せています。
今回のインタビューでは、変化の大きい今の時代、自動車メーカーだけではなく、部品メーカーも大きく変わろうとしているんだなあ、というお話をうかがいました。
三菱自の筆頭株主に日産、増資で2373億円を調達
川端 由美ジャーナリスト/戦略イノベーションアドバイザー
ようこそ、1000万台クラブへ( ´ ▽ ` )ノ
デュスクロジャー→株価下落→マージと聞くと、まるで日産ゴーンさんが仕掛けたようにも見えますが、冷静に会見内容を分析してみると、三菱のマージは早晩必要な措置で、シャープのように資金クラッシュ目前で身売りより、現状、キャッシュは問題ない状況の方が選択肢は多いし、中国メーカーにマージされるとかと比べたら、34%で拒否権持っても穏やかな着地なんじゃないかと思えたほどです。
むしろ、気になるのは、益子会長が続投するかどうかでしょうか。軽は合弁で開発してたのに、三菱による日産のかばいっぷりはハンパなかったけれど、ああこういうことだったのか…と。
いずれにしても、日産も500万台くらいで難しい舵取りを強いられる現状より、アライアンスを前提に話せば、1000万台クラブに入り、地域ごとの強みも活かせて、協業によるメリットは日産にとっても大きいように思います。
【追記】
覚書の段階であり、本格的な提携はデューティリティが済んだ後のことになります。ただ、その間も提携した後すぐにプロジェクトが動かせるように準備はしていくとのこと。日産は現状、軽のことはすべて三菱の責任であり、サポートはするが、責任の所在は三菱という姿勢を貫きました。
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