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生活費は国から永遠に支給? ベーシックインカム制度、ギフト経済、どうなるコロナショック後AI時代のお金と働き方
植原 ほの株式会社NORH 代表取締役
ゆっくりと進んできた未来化が、急激な異常気象、デジタル化、そしてコロナによって、急激に進もうとしている。
本当は何が正しかったのか、私たちはなんのために生きているのかを真剣に、しかし、ポジティブに考えたい。
例えば、ベーシックインカムや、ギフト経済を考えるとき、同時に思い出さなければいけないのは、人間が「生きるためのもの」は、もともと、全て自然から与えられていたという事実。
そして、それが、いつしか、人間のお金に変わる「所有物」となり、経済が回っていること。
そこに、気がついた時、人間は、どうあるべきか、と思う。
自由で、クリエイティブ、愛に溢れ、自然と共存し、幸せであることじゃないかと。人間は、長い歴史の中で、戦争や、競争、飢餓など、苦しい経験を繰り返し、ここまで発展してきた。だから、幸せであることにトラウマを持っている。
しかし、本当は、無限に幸せであってもいい。
人間は、生きる危機感から解放されたときに、鬱になったりすることを心配する声がある。それは、クリエイティブに生きることを教育して来なかった、経済という今の仕組みに合わせた教育の結果ではないかと思う。
助け合う、喜び合う、美しいものに出会う、美しいものを創る、認め合い、高め合う、時間を使い、誰でもできるような仕事は、AIが行う。
その代わり、社会に貢献する義務を果たす。
例えば、ゴミを極力出さない生活、地域の緑化貢献をする、子供や老人のために食事を作る、いや、それすらもAIができてしまう。だから、AIをより効率的に活用するための貢献をする......ここを考えることもまた、人間にしかできない「クリエイティブである」ということ。
政府が、これまでの社会で使われたきた紙幣=お金を支給するのではなく、
人類の長い歴史が作り上げてきた現代だからこそ、今こそできる、人間の解放。
バーチャルの世界をクリエイティブに生き抜いてきたザッカーバーグ氏が提唱するように、そろそろ、トラウマを乗り越え、一歩踏み出してもいい時期ではないかと。
コロナ収束後もオンラインでの「会議、セミナー、飲み会」は定着する?
植原 ほの株式会社NORH 代表取締役
今、私たちが立っているところは、オフラインかオンラインの境界線ではなく、交差点だと感じます。
これから、極めて機能的で合理的なオンラインの活用は、ますます増えて行くことは当然。
でも、一方、今オンラインで不都合だと思われることはオンラインの世界の中で解消されて行くはず。
例えば、Zoomで、空気感などが伝わりにくいのは、まだ、2次元にしか感じられないから。これが、バーチャルリアリティのようになって行けば、もっと空気感もリアルになるはず。
オフィシャルな部分では、オンラインが増え、逆に、人間の欲求であるコミュニケーションは、オフライン、よりパーソナルなふれあいの場では求められてくるようにも感じます。
時間的にも空間的にも、オンラインとオフラインは、ますます交錯し、垣根が低くなって行くことは間違いないと。
【直言】今だからこそ、ファッションにできること
植原 ほの株式会社NORH 代表取締役
いち早く情報開示と拡散をされた行動力に拍手を送りたい。
今、ファッション界では、「ファンタジー」から「ニーズ」へのシフトが進むと言われています。だからこそ、「ファッションの役割」について考えています。
人は、生活や生命の危機が訪れたとき、「ファンタジー」を、一時、必要としなくなります。空気をたくさんつめた、風船のように緊張が続きます。でも、やがて、空気が少しづつ抜けるように、恐怖や不安をリリースし、光を見出し、前に進もうとします。
そんなとき、再び原動力になるのが、「ファンタジー」、「アート」そして「笑い」といった、心を明るく弛緩させてくれるもの。
だから、やはり、ファッションは必要とされているのだ、と。
そして、ここから再び人間の創造力でルネッサンスが起こさなければ、と強く思います。
NORMAL
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