Picks
111フォロー
1756フォロワー
G7、核透明化へ「広島ビジョン」 ロシアの威嚇「許さず」―サミット開幕、ゼレンスキー氏20日にも来日
時事ドットコム
山邊 昌太郎一社)広島県観光連盟(HIT) チーフプロデューサー 兼 常務理事事業本部長
今日という日を迎えるまで、正直いうと少し冷めたところがあった。 日々警備が厳しくなり、生活しづらくなることに、ネガティヴな感情を抱いたのが正直なところだ。 私の父は当時小学生で被爆者だ。私は被爆2世になる。祖母からは当時のことを山ほど聞かされ、故郷広島が、常に原爆とセットで語られることにも、少々目を背けたいという思いもあったのは事実だ。 しかし、今日世界の首脳たちが慰霊碑に向き合う姿を間近に見て、とても大きな感情が込み上げてきた。 あり得ないと思ってきたことが、起こっていた。 涙が出そうになった。 各国が抱えている問題は様々あって、世界平和に向けてのこれから先の道のりも簡単ではないと思う。けど、少なくともこの瞬間、首脳たちの平和への気持ちは一つになったと思う。それは広島だからこそ感じ取ってもらえたもので、広島だからこそ成し得たことなのではないか。 広島でG7が行われたことは、大きな意味があった。 私は間違っていた。 慰霊と鎮魂の平和への共感が得られた今日は大きな成果が得られた。 明日にはゼレンスキー大統領が来広と聞く。 G7以外のグローバルサウスの国々の首脳も集まってくる。 次は未来に向けた平和に向けて、力強く共感の輪を広げてほしい。
145Picks
NORMAL