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【プロ野球】縮む選手寿命は、即戦力でも3年。背景と必要な力
SportsPicks編集部
澤井 芳信株式会社スポーツバックス 代表取締役
まず、メジャーは即戦力を重視しないという考え方がないとのことですが、層の厚さもあると思います。メジャーはマイナーリーグが7階層あります。しかもメジャーのベンチに入れる権利を持つのはロースターに入れた40人です。それだけの人数のマイナー選手がたった40人しかない枠をかけて日々戦ってます。なので、即戦力にこだわるというより、良い選手が次から次へと生まれてくるシステムになってます。たくさんドラフトにかかった選手で40人のロースターに登録される選手はごく一部です。なので、即戦力という考え方はないのかなと。他にもいい選手いるので、這い上がって来いよと。 やはりプロである以上、監督もコーチも結果を出さないと首が懸かってるわけですから、良い選手は使いたくなりますよね。選手も早く1軍で投げたいだろうし。なので、コーチだって人間なのですから生きていく上でチームの方針に従っていかなければいえない人もいるでしょう。だって結果が出なければ責任取るのは首脳陣になるわけですから。 なので、私が思うには育成というのはチームや人間任せというより、オーナーやリーグが主導でシステムを作っていくべきなのかなと思いました。 あと、トレーナーのポジションももっと重要視してほしいですね。 日本とアメリカのトレーナーの地位は全く違います。 もちろん大切に育ててくれるよき指導者に出会えることは大切ですが。 でも一番大切なのは選手が自分で考えて動けるか、ということ。 結局、指導者というのは指導者であって、自分の人生の責任を取ってくれるわけではありません。なので、後悔のないように自分で考えて動いてほしいですね。
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