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「テレビを全く見せない子育て」ってどうなの? 逆に「大人になってからテレビばかり見るようになる」という懸念 - キャリコネニュース
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山本 玲子日本の製造業 Designer
あくまで、18歳を頭に三人の子育てをしてる者のリアルな実感としては「HDへのキーワード録画機能」の登場以前と以後では「動画視聴」を同じレベルで語っていいのか?という思いが強い。やっとVTRが登場して「観たい番組を我慢しなくて済む!」と牧歌的な喜びを体験として持ってる親世代が「テレビっ子」と言うのと、それこそ「丸一日アニメ視聴」も可能になってしまったデジタル世代では、体験してる風景が違う。5〜6歳から小学校の間ずっとそればかりをやってしまって中学生になった時にどんな状態になっているか?若い脳は感度も強く依存傾向も強い。「意志の力でなんとかせよ」とは成長し切った大人の理屈で、年端も行かない子どもに対しあまりに無責任だったと、かなり焦って環境を変えました。テレビはプログラムがあるからニュースや気象情報等の他の情報も入って来るが、今時「なんらかの録画機能無し」のテレビ環境はどれだけの家庭にあるだろう?ダラダラと流れるままに放送を視るのでは無く「トコトン単一の番組だけ視る視聴」がイマドキ。まして、共稼ぎで大人が日中家に居ない家庭が増えると「誰にも叱責されない環境でやりたい放題」になるのは必定で、PCの様にアカウントコントロールが出来ないテレビは幼児でも扱える単純な仕組み故に、止む無く納戸に仕舞いました。勿論「テレビを観せ無ければ勉強が出来るようになる」とか短絡的な因果関係を言うつもりは無いが、どんな人でも「1日は24時間」しか無いと言う単純な事実を考えれば、あの「暴力的なまでの魅力」に対して、それを作った大人達はもう少し自覚的であっても良かろうと。。。大人になってから「ハマリ」たければ「ドーゾ」と「子育て現場指揮官である母ちゃん」は思う。驚異的な吸収力を持つ「ティーンエイジの脳」を大人になって「鈍感でいくら浴びても吸収しない脳」と一緒くたに語るのは、あまりに脳に対して失礼だと思う。
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